文化祭で大切なポイントは「楽しみすぎないこと」?【りんご3 vol.8】(2ページ目)

学食で気づいた文化祭に参加することの意義

あっという間にお昼になったので、模擬店エリアに移動しました。
たこ焼き、おにぎり、焼きそば、ホットドッグ…どれもおいしそうで、長蛇の列ができていました。長男と「何を食べようか」と話していたのですが「学食で普通のものが食べたい」と言われてしまいました。「せっかくお祭り気分を味わえるものがあるのに…」ととても残念でしたが、模擬店エリアをスルーして学食へと向かいました。

こちらの学校には学食があり、普段は購買でパンを買ったり、お弁当の予約販売も行っているそうです。学食では、2~3種類とメニューが限られますが、通常と同じお料理を提供してくださっていました。
長男に席取りを頼んで、券売機の前に並んでいる時にハッとしました。
文化祭の楽しさについはしゃいでしまっていたけれど、入学前に「学食のメニューを食べられる」という貴重な機会はきっとこんな時くらいしかないはずです。楽しみすぎないことというアドバイスの意味を痛感しました。
そんな、私の目が醒める思いもつゆ知らず、学食メニューを食べる長男は「おいしい!量も多くていい!」と喜んでいました。おいしい学食がある学校、というだけでも親子のモチベーションは上がります。

食後は高校生の校舎をひと回りして、講堂で行われていた演劇部の公演を観劇してから帰路につきました。生のお芝居を観る機会はあまりないので、長男も食い入るように見ていました。こういった部活動の発表の場に参加できるのもとてもありがたいと思いました。

帰宅後、長男から夫に「印象に残った展示」「学食がおいしかったこと」「興味があるのに入れなかった出し物」など説明していて、文化祭を楽しめていたように感じました。少しでも学生生活を想像できたり、魅力を感じて受験のモチベーションとなっていればいいなと思いました。
そして来年は「5・6年生限定」の学校の文化祭にも参加して、学校による違いも体験してみたいと思います。

りんご3さんのプロフィール

学研CAIスクールに通塾する小学4年生の男の子(2026年中学受験予定)のママ。ご自身が中学受験経験者。お子さまも中学受験を意識し始めている。