中学受験、もし不合格となったらどうする?

第一志望に合格できるのは受験生の3割と言われる中学受験。受験をした学校すべてに合格できるケースの方が珍しく、むしろ不合格を経験するご家庭の方がずっと多いのが現実です。では、先輩保護者の皆さんは、どのようにお子さまにアドバイスをし、気持ちを切り替えていったのでしょうか?「中学受験に失敗する理由とは?中学受験の先輩たちの体験談」に続き、今回もインターエデュの掲示板に投稿されたアドバイスをご紹介します。

中学受験後が本当のスタート。これからの子どもの人生のために親ができること

不合格で子どもを傷つける言葉を言わない

不合格で子どもを傷つける言葉を言わない

不合格という結果を突きつけられたその瞬間、さまざまな感情が出てくることでしょう。落胆、いら立ち、悲しみ…親も人間ですから、無理もありません。掲示板には、受験を経験した親の後悔として「つい子どもを傷つけてしまう言葉を発してしまった」という声が、多く投稿されています。
その中から、昨年中学受験を経験した親御さんがまとめた、不本意な結果となった時に、親が子どもにかけたくない言葉傷つけない言葉をご紹介します。

「昨年受験の保護者です。思い通りの結果がでなかった受験生に対して

<かけたくない言葉>
・ごめんね、かなしい (子どもは最高につらい)
・パパ|ママが悪かったわ
・かわいそうに
・第〇志望で我慢だね
・やっぱり無理だったね
・〇〇すればよかったね (他塾等)
・結果だけがすべてじゃないよ(正しいけど、聞きたくないはず)
・6年後見返そう (まだ言うのは早い)

<傷つけない言葉>
・精一杯やったね
・立派な挑戦だったね
・一緒に闘えたことが楽しかった
・思い通りにならないことはあるね

【投稿者: いわないほうがよい用語集】