中学受験を目指すお子さまの多くは、3年生の2月から塾通いが始まります。そのためにどのような情報を収集し何を準備したらよいのでしょうか。そこで今回は、入塾までの流れ、大手受験塾の入塾テストの日程、入塾テストの準備のポイント、さらに、おさらいしておきたい塾選びのポイントについて2019年の最新情報をお届けします。(※2018年11月29日の記事に修正・加筆)
大手受験塾の入塾までの流れ
始めに、入塾までの基本の流れとおおよそのスケジュールを確認しておきましょう。
入塾までの基本の流れ
1. 中学受験塾の情報収集をする
(塾の合格実績だけでなく、通いやすさや校舎間の違いなども含めて、なるべく多くの情報を収集し塾選びの判断材料とする)
2. 説明会に参加する
(塾の指導方針や学習方法を知る)
3. 体験授業を受ける
(子どもが授業が楽しいと思えるか、雰囲気が合っているかを確認する)
4.入塾テスト
(入塾の可否を定め受講コースを決めるテスト。結果が渡されるため、子どもの今の学力を知ることができる)
5.面談・手続き
(受講コースや学習計画など個別の面談があった後、入塾手続き、入塾金の納入で入塾が確定する)
入塾までのおおよそのスケジュール
9月~12月:中学受験塾の情報収集
10月~12月:入塾テスト対策
10月~1月:入塾テスト・説明会・体験授業・入塾手続き
2月:授業スタート
中学受験塾の情報はWebで一通り得ることができますが、おすすめなのは同じ地域に住む中学受験の先輩ママに聞くことです。地域特有の塾事情があり、中学受験生が多いエリアでは新小4年生からでも入るのが大変という話も聞きます。校舎によって授業の進め方や雰囲気が異なることもありますので、できるだけ生の声を聞いて検討しましょう。
インターエデュの「塾・予備校・通信教育に関する掲示版」では、現在お子さまが通塾中の親御さんのリアルな声が聞けます。