昨年同様、インターエデュは協賛企業として参加しながら、同時に現地レポート取材を実施。予約不要で男子校の魅力を体験できる貴重なイベントの振り返りを、一般保護者の目線からご紹介します。
写真で紹介するイベント当日の風景
昨年に引き続き、2年連続で会場になった足立学園は、北千住駅から徒歩1分という好立地を誇ります。予約不要で人数制限枠を取り払った2024年の男子中学校フェスタは、会場校のキャンパス内を自由に歩き回ることができるのが大きな魅力のひとつとなっています。
近い将来、わが子が男子中に入学したらどんなキャンパスライフを過ごせるのかな…。そんな夢や期待感を持たせてくれるイベント会場を歩き回ってみましょう。
校舎内に足を踏み入れてルートを進むと、最初に目に入ったのが各校の制服展示コーナーです。在校生へのインタビュー取材で見慣れているはずの私ですら、一斉に並んだ制服デザインを観察すると、その微妙な違いやこだわりに各校のカラーが表れていることに初めて気付きました。
予約制が撤廃され、かつ時間制限も設けられていないので、好きなタイミングで自宅を出発することができるようになりました。しかしながら、会場現地でやりたい事がたくさんありすぎて、催事内容の開催時間によっては見逃してしまう可能性を感じました。できれば「これは外せない!」という目的を決めて参加するのが効率的ですが、いざ現地に訪れると、可愛いわが子のために「すべての催事をコンプリートしてやろう」といった気持ちになるものです。
来年の会場は成城が予定されているとのことですが、もしも参加するのであれば、長時間の滞在にも体力が必要になりますので、心と時間に余裕を持って臨むのが良いでしょう。
参加校の先生方にとって、ある意味で一番の頑張りどころとなる個別相談会が行われていました。相談会自体は見慣れたものですが、近年の特色として気になるのが「生徒が同席している点」です。入試要項や合格点などシステマチックな情報だけでなく、入学の動機付けにつながる生徒のコメントを聞ける形態が当たり前になってきました。
さらに、生徒だけで学校紹介をするという「攻めの姿勢」を見せる学校も増えています。わが子がこのように母校を紹介しているイメージができるだけでも、まさに感無量というものです。
公式サイトでは部活動動画は配信中
https://www.tokyoboys-school.com/online-2024/index.php