大宮開成2,024、栄東7,029と昨年を大幅に上回る出願数
各学校の出願数は、昨年末にまとめた「【中学受験2022】栄東・大宮開成ほか、埼玉私立中高一貫5校の出願数速報!」から、さらに増加しました。
大宮開成中学校は、昨年の出願数1,655に対し2,024と、現時点で約400の増加です。
一般入試は、前半と後半とに分かれており、前半の収容人数は1,010名、後半の収容人数は1,150名の合計2,160名となっています。出願数は収容人数に迫る勢いです。
出願締め切りは1月8日(土)23:00。これからの出願数に注目です。
大宮開成中学校の入試当日は大変な混雑が予想されるため、受験するご家庭は学校サイトでの入試案内を参照し、ご自宅からの出発時間、入試会場までの交通手段をシミュレーションしておきましょう。
栄東中学校においては、昨年の出願数6,017に対し、出願締め切り時点で、1月10日入試4,709、1月11日入試2,320、合計7,029と約1,000の増加となりました。
第1回目一般入試のA日程は、受験会場が第1試験会場(栄東中学・高等学校)、第2試験会場(栄北高等学校)、第3試験会場(埼玉栄中学・高等学校)に分かれています。
栄東中学校を受験するご家庭も、学校サイトにて試験会場、交通手段を確認しておきましょう。
栄東中学校、大宮開成中学校ともに1月10日の入試で、大宮駅経由で試験会場に向かいます。大宮駅も混雑が予想されますので、早めの行動やトイレの確認など、万全な体制で入試に臨めるように準備をしましょう。
開智・獨協埼玉・淑徳与野の出願数は昨年と同等、もしくは上回る予想
1月7日10:00時点で、開智中学校の出願数は1,381、獨協埼玉中学校は1,291、淑徳与野中学校は1,739です。
開智中学校の先端1の出願締め切りは、入試当日1月10日の8:30、獨協埼玉中学校の出願締め切りは入試前日の1月10日23:59となっており、これからも出願数が増える可能性があります。
淑徳与野中学校の出願締め切りは1月7日。現時点で昨年の出願数1,640をすでに上回っています。
2022年の首都圏中学受験は、昨年よりも受験者数が増加する予想もあり、埼玉私立中高一貫5校の出願数からもその傾向が見て取れます。
受験者の数に圧倒され、緊張するお子さまも少なくありません。いつも通りに落ち着いて試験に臨めるように、今一度持ち物を確認し、心の安心材料を一つでも多く持てるように準備することをおすすめします。