前編ではお子さんたちの大食い＆肉食エピソードを中心に紹介しました。後編では、その「肉食獣」たちに対して、どんな方法を駆使し、満足感を与えているのか…あの手この手の方法を紹介します。
《お悩み》息子の食欲がハンパない…！
息子よ、君は本当にかわいい。
だけど1つだけささやかな不満がある。「その食欲どうにかならぬか・・・？」
毎日毎日、朝から君の弁当用に肉を焼く。運動部の君はとにかく『肉』。
デカ盛り二段弁当におにぎり3つ。
スーパーの安売り肉の底値は把握している。大袈裟だけど、牛1頭買えないかと思ってしまう…（笑）。
息子よ、部活後に腹が減って友達とハンバーガーやラーメンを食べないともたないのはわかる。流行りのバーガーセットも美味しいだろう。だけどせめて100円のを3個位で我慢してくれないか？
毎日毎日君に「英世」を渡す。おこづかい制など崩壊してしまったね。
だけどいいよ。母は頑張るよ。
パートの給料のほとんどが君の胃袋に消えていっても（涙）。
（投稿者：牛一頭さん）
わが家の食卓でのルール、最後の一つは「リーチ」宣言！
おうちの事情に合わせたルールを作る、クレジットカードのポイントはファストフードの商品券にするなど、食材以外の工夫にも注目です。
育ち盛りの息子にひもじい思いをさせるのは親の恥と思っています。トマトやなすはそのまま丸かぶり。子どもの好物は、セロリやキュウリを切らずに、軽くクレイジーソルトをふるだけの「ごっつい野菜スティック」です。ほぼ毎日ばりばり晩御飯までそれでつないでます。
一度妻が不在のときに、私が大根の皮をむいてそのまま「ウルトラごっつい野菜スティック」にしておいたら一本ほんとに食べちゃったのでびっくりしました。後で妻にえらく叱られました。
毎日の重い食材運びで私の両腕はたくましくなってきました。
ある日、大家族のドラマを見てひらめきました。ホットプレートは超便利です！
息子は自分で毎朝シャウエッセン1袋と卵3個を目玉焼きにして食べています。
うちは大皿の「最後のひとつ」に手をつける前に「リーチ宣言」をしなくてはならないというルールが自然にできました。
姉が一つも食べられなかったという事件が数回あったからです…。
クレジットカードのポイントはマックの商品券にします。部活の後、どうしてもお腹がすいてお友達と寄り道する息子用です。予算削減のため、普通の100円バーガーを3個以内にするルールです。