勉強への興味のきっかけとして「マンガ」が注目されています。マンガを読んでいたら理科好き、歴史好きになり、受験に役に立ったという声も。
そこで今回、学びにつながるマンガを選出・発表し、作品を国内外の読者に届ける事業「これも学習マンガだ!」(一般社団法人マンガナイト主催、日本財団助成)にて取り上げられた本の中から、エデュユーザーがおすすめの本をご紹介します!(※表中の「推薦コメント」は「これも学習マンガだ!」公式サイトからの引用です。)
そこで今回、学びにつながるマンガを選出・発表し、作品を国内外の読者に届ける事業「これも学習マンガだ!」(一般社団法人マンガナイト主催、日本財団助成)にて取り上げられた本の中から、エデュユーザーがおすすめの本をご紹介します!(※表中の「推薦コメント」は「これも学習マンガだ!」公式サイトからの引用です。)
科学好きになれる⁉「Dr.stone(ドクターストーン)」
著者 | 稲垣理一郎/Boichi |
出版社 | 集英社 |
推薦コメント | 全人類が石化した世界を舞台に、科学少年・千空が科学の知識によって文明を発展させていく物語。楽しみながら科学知識や原理を学べる作品だ。作中では「習う」より、自ら「実験する」ことを楽しんでいる。近未来というフィクションの世界ではあるが、正しい知識を学ぶ導線にもなっており、エンターテイメント作品でありながら学習の側面がある。車やスマートフォンなど、今では当たり前になっている生活の身の回りのものが、そもそもどういう仕組みで動いているのか、原理・法則の観察眼の視点が身につくだろう。 山内 康裕(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社 代表) |
一般社団法人マンガナイト関連URL: | 科学・学習「Dr.stone」これも学習マンガだ! |
インターエデュユーザーのおすすめポイント
・石器時代からの人間の進化過程が、化学知識や力学ネタとともにわかりそうです。内容は大丈夫ですが、女の子の絵のタッチはちょっとお色気系?まあ、イマドキな感じ、くらいのレベルですが。(投稿者: 漫画大好き)
・化学の橋渡しや動機付けとしては非常に良いアニメではないかと思います。(投稿者: 化学屋の妻)
からだの仕組みが自然と学べる!「はたらく細胞」
著者 | 清水 茜 |
出版社 | 講談社 |
推薦コメント | 体内の細胞やウイルスを擬人化した、これまでになかった斬新で意欲的なマンガ。可愛らしいドジな赤血球の女の子が、体内で道に迷いながら栄養を運ぶ。クールで不器用な白血球の男が、外敵である細菌やウイルスと闘い、そんな赤血球を助ける。見た目は完全にエンタメマンガ。でも、中身は体内ではたらく細胞たちの機能や役割を、うまく教えてくれる楽しい参考書のよう。「学校の理科の授業がこんなに面白かったらよいのに!」と、思わずうなってしまう。この作品を読むと、風邪を引いたり、予防接種をしたり、普段の生活のなかでも、自分の体内で働いている細胞たちが想像されて、愛おしくなってしまうから不思議だ。 本山 勝寛( 作家 / 日本財団 子どもの貧困対策チーム チームリーダー) |
一般社団法人マンガナイト関連URL: | 科学・学習「はたらく細胞」これも学習マンガだ! |
インターエデュユーザーのおすすめポイント
・うちの子の中高時代の生物の先生がおすすめしていて、うちに「はたらく細胞BLACK」も含めてあるけど、細胞が擬人化されていてすごく面白いし分かりやすいです。(投稿者: 私もマンガ好き)
・実際にアルファ1の子どもの一部が漫画を読んでいるようです。医者の子どもが多いので、知識を増やすために読ませている家庭が多いのかもしれませんが。(投稿者: なるほど)