子どもの成長・変化を感じ、親はどう寄り添う?【りんご3 vol.14】

こんにちは。小5長男が中学受験を考えている、りんご3です。
今年のゴールデンウィークは、長い方だと10連休だったそうですね。我が家はカレンダーどおりに過ごし、休日は長男と次男の習い事が入っていたので、遠出もせず自宅で過ごしました。皆さんはどんな連休を過ごしましたか?
5月の連休が終わるとようやく、新学期の日常が落ち着くように思います。これから夏休みまで、生活のリズムも整えて過ごしていきたいものです。

学校イベント参加への姿勢の変化

さて、中学受験に向けた動きとしては、6月ごろから首都圏近郊の私学で、学校説明会や体験授業が始まります。
それに備えて、私はスケジュール管理を4月から始めていたのですが、イベントの1か月前から予約受付を始める学校が多いので、そろそろかな?と各学校のサイトを確認したり、予約をしたりし始めました。

昨年度も何校か体験授業などのイベントに参加しているのですが、以前はまず予約をして、長男の機嫌が良さそうな時に「○○中学校のイベントに参加してみない?」と恐る恐る声をかけていました。しかし今年度は、本人もいろんな学校を見に行きたいと思っているようです。特に「部活の体験会」にとても興味を示しています。目標となるものができて本人も楽しそうですし、見守る親としても嬉しく思います。

そんな調子で「長男の中学受験への姿勢」が変わってきたのですが、それ以外にも心の成長を感じる出来事がありました。

3兄弟の長男は学校でも兄貴分!?

先日、小学校の個人面談で担任の先生とお話ししてきたのですが、「長男くんはクラスのリーダー的存在」「みんな『長男くんが言うなら〜』といった感じで長男くんが統率してくれるとクラスがまとまる」といった学級での様子を教えてくださいました。家ではまだ言動に幼い部分も残っているので、我が子のことと思えずに耳を疑いましたが、実際にクラス委員になったり、宿泊訓練の班長になったりしていることに少し納得もできました。

我が家では、長男のことを「お兄ちゃん」とは呼んでおらず、兄弟間も名前に「くん付け」で呼び合っています。「お兄ちゃんなんだから〜〜しなさい」と極力言わないようにしています。それでも兄弟の中で長男の役割を担うことにはなりますから、「下の子のお世話をする」という場面も多々あります。
今回は、それが「リーダーシップ」として良い方向に表れているようです。

また、自治体が主催の「ジュニアリーダー研修」という勉強会のチラシを学校から持ち帰ったので「参加してみる?」と聞いてみたところ、意外にも「うん」とすんなりやる気を示しました。高学年になって「下級生を引っ張っていく」という責任感を感じているのか、心境の変化を感じています。