【中学受験情報2022】入試変更点がある私立中高一貫校(9月24日時点)(2ページ目)

試験内容に変更がある主な私立中高一貫校

学校名 入試名 入試日 募集定員 試験内容の変更点
青山学院横浜英和中学校 B日程 2/2午後 30名 4科から2科(国語・算数)に変更
C日程 2/3午後 30名
共立女子中学校 2/1入試 2/1 130名 社会・理科の試験時間と得点を「30分・50点満点」に変更
2/2入試 2/2 110名
2/3午後入試 2/3午後 55名 試験内容を「英語(4技能)+算数」と「合科型論述+算数」に変更
芝浦工業大学附属中学校 第1回 2/1 75名 国語・算数・理科の3教科で聞いて解く問題(リスニング)を実施
第2回 2/2 40名
第3回 2/4 25名
湘南白百合学園中学校 1教科入試 2/1午後 20名 「算数1教科入試」に加え「国語1教科入試」を導入
昭和女子大学附属昭和中学校 本科コースD 2/1午後 30名 「思考力総合問題」から2科(国語・算数)に変更
スーパーサイエンスコースSA 2/1 10名 4科から3科(国語・算数・理科)に変更
スーパーサイエンスコースSB 2/2 10名
聖学院中学校 ものづくり思考力 2/1午後 15名 「思考力入試」で「協働振り返り」の時間を設置
M型思考力 2/2午後 10名
グローバル思考力特待 2/4 5名
桐蔭学園中等教育学校 算数選抜入試 2/2午後 55名 2教科入試に加え「算数選抜入試」を実施
日本大学藤沢中学校 第2回入試 2/2午後 若干名 新設。国語・算数の2教科、高得点科目×2倍の計300点満点
山脇学園中学校 AL入試 2/1午後 英語入試A・B・C、帰国生入試と合わせて50名 新設。試験科目は算数。
出願資格は、
・英検3級相当以上の英語力を有している方
・AL入試説明・体験会に参加した、試験の趣旨を理解している方

各学校の公式サイトおよびインターエデュ独自調査にて作成(※9月24日時点の情報です。変更される場合もありますので、最新の情報は学校公式サイトおよび募集要項をご確認ください。)

芝浦工業大学附属中、理科でも「リスニング問題」を出題

芝浦工業大学附属中学校の2021年中学入試では、国語と算数の試験のなかで「リスニング問題」を出題し、新しい入試の形として注目されました。2022年の入試では理科にも適用します。

学校公式サイト「新入試サンプル問題(聞いて解く問題、午後の特色入試《算数・言語技術・英語》)
にある理科のリスニングサンプル問題を見ると、聞いて理解する力が試されることがわかります。

「算数1科入試」から「国語」も選択ができる入試へと変化

2019年には山脇学園中学校が、算数・国語のいずれかを選んで受験ができる「1教科入試」を実施しました。その結果、国語の受験者が303名、算数の受験者が173名となり「国語1科」が注目されました。
そういった流れからも、湘南白百合学園中学校の「算数1教科入試」に加えて導入される「国語1教科入試」は注目です。

このように、入試の変更点からも中学入試の動向がうかがえます。ぜひチェックしてみてください。

2022年中学受験生を応援します! 受験お役立ち情報満載「中学受験2022」スタート!

新企画「中学受験2022」では、専門家による学習面・生活面における直前期のアドバイスや入試当日の心構え、インターエデュ独自調査の注目校の学校周辺情報、そして出願倍率・入試問題・入試結果など、中学入試に関する受験生・保護者に役立つ情報を随時お届けします!

直前期のアドバイスの主なテーマ

・1月学校を休む、休まないの考え方・過ごし方
・プラス数点を取りに行く直前期の学習法
・1月校の受け方・合否の捉え方
・入試当日のトラブル回避チェックポイント

など

さらに、昨年大変好評だった応援メッセージ動画。今年も先生からのメッセージをYouTubeにて公開します!(※12月中旬公開予定)