【中学受験情報2022】入試変更点がある私立中高一貫校(9月24日時点)

各学校の2022年中学入試の募集要項が出揃いつつあります。入試日程・募集定員・試験内容の変更によって倍率も変化し、併願校の選択にも影響が出ます。そこで変更点がある私立中高一貫校の入試内容についてまとめました。

募集定員を変更した主な私立中高一貫校

学校名 入試名 入試日程 募集定員 昨年からの変更点
穎明館中学校 第1回 2/1 50名 60名→50名
第2回 2/2 60名 50名→60名
神奈川大学附属中学校 第1回 2/1午後 60名 40名→60名
第3回 2/4 20名 40名→20名
学習院中等科 第1回 2/2 75名 70名→75名
第2回 2/3 50名 55名→50名
桐蔭学園中等教育学校 第1回午前 2/1 60名 50名(男子30名・女子20名)→60名(男子35名・女子25名)
第3回 2/5 25名 30名(男子20名・女子10名)→25名(男子15名・女子10名)
早稲田実業学校中等部 2/1 110名 125名(男子85名・女子40名)→110名(男子70名・女子40名)

各学校の公式サイトおよびインターエデュ独自調査にて作成(※9月24日時点の情報です。変更される場合もありますので、最新の情報は学校公式サイトおよび募集要項をご確認ください。

神奈川大学附属中、第1回入試で募集定員を変更

神奈川大学附属中学校の2021年中学入試にて新設された、2月1日午後入試は大変注目されました。受験者数492名となり、第2回入試の559名に迫る勢いとなりました。2022年入試では20名募集定員を増やすため、さらに受験者を集めることになりそうです。

女子の比率が高まる募集定員の変更

桐蔭学園中等教育学校では、女子で5名の募集増、早稲田実業学校中等部では、男子の募集が15名の募集減となり、男女の比率が2:1ではなくなります。学校における男女の定員をめぐって議論がある中、注目される動きです。