「猪」はなぜ「ぼたん」と呼んで食べていた?
大問2の問題導入文は、「食べる」という行為に焦点をあて、食の文化と歴史を説明したものでした。
そこからの出題は、獣肉になぜ別名をつけて食べていたかというもの。このことを知っていた受験生は、かなり歴史文化に対する造詣が深いのではないでしょうか。
子ども食堂から考える、子どもの成長に必要なこととは?
大問2の問題導入文の最後の段落には「食べることの未来」と見出しがついています。
社会構造の変化から「共食」が難しくなってきている現代。未来はどう変わりゆくのか…。受験生に「考えてみよう」と投げかけています。
そこからの出題は、「子ども食堂」に関すること。
お腹を満たすだけではない「子ども食堂」の重要な役割を考えてみると、子どもの貧困問題を深く知るきっかけになります。