年末は箱根へ!だけど成績急降下…温泉なんて行っている場合じゃない?【ワーキングママvol.9】

こんにちは。ワーキングママです。ブログにご訪問くださりありがとうございます。
5年生の年末年始、皆さんどんな計画を立てられていますか?受験前、家族で旅行できるのはおそらく最後のチャンスですよね。もう6年生になったら旅行なんてなめた事言っていられないでしょうから。

頑張っている息子と年末は箱根でリフレッシュ

5年生、本当に頑張って勉強していました。もっともっと頑張っている子はいると思いますが、息子は息子のできる範囲で本当に頑張りました。だから少しだけゆっくりさせてあげたい。そんな気持ちもあり、冬期講習のスケジュールをもらった9月半ばに箱根の旅館をポチっと予約しました。
いつも行っている漫画三昧できるホテルはすでに予約がいっぱいでとれませんでしたが、箱根の旅館ですから普段は食べられないようなおいしいご飯をお部屋で食べて、温泉でまったりしよう。温泉好きの息子は家族で入れる温泉をとても楽しみにしています。

勉強のテキストも持っていくけれど、息子がお気に入りの『Dr.STONE』を全巻買って持って行こう。そうだ、『ねこねこ日本史』もまた一緒に読もうかな?私も歴史マンガを持って行って、もう一度歴史の流れをおさらいしようか?今年の紅白は元ジャニーズメンバー出ないからつまらないし、たまっていたドラマをタブレットに持ち出しして行こうかなー?息子も一緒に見るかしら?あー、年末年始のご飯作らなくていいのよね。旅館でおせち食べられるなんて~。幸せ~。
そんな事を考えていて、もう頭の中、お花畑でした。はい。11月になるまでは。

急降下の成績に頭の中のお花畑も枯れた‼

11月、急に寒くなったと同時に私の頭の中のお花は見事に吹き飛ばされて枯れました。なんと育成テストで過去最低点を叩き出してくれたのです。『今回だけ、今回だけ。一回のテスト結果で一喜一憂してはいけない。大丈夫。大丈夫。今回だけ、今回だけ。』呪文のように何度も唱えながら気持ちを静める私。しかし、次のテストでも最低点を更新しました。

算数は面積比が範囲でした。もともと『比』が苦手。「問題を解いているうちに何だか分からなくなっちゃった。」と言っていました。歴史は得意なはずなのに漢字の間違いが散見。理科も宿題にミスが多く、見直して分かったから大丈夫という言葉を信じていたのに同じミスをしていました。 もう無理もう無理。と思い、夫にぶちまけました。

『どうしよう?どうしよう?このままずっと成績が下がってしまったら。あの子の第一希望はただでさえ届かない偏差値なのに、もう挑戦すること自体無意味だよね。頑張っていたのに、私も頑張ってサポートしたのに、何が足りなかったんだろう?何がいけなかったんだろう。えーん、もうどうしたらいいのか分からない‼どうしよう次のテストももっと悪かったら。どうしよう、6年生希望校別クラスも下のクラスになってしまうかもしれない。どうしよう、どうしよう。』

夫は特に私の気持ちに共感してくれるわけでもなく、今までの成績の推移データを出してきて、「今回は確かに良くなかったけれど、今までの流れを見ていくと、それ程問題ないと思うよ。6年生でも希望のクラスに行けると思うし、算数は苦手な『比』だったから、そこは冬休みに復習してさ。テストのたびに一喜一憂しない事だよ。」と冷静なコメント。

『そんなの分かってるーーーー。受験に関わる本のすべてにそう書いてあるし、私だって一度のテストですべてが決まるなんて思っていない。でも2回続けてこんな点数取るなんて、一喜一憂しないなんてできない。もう旅行とか行っている場合じゃないよね?あぁ、キャンセルっていつまでできるんだっけ?』と私はパニック。
こうなると息子にも優しい気持ちで向き合えない。しかも、息子はものすごくポジティブで、間違えた問題数の多さよりも、正答率が低いのにたまたま解けていた問題を見て「俺、すごいよね。この問題解けているし。すごい?すごい?」とか言ってくるんですよ。こんな問題解けるなら、正答率高い共通問題を解けー‼

そうだ、日能研のプレ合格判定テストの志望校、変更したほうがいのかも。こんな偏差値取っていて、あんな学校を希望しているって恥ずかしい。
ふと、、、ん?誰が恥ずかしいんだ?あれ?何が恥ずかしいんだっけ?と、突然正気に戻る私。