家庭教師・個別指導をどのように活用しましたか? 中学受験先輩ママアンケート【中学受験2023】(2ページ目)

検討するときにこだわったポイントは何ですか?

お子さまにマンツーマンで指導をしてくれる家庭教師・個別指導塾。各ご家庭で先生や塾を検討するときにこだわったのはどのような内容だったのでしょうか。

家庭教師を利用した保護者の声

学歴と浪人経験、感じの良さ、母娘と先生の相性。キチンと毎回フィードバックをくれるか、宿題の量と分量が適当か?何人かの家庭教師で体験してみることで、どんな先生がいるか教え方がわかりやすいか等、親子で確認した。
Aさん(2021年受験/附属校在学/女の子)

学習全体のコンサルティングをしてほしかったので、1つの科目だけではなく、全教科横断的に見ることができるか人かどうかにこだわった。また、受験生は時間がないので、メールの返信が早いかどうかもポイントにした。
Bさん(2022年受験/浅野中学・高等学校在学/男の子)

最初はこだわらずフラットにたくさん体験をしました。
結果、わが家は最終的には社会人のプロの先生であることにこだわりました。その上で子どもとの相性を見ました。国語の先生は小6夏からでしたので志望校の指導実績はおうかがいしました。
Cさん(2022年受験/聖光学院中学校・高等学校在学/男の子)

個別指導塾を利用した保護者の声

ベテラン・学生関わらず分かりやすく丁寧な指導をしてくれる先生が多いかどうか。合格実績や塾長初め教室長のやる気や熱意を感じるかどうか。家庭との連絡も密にしてくれて、面倒見よく合格まで導いてくれるかどうかなど。
Fさん(2020年受験/附属校在学/男の子)

講師が大学生ではないこと。
プロ講師で、経験が15年以上あり、筑駒や開成の問題に熟知していること。
具体的にどうすれば合格答案になるかを示してくれる先生であること。
テクニックだけに頼らず、長文の読み方を教えていただける先生であること。
Gさん(2021年受験/筑波大学附属駒場中・高等学校在学/男の子)

体験で担当してもらった先生が良くてもその先生を指名できない場合は対象外とした。家から近いこと、自習室があることなども必須条件ではなかったが、結果的には自習室があってよかった。コロナ禍だったので、1月は学校を休んでいたため塾の自習室を利用できることがありがたかった。
Hさん(2022年受験/附属校在学/女の子)

アンケートの回答から、各ご家庭で指導してほしい内容を見てもらえる先生かどうかチェックしていることがわかりますね。また、お子さまとの相性は、各ご家庭で必ずチェックしていました。個別指導塾の場合、塾全体の合格実績や運営方針、施設なども検討材料になるようです。