グラウンド4面の広大なキャンパス
日大藤沢は日本大学藤沢小学校・日本大学湘南キャンパスと同じ敷地に併設されています。キャンパス全体では、グラウンドが4面あり、ほかにテニスコート・軟式野球練習場も備えられています。
エデュスタッフが訪問した10月31日は、中学生の体育祭が開催されていました。人工芝が敷かれ、観客席も設置された「NFグラウンド」に中学生約400名が集まりましたが、人数に対してかなり広々とした印象を受けました。翌日には、こちらで高校生の体育祭も行われたとのことです。
観て楽しい体育祭ならではの競技
やはり、体育祭は普通のスポーツが苦手でも楽しめる競技があるのが良いところ。こちらの巨大バトンを使ったリレーでは、走るのが速い生徒でも、なかなかバトンパスができずに苦戦している様子が見られました。
長い竹を引っ張り合う競技「竹取物語」。単純な腕力ではなく、複数の竹それぞれに何人の生徒を配置するかを考えることが欠かせない競技です。生徒たちはチーム全体の動きに気を配りながら動いていました。学校の一体感が伝わってきます。
保護者目線のイベント運営
保護者も多数来場! 大会当日は購買部が出店し、お昼ご飯や飲み物の用意がなくても楽しめるようになっていました。学校側の細やかな心づかいがうれしいですね。
保護者の方が特に盛り上がったのがダンスの時間。開始前に、会場に保護者の方のための撮影スペースも設営されます。お子さまの記録をしっかりと残せるようになっていました。
中学1年生がダンスを披露しているとき、保護者からは「可愛い!」という声が多く上がりましたが、2・3年生のソーラン節になると、その動きのキレとリズム感に圧倒された方が多いようでした。学年が少し変わると、雰囲気が全然違うものになることにあらためて気づき、中学生の成長スピードのすごさが分かります。
訪問を終えて…
体育祭は子どもが育っていく過程を見ることができるイベント。日大藤沢は保護者のことをしっかり考えて運営していて、とても温かみのある学校だと思いました。学校説明会などでぜひ先生方と交流していただきたいです。