【武蔵中学校】合格のすすめ – 家庭教師のトライの場合 –

有名中学校の入試分析・対策・合格へ導く指導方法などを、豊富な実績を上げる塾の先生が解説!今回は武蔵中学校の入試分析・対策について、家庭教師のトライの宝田亮祐先生にうかがいました。

家庭教師のトライの宝田先生が語る 武蔵中学校入試分析

科目別出題傾向

例年57%前後が合格点となりますが、2022年は63%であったため、65%前後を目標に対策を考えていきます。全科目において記述問題の数が圧倒的に多く、字数制限などもないため普段から慣れていないと合格は厳しいでしょう。また、問題用紙と解答用紙が分かれていないため、算数であれば余白スペースに考え方と答えを記入しなければなりません。実際の過去問の用紙を使用しての対策は必須です。年によって問題傾向が変動するので3~5年分の過去問対策は行っておきましょう。

【家庭教師のトライ】の特徴

合格者の特徴

独特の入試形式を守り続けている難関中学であり、基礎学力を身につけるだけでなく、柔軟な思考力や対応力が必要となります。日ごろから文章で自身の考えをまとめられる、言語能力が高い生徒さんが合格している印象を受けます。

塾の特徴

すべての科目で圧倒的な記述力が必要になるため、ダイアログ学習法を徹底して原理原則を知り、端的に表現する力を養います。
国語:文学的文章を中心に記述問題において要点をまとめたシンプルな回答ができるように徹底的な記述対策を行い、プロの目から添削を行います。
算数:頻出単元を中心に過去問を使用しながら武蔵独特の解答方式に慣れるように実践形式で対策していきます。

宝田先生からのメッセージ

手書きで書かれた算数の問題文、試験会場で配布される実物を見ながら解く理科の「おみやげ問題」、ひとつの事項についてさまざまな方向から問う国語・社会の出題など、すべてが独特な形式であり、学校側が何を大切にしようとしているかがはっきりと伝わってきます。すべての科目について、パターンを覚える「量」をこなす学習ではなく、一題からなるべく多くを学び取るような質の高い学習を心掛け、思考を深める訓練を重ねていきましょう。

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