こんにちは。地方からスポーツと両立受験のとっきーです。
『今年受験か~』と漠然と始めたこのブログも、受験前に書くのは、今回で最後なのです。
これから先、息子には人生でいろいろなことがあるかと思います。ですが、息子のこれまでの人生の中で、中学受験は間違いなく最大のチャレンジです。そして、息子の何倍も生きてきた私も、今が一番自分の成長を感じています(笑)。
今回は、受験直前期の過ごし方、意気込みを書いて、自分にも勢いをつけたいと思います‼
この勉強法で合っている?手応えがない毎日
NNクラスでは、10月いっぱいまでは『インプット重視型の勉強』と散々言われてきました。算数がメインの話になりますが、あまり解く時間を気にせず、とにかく自力で解く。息子が得意なことです。それがいきなり11月頭のNNオープンファイナルで時間を見て、点数を取りにいくなんて出来るはずもなく、まんまと難しい問題に付き合ってしまい、最後のみんなが取れる難度の問題を落とし…偏差値が6、7落ちました。最後のサピックスオープンもそこまで酷くはなかったにせよ、勉強している割には手応えもなく、点数も出ません。
11月からは、勉強法がアウトプットの練習になっています。1問ずつ時間を計りますが、制限時間内で解法は最短か、ミスしにくいものか、自分の答えを出し、本当にそれで合っているかを確認、という流れのようです。やってはいるものの、アウトプットになかなか慣れず、不正解続き。なんなら、成績が下がっているんじゃないのか⁉とさえ思える程です。
それなりに対策をしても、撃沈続きの志望校別模試。逆に、ほぼノーガードで志望校模試の隙間に受けている合不合判定テスト。このテストでは息子の力がしっかり出せており、成績も前よりも上がっています。息子に力がなくて、何か大変なことが起きているわけではない!NN校のアウトプットがうまくいっていない、『点数を取りに行く!』という姿勢が足りないだけなのではないか⁉と。
とにかく時間がありませんので、何を勉強するかはNNにお任せして、どう勉強するか・どういう姿勢か・どの位真剣になれるかを考えた時に、『真剣さ』が欠けているのではないかと。
本人は、自分が受験生だと分かっている。点数を取らなければいけないのも分かっている。以前よりも水泳を休まなければいけないことも分かっている。分かっている=真剣になる、は息子の場合は違うのではないかと気づきました。
真剣になれる環境においてあげる
ある時、水泳の様子を見ていたら、友達と励まし合ったり、練習内容について楽しそうに話す息子がいました。私から見たら拷問でしかない練習もあるのですが、精いっぱい泳いで、練習後は達成感に満ち溢れています。ある日水泳の友達に「明日練習来る?また塾かよ~」と言われた息子は黙っていました。地方あるあるですが、どうしても、塾=かわいそう、みたいなイメージが少なからずあるようです。(〇〇しないと、塾に入れるからね!と言う保護者もいて、本当に残念‼塾の先生もスポーツのコーチも同じです!)
NNクラスではまだ友達がおらず、普段の授業はzoomのため勉強を一緒に頑張る、教室で待っている友達がいないのです。教室には講習会で仲良くなった友達がいて、zoomでも競い合えるように先生も声をかけたりしくれていますが、いまいち真剣になれない原因はそこにあるのかも⁉
環境は人を変える、とも言うし、「また明日ね~、また来週ね~」こう言える環境なら、頭だけで分かっている状態ではなく、気持ちも変わるのではないかと思いました。この春に校舎も移動したため、通塾をすると帰宅時間もいつもの就寝時間を超えてしまいますが、次の日の登校時間をずらすなどしてちょっと無理をしても仕方のない時期です。