過去問ってどれくらいやるもの?ゲームをご褒美に走らせる!
日能研のガイダンスでは、「第1志望校5年、第2志望校3年 安全校1年程度をやるように」とのことでした。よく10年分とか、5年を2周とかって情報を耳にしていたので、意外でした。塾によって違いがあるのでしょうか。塾の講座の中でも、過去問に触れる機会はありますし、中学受験は平均5校以上受験するので、全ての学校を10年分とか不可能な気もします。
そして、実際に算数の過去問に取り組んだ息子の様子を少々…
<実力相応校>字の雑さを除けば、6割取れてまずまず(不正がなければ)(・∀・)
<安全校>テスト後は余裕の表情でしたが、結果は4割で号泣 (ToT)
<チャレンジ校>(当然ですが)5割程度で、弱音吐いて泣く(T ^ T)
過去問の結果と入試まで100日を切ったことで、ようやく息子の意識に変化がうまれました。
9月からゲームは受験終わるまで休憩するよう促していましたが、聞く耳持たず。塾のない日は友達と遊び、毎日45分程度はゲームを続けていましたが、実際は課題がやり切れない日が続いていました。成績は大きくは変わらなかったですが、このままでは第一志望校には届きません。
2、3日は、一旦はゲーム0分にしたのですが、やる気も0になりました。
そこで、計算、漢字、音読、社会理科のメモリーチェック、塾で行われるタイムトライアルで、満点だった場合のみ、5〜10分ゲームができる!にしたところ…、計算問題は約40問中大体5、6問間違えていましたが、1、2問程度に改善。ルーティンになっている上記のすべての精度をあげてきました(笑)。小学男子、にんじん無しでは走らないと悟りました。
9・10月は文化祭や学校説明会が多く、志望校別講座などが遠方の場合は送迎や付き添いもあり、受験関連の外出機会が増えて家を開ける時間が多くなります。その上、家庭学習の変更やぴちぴちのカリキュラムと学校行事の合間を縫って過去問のスケジュールを立てるのは、なかなかしんどいです。なので、過去に戻れるとしたら…
過去問に取り組むのは9月以降で大丈夫ですが、親は比較的時間があった夏休み中に「どういう風に過去問をすすめるか」「過去問の整理の仕方はどうするか」までやっておいても良かったというのが今の感想です。
残り100日、中学受験初日を笑顔で迎えられるよう、頑張っていきましょう。