地震や突然の降雪があったらどうしよう…
監視カメラが全校に設置されたら環境が大幅に改善されるはずが、多くの学習塾では未だ対応が追い付いていない実情があります。そういった点では、リソー教育のような大手ならではの対応があれば安心できるでしょう。
しかしながら、お子さまを狙った犯罪と同じくらい備えなければいけないのが自然災害です。
防災用品の備蓄
大規模な災害が発生した場合、保護者の皆さんがお子さまを迎えに行ける状況だとは限りません。教室・建物内から出ない方が安全だということも十分に考えられます。その際は、全校で常備している非常食、飲料水、保温シート、防塵マスク、携帯トイレ、ヘルメットなどの防災用品が役に立つでしょう。
地震速報受信機
揺れる前に音声で地震を知らせる「地震速報専用受信機」を全校に設置しています。ほんの数秒であっても前もって地震の揺れに備えることができれば、大怪我を防ぐことができるかもしれません。
AEDを全校に導入
心臓救命装置AEDを全校に導入しています。こういった装置で肝心となる正しい使い方については研修を実施しています。
避難場所への誘導
近隣の広域避難場所までの避難経路を校舎内に掲示し、常に確認を行っています。
いろんな子が通う場所だから、やっぱり感染症が心配…
一般的な塾は風通しの良いスペースが確保されているイメージをお持ちでしょうか。実際にその通りだとすると、近くにいる子どもたちの咳がお子さまにも届くことになります。空気が乾燥する時期に猛威を振るうコロナ・インフルエンザの感染防止対策として、入室時の検温と手指消毒を実施して「持ち込ませない」ように気を遣っています。また高性能空気清浄機を全校に設置して、感染のリスクを少しでも下げる環境づくりがされています。
インターエデュ編集部が考える安心・安全な塾の姿
学習塾とは、お子さまの学力向上を通して志望校合格に向けた勉強に打ち込む場です。しかしながら、犯罪リスクを恐れなければいけないような環境に通わせることはできません。学校と同様に、学習塾も安心・安全だからこそ、勉強に集中できるというものです。防犯・防災のハード面はもちろんのこと、生徒一人ひとりへの目配り・気配りといったソフト面も大切にする学習塾が高い評価を受ける時代になったことを意識したうえで、お子さまに合った塾選びをする必要があります。
