大人になってから振り返ってみてわかること。焦らなくていい
ご自身が中高一貫の女子校に通っていた時のことを思い起こされた方もいました。
相談者の不安で不安でさんからは、「時間の経過にしたがって心が成長し、彼女なりの居場所を見つけることを願うばかりです。みなさまのおかげでずいぶん励まされました」との返信がありました。
今はうまくいかないことも多く、苦しい時期かもしれません。でも、これからどんどん自分の周りの世界を広げていく時期でもあります。そうした過程で、自分の居場所を見つけていけるのではないでしょうか。
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【81116】学校がつらい中２の娘
中1の頃は無難に過ごしていたのですが、中2になってからつまらない理由で友人関係に亀裂が入りました。登下校も一人、お弁当も一人の状態で「学校、つまんない。行きたくない」と考えてました。
中3になって、今現在までお付き合いしている友だちと仲良くなり、あんなに、行きたくなかった学校がとても楽しくなりました。その友だちと一緒にいると、自分が自然にしていられたし、よく笑っていたのです。
そうなると友だちの輪が広がって、1人増え2人増え中3から高3までの4年間は、なによりの宝物です。
亀裂の入った友だちも、高校生にもなれば普通に接することができるようになり、「あの頃は、お互い子供だったよね」なんて会話もしましたよ。
お嬢様は、きっとまだ、「自然でいられる人」が見つからないだけ。きっと見つかりますよ。本当に自然に現れます。
テレビを見ない、おしゃれに興味がない、トイレにまで一緒だなんて面倒くさい、というキャラクターが災いして（？）、中2までは完全に一匹狼でした。遠足やお昼は、お弁当はひとり、屋上で食べていました。
中3後半になると、お互いの個性やペースが認められるようになって、それなりに縛りのきつくない人間関係ができてきて、ラクになりました。
特定のグループに属さない生き方が認められるようになったように思えます。
娘さんは中途半端がつらいようですが、特定のグループに属さず自分なりのペースで生きていくのも、かっこいいと思えるようになるといいですね。
時間の経過というか、本人やまわりの成長で状況が変わることもありますよ。