【聖光学院中学校】合格へのカギ!2024-2025入試問題分析&予想(2ページ目)

さらに詳しく!教科別対策とスペシャルアドバイス

国語

特に身につけておきたい4つの力

  • 語彙力
  • 成熟した読む力
  • 長い選択肢への対応力
  • 字数指定に対応した記述力

対策しておくべき4つの単元

  • 同音異義語・和語などの語彙
  • 哲学的評論・大人視点の文学
  • 選択肢の分割と文中との対照
  • 記述要素のもれない把握と加工

過去問の目標点数

合格者平均点と受験者平均点が公表されています。7割が安心なラインですが、どれだけ不得手であっても6割は守りたいところです。

国語科 山﨑信之亮先生からスペシャルアドバイス

言語・哲学・比較文化に関する評論や、成年後の悩みを抱えた視点人物が心理的に解放される文学など、精神的な成熟が求められる文章が多く出題されます。もちろん過去問に取り組む中で出会う文章・筆者を味わってほしいのですが、自発的な読書も大いに助けとなるでしょう。語彙力に関しても一筋縄ではいきません。日ごろから和語などに触れる機会を設けましょう。

算数

特に身につけておきたい4つの力

  • 複雑な条件の整理能力
  • 作図能力
  • 比や割合の応用力
  • 場合分け、数え上げの精度

対策しておくべき4つの単元

  • 数の性質
  • 場合の数
  • 速さ
  • 空間図形

過去問の目標点数

安定して7割以上を得点できるようがんばりましょう。

算数科 松森克人先生

算数科 松森克人先生からのスペシャルアドバイス

制限時間が厳しいので、どの問題に時間をかけてどの問題を飛ばすのかなど、時間配分の練習をしっかりして、戦略的に動くことが非常に重要です。また、1つの問題の中で(1)(2)(3)と誘導形式(前の問題が次の問題のヒントになる形式)になっている問題も多いので、前後の問題がどのように関連しているのかをしっかり見極める練習も欠かせません。過去問を活用して、こういった点を意識しながら訓練していきましょう。

社会

特に身につけておきたい力

  • 知識力
  • 思考力
  • 分析力
  • スピード

対策しておくべき単元

  • 地理の資料問題
  • 歴史の重要年代
  • 日本国憲法
  • 時事問題

過去問の目標点数

8割を取れるようにしましょう。

社会科 棈松佑太先生

社会科 棈松佑太先生からのスペシャルアドバイス

地理では地図やグラフ・表などの資料を用いた問題が多く出題されます。問われていることに沿って資料から読み取った情報と、頭の中の知識とを結びつけることで正答を導き出すことができます。歴史は、他の中学校と比べてもかなりハイレベルな知識が求められます。歴史資料集などを用いて細かい点まで覚えていきましょう。公民では時事問題が多く出題されるので、普段からニュースに触れる習慣をつくるようにしておきましょう。

理科

特に身につけておきたい3つの力

  • 理科全般の知識量
  • 制限時間の使い方
  • 連続する小問の精度

対策しておくべき4つの単元

  • 身近な植物
  • 火山、地層、地震
  • 溶解度、燃焼
  • 力学全般、電気

過去問の目標点数

7割を切らないように、得意教科であれば8割を超えるようにしましょう。

理科 奥田亮則先生

理科 奥田亮則先生からのスペシャルアドバイス

生物の知識量を増やすために、普段から興味を持って学習しましょう。植物や昆虫の図鑑に目を通しておくと、自然と細かい知識が身についていきます。化学、物理計算は誘導問題が多く、1つのミスが連鎖してしまうことが多いので、普段からミスを減らすように努力する必要があります。どこでミスをしたかの原因を追究して、そのミスをどのように防ぐかを考えて次に生かす、ということを普段の学習においても実践してください。

希学園首都圏の聖光学院中学校合格への直結プラン

聖光学院中の入試に関して、試験問題の傾向が4教科とも大きくぶれることがないので、しっかりと出題傾向を分析し、その対策をしていけば得点を積み上げることが可能です。4教科とも問題数の割に与えられている制限時間が厳しいので、処理能力が問われます。また、問題の難易度の割に平均点が高いため、時間内にいかに精度高く処理するかが大事です。

当学園では聖光特訓の授業はもちろん、普段の授業においても、出題されやすい問題に対する解法やテクニックを教えるだけでなく、試験における制限時間内の立ち回りやミスの減らし方、見直しのテクニックにも言及していきます。時間配分の見直しや精度を上げることにより、大きく得点を伸ばすことができます。また、分野、単元別の対策も行っています。講師が過去問の添削やアドバイスを行うなかで具体的な課題を見つけ出し、追加の課題を設定することで分野、単元の弱点に対応していきます。特に得点率7割超えを要求される理科と社会においては、入試直前期に頻出単元と分野の穴を埋めていくことは大切です。

受験生・保護者の方への応援メッセージ

多くの問題に触れ、俯瞰的に考えることで「聖光学院中作問者からのメッセージ」に気づくことができます。私達との授業をきっかけとして、皆さんが作問者と対話できるようになり、合格を勝ち取ってくださることを祈念いたします。聖光学院絶対合格!

希学園首都圏のご紹介

希学園ロゴ

講師は専科担当し、授業担当講師が教材作成までを全学年を通じて行うことで、高品質な授業を展開しています。また、一人一人の生徒の学力把握はもちろんのこと、個性や成長段階に応じた指導を行っています。さらなる特長として、授業後には自習室を設け、当日授業を担当した講師が宿題における質問対応や課題指示、さらには学習姿勢の矯正や模試の結果に関するアドバイスなどを行っています。5年生まではクラス担任制度、6年生ではチューター制度があり、チューター制度では4教科の学習バランスを踏まえた学習指針をご提示するだけでなく、ご家庭とお子様の精神的なサポートや進路指導も行っています。

【聖光学院中学校の合格実績】
2020年度から2024年度の5年間で合計68名の合格者を輩出

【イベント開催情報】

  • 聖光特訓
  • プレ入試(開成中、麻布中、駒場東邦中、桜蔭中、女子学院中、慶應義塾中等部)
  • 最難関校対策Web講座Nozomi Passport Series(筑駒、灘、開成、麻布、桜蔭、女子学院)

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