長男の受験で燃え尽きた…長女はどうしよう?【norimaki vol.1】(2ページ目)

長女に訪れた心境の変化

なぜか、長女が長男の受験が終わった頃突然言い始めました。
「私も中学受験しようかな」と。
長女の理由としては、

・長男が志望校に合格し嬉しそうな兄の姿と両親の姿を見ていたから。
・最近学校生活や友達関係に疲れてくる場面が多くなり、違う世界を見てみたいから。
・4歳から習っているバレエをずっと続けたいから。
・組み分けテストの結果が、自分で思ったより悪くなかったからやる気が出た。

理由を聞いて驚きましたが、長女が中学受験を頑張るなら全力で応援しようと家族で話し合いました。
そして私自身、長男の受験を終えて心に強く決めたことがあります。

「決してテスト結果で一喜一憂しないこと。」

なぜそのように決めたのか、またの機会にお話させてください。

熱が冷めないうちに、即行動!

そして、その熱が冷めないうちに私にはやることがありました。それは、学校説明会に参加し受験のモチベーションを上げることです。

春休み中に運よく狙っていた学校の説明会に参加することができました。
そこは長男の受験の時にも学校説明会に参加した学校の中で、校風、カリキュラム、生徒の印象がとても良かった学校です。当時は夫婦で参加した時にも「とても良い学校だけれでも、ここは長男よりなんとなく長女に向いてそうだから是非行かせてあげたいね。」と話していました。
特に今回の説明会は生徒が案内するものなので、学生生活を想像できるし、魅力を感じ受験のモチベーションとなってくればいいなと思いました。

当初、娘は説明会に退屈そうな印象があるようで乗り気ではありませんでしたが、とてもはつらつとした生徒さんが生徒目線で、校内の案内や部活、行事や勉強、進学先の事などの魅力を存分に説明していただき、長女の目は輝いていきました。

そして、長女の受験のモチベーションはその日を境に爆上がりしました。

参加した直後は「絶対〇〇中に行きたい!」と連呼し、目標ができた事は長女にとってやる気になったようで、参加して良かったなとつくづく思いました。
今では、「他の学校も見てみたい!」と言っており、憧れの学校を増やし、意欲を持って勉強に励んでくれると良いなと思っています。

という事で我が家の中学受験を始めたきっかけは、長女のやる気と意思でした。

前文にも書きましたが「またやるのか…」が正直な感想ですが…
まだまだ始まったばかりの我が家の2回目の中学受験。その葛藤や記録を本ブログにて綴ります。

月に1回の更新ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。

norimakiさんのプロフィール

早稲アカに通塾する小学4年生女子のママ。今年から私立中に通う長男で中学受験を経験し、その大変さから2回目の中学受験を迷っていたが、小学4年生の長女の希望もあり、中学受験に再度踏み出す。