これから中学受験を目指すご家庭では、今年の受験の様子をご覧になって、気合が入ったり、不安になったり、さまざま思いがあるでしょう。
その中で気になるのは、6年生になったらどんな生活になるかということ。特に勉強時間の長さは、知りたいところですよね。
そこで今回は、今年中学受験をしたお子さまの親御さんに、平日の家庭学習時間についてのアンケートを取りました。
その中で気になるのは、6年生になったらどんな生活になるかということ。特に勉強時間の長さは、知りたいところですよね。
そこで今回は、今年中学受験をしたお子さまの親御さんに、平日の家庭学習時間についてのアンケートを取りました。
塾・家庭教師以外の学習時間、3.5時間以上が3割!
中学受験を目指す小6年生のお子さま、塾・家庭教師以外で平日の家庭学習時間は?
アンケート実施時期が、2016年12月~2017年1月の受験直前期であることも影響しているかもしれませんが、3.5時間以上が一番多く、全体の26.3%となっています。3時間以上で見ると34%です。
3時間以上が3割という結果を見て、びっくりされた方もいるかもしれません。
ですが、3時間未満が7割いるということにも目を向け、お子さまの性格や能力、また志望校にあった勉強時間を考えていくことが大切です。
中学受験する、しないで異なる毎日の生活
ベネッセ教育総合研究所が発表している、中学受験を「決めている」子どもと「まだ決めていない」または「しない」子どもの家庭学習時間(学習塾や家庭教師について勉強する時間も含む)に関する調査結果も見てみましょう。
中学受験を「決めている」子どもは、3時間以上が全体の約35%であるのに対し、「まだ決めていない」または「しない」子どもは、約7%と大きな開きがあります。
この結果で見えてくることは、中学受験をするか否かで、生活パターンが大きく異なるということです。
しかし、受験する子もしない子も宿題の量は同じ。遊びたい気持ちも一緒です。
中受をするご家庭では「上手な時間の使い方」がポイントになりそうですね。