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【中学受験速報2021】1月入試、千葉私立5校(市川、昭和学院秀英ほか)出願者数・実質倍率

更新2021.1.25

1月10日から本格的に始まった首都圏の中学入試。栄東中学校や開智中学校の出願者数を昨年と比較すると、緊急事態宣言の発出による大きな影響は見られないようです。続く千葉の入試ではどのような動きとなるのでしょうか。
出願者数・実質倍率(合格者数÷受験者数)の点から、中学受験の動向をお伝えします。(随時更新)

千葉私立5校の出願者数(2021年1月25日9時時点)

学校種別 学校名(募集定員) 入試日 2021年出願者数 2020年出願者数 昨年対比 2021年出願者数データ更新日/
出願締め切り日
共学 市川中学校(男子180名/女子100名) 1月20日 2,463 2,736 90% 1月16日/1月16日
共学 昭和学院秀英中学校(110名) 1月20日 1,408 1,401 100% 1月14日/1月14日
共学 東邦大学付属東邦中学校(240名) 1月21日 2,258 2,500 90% 1月16日/1月12日
共学 渋谷教育学園幕張中学校(215名) 1月22日 1,758 2,142 82% 1月24日/1月10日
共学 芝浦工業大学柏中学校(約110名) 1月23日 1,134 1,107 102% 1月18日/1月18日

学校公式サイトにて公表の集計結果をもとに、インターエデュにて作成

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埼玉私立の受験者数は、栄東で2020年比95%、大宮開成99%、浦和明の星で94%となり、微減という結果でした。
一方、千葉私立の出願者数は、市川で2020年比90%、東邦大学付属東邦で90%と1割減となっています。

1月校の入試においては、埼玉私立で合格がもらえれば、千葉私立を受けないと判断したご家庭が一定数いるのでしょう。

入試当日の新型コロナウイルス感染防止対策は?

千葉私立で最も受験生を集めるのが市川中学校。2020年の第1回入試の受験者数が2,691名と多く、埼玉の栄東中学校と同様、2月1日本命の受験生に受験校として選ばれる学校です。

市川中学校は第1回の試験が毎年幕張メッセと、試験会場の広さはお墨付きですが、今年は会場を例年の1.5倍の広さとし、適切な座席間隔を確保すること、集合時刻を例年より15分遅くし、受験生の来場時間を分散させることで、感染防止対策を行う予定です。

ほか学校でも追試験などを設けるなど、感染防止対策を講じています。

学校サイトや「【中学受験2021】新型コロナ特別措置がある学校・ない学校」を参考に情報収集することをおすすめします。

千葉私立5校の実質倍率(2021年1月25日13時時点)

学校名 2021年 2020年
合格者数 受験者数 実質倍率 受験者数昨年対比 合格者数 受験者数 実質倍率
市川中学校 1,049 2,399 2.29 89% 1,149 2,691 2.34
昭和学院秀英中学校 345 1,289 3.74 101% 327 1,275 3.90
東邦大学付属東邦中学 954 2,170 2.27 91% 1,011 2,392 2.37
渋谷教育学園幕張中学校 682 1,661 2.44 81% 630 2,058 3.27
芝浦工業大学柏中学校 458 968 2.11 100% 432 964 2.23

学校公式サイトにて公表の集計結果をもとに、インターエデュにて作成

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