”中受ママ友問題”には、こう対処する!
では中学受験をするママ友、しないママ友とは、中学受験を介してどんな問題が起きやすいのか、またその場合の対処法をまとめました。
中学受験をするママ友の場合
【問題】
どこを受験するのか、成績はどうかなど、根ほり葉ほり聞かれたり、ライバル視されたりするケースと、不安からなのか相談が多くて、振り回されるケースです。
【対処法】
子どものことを聞かれてもあいまいな答え方をして、質問を諦めやすい方向にもっていくのがよいでしょう。相談事については、「詳しいことはよく分からない」と言って、塾の先生に聞くよう促しましょう。
また、聞かれるタイプの方は、頼りがいがあって、聞きやすい雰囲気を持っていたり、もしくは、やさしそうだから何を言っても大丈夫と思われているのかもしれません。
塾ママで顔を合わせる機会が多いのであれば、あいさつ程度にして距離を置きましょう。
中学受験をしないママ友の場合
【問題】
中学受験をすることが知れ渡ると、急によそよそしくなったり、直接心無いことを言われたり、またはグループの集まりに呼ばれなくなったりするケースです。
【対処法】
特に中学受験をするご家庭が少ない地域では、中受に関してさまざまな意見があることを念頭におき、余計なことは話さない方が無難です。
隠し事をしているようで、気分は晴れやかではありませんが、下手に伝わって問題になることを避けるため、と割り切りましょう。
しかし、顔を合わせる機会が多く、親しい間柄であると、ついうっかりということもありますので、少しずつ距離を置くことも必要です。
また、知れ渡らないようにと行動していても、お子さまが自ら友だちに話して伝わってしまうこともあります。ママ友から急によそよそしい感じを受けるようでしたら、応援はしてもらえない間柄なのだと割り切って、お母さまからはママ友との距離を置くようにしましょう。