読書と作文で「考える力」を育てれば、学力は必ず伸びる
小学校高学年にもなると、「そろそろ塾に行かせようかな」と考え始める親御さんは多いでしょう。
しかし、中根先生は「家庭学習で十分」と太鼓判を押しています。そして、国語・算数・理科・社会、それぞれの家庭での勉強方法について詳細に解説しています。
ただ、どの教科を勉強するにしても、「考える力」は必要不可欠です。
中根先生は「考える力」を身に付けるには難しい文章を読み、難しい文章を書くことが大切だと述べています。
先生によれば、「両親とよく話をする子は、考える言葉の語彙が豊富で、小学校中学年の頃から、作文の感想の部分を長く書ける」そうです。
どんなに忙しくても1日に10分くらいは親子で会話する時間をしっかり取り、週に1度は作文を書く日を設けたり、日記をつけたりする習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。
きっと子どもの「考える力」がぐんぐん伸び、学力も伸びていくことが期待できるようになるはずですよ。