時間管理がタイヘン!!小学校1年生で習い事5つは多すぎ?(2ページ目)

本人がやりたいことなら、大変であっても良い経験に

同じように、たくさんの習い事をこなしてきたという経験談が寄せられ、たくさんの習い事から得られたことも大きい、という声も多数ありました

客観的に見ると物凄く好奇心旺盛で、何にでも挑戦したい意欲が感じられて素晴らしいと思いますよ。自分から積極的に外の世界に関りを持つ子どもには大きな可能性があります。多少時間の問題があっても、好きにやらせてみては如何かと。

拙宅の娘も、ヤマハ音楽教室、水泳、エアロビクス、子どもチャレンジを自らやりたい、と言って幼稚園から小学生の低学年の間で始めました。その上で、高学年にはミュージカルのクラブ(これは1年間だけ)、少年少女合唱団に入って、毎日習い事という状態になりました。その間、読書量は増えていきましたが、高学年でも22:00までには寝ていたと思います。
低学年の頃は、親が多少時間管理してましたが、高学年の時は、自分でやり繰りしてました。自分の意思で始めたからか結果的に全て中途半端で投げ出さず、やり遂げていたので、良い経験になっていたと思います。

同じようなスケジュール感でした。むしろお子さんより多いくらいだけど、家から近い小学校だったのでなんとか回っていました。勉強は毎日の家庭学習のみ。
小5から塾で高度な勉強を知り、勉強の面白さにハマって自ら習い事を整理しました。本も大好きで、やはり早く寝なさいって怒られながら読んでいました。
お子さんまだ小1とのことですので、抵抗あるかも知れませんが、就寝時間を21時半にしてはいかがでしょうか?もしくは、30分早く起きてその時間に本を読む。それで本人が体力的に厳しくなったら、自分で気が付くんじゃないですか?

習い事の最終決定権は親にあり。少し整理しては

一方で、やはり無理があるのでは?という意見も。

大切なことは、学校のことをきちんとやる。夜は休養をとり、明日への用意をすること。
優先順位をつけて、選択するしかないと思います。個人的には運動ひとつ、音楽ひとつ、勉強ひとつ、が限界と思いますので、うちはそのようにしてきて、大きくなりました。
小さいのに時間管理とか考えてイライラするのなんて、もったいないです。

子どもには、ぼんやりする時間も必要ですよ。いくつもすると、散漫になるんじゃないかしら。親が子どもにどういう生活をさせたいかだと思います。

1年生の「私はできる」は正直あてにならないと思います。趣味の読書の時間すら取れないのなら、親の強権発動で、お稽古事を整理してあげてください。
やってみたい、という気持ちはたしかに良いことです。しかし、子どもに生活全体を見渡し、時間を配分したり、優先順位を考えたりする力があるかといえば、当然ありませんよね。本来、親が子どもに無い「先を見通す」ということを補い、うまく生活がまわるように調整しなければいけない。それは、親の役割であり責任です。