家族の帰宅がバラバラで夕食づくりが大変過ぎる!! 解決法あれこれ(2ページ目)

作り置きでバイキング方式も便利かも!

帰宅後に料理を作らなくても済むように、作り置きをおすすめする意見もありました。

「ある評論家のご実家のメニューが話題になっていました。バイキング方式になっていて、食事時間が決められていなかったらしいです。適当に数品作ってあるものを、食べたいときに好きなだけ食べる方式。
要するに、料理を作ったら取り分けもしないで大皿で出しておくだけのことです。子どもが小さい頃に知っていたら、そういう食事にしたのに、とちょっと残念です。」

「うちは一週間分のほとんどの料理を保存容器に入れて 冷蔵庫にタワーのように積み重ねてあります。『タッパーから取って好きな物を食べてね~』と声をかけています。」

「ご飯いらない」連絡よりも「ご飯いる」連絡に変更

デフォルトで夕飯つくらないようにしたというご家庭も。ご飯が必要かどうかの確認方法は、事前にご家族で話し合っておくといいのかもしれませんね。

「うちは『ご飯いる!』連絡のみをもらっています。当日の朝で〆切です。うちの大学生は基本的に家で夕食をとりません。しっかり食べたい時は、予めリクエストをくれるので、張り合いがあります。夕飯が出てくるのは当たり前ではないですからね。」

「大学合格から2ヶ月ほどは、子どもの生活リズムがつかめませんでした。『今日夕食は食べるの?』と聞くのも段々と煩わしくなり、子どもと話しあった結果、夕食は用意しないことがスタンダードに。食べる日がわかっている日は予め言うことと、当日食べる日は私がパートからの帰りに買い物に寄ることをふまえ、16時までに連絡することを取り決めました。紫陽花さんが一番やりやすいようにお子さま達と話し合われてはいかがでしょうか?」

「我が家はリビングのカレンダーに、各自いらないとわかっている日を書かせています。家族は社会人と大学生の子ども、サラリーマンの夫ですが、帰り時間はバラバラ。夕飯の食卓に全員が揃うのは月に2~3回になってしまいました。
私は仕事をしていないのと、もともと夜に寝付きが悪いので夕飯を家で食べる人に、その人ごとに温め直し、配膳をしてやることは苦ではありません。食事を並べてあげながら、話を聞くことや料理の話をすることは、大事なコミュニケーションです。」

食事の形も家族の状況によって変化していくもの

食事の時間は、家族にとって大事なコミュニケーションの一つです。しかし、子どもが大きくなるとそれぞれの生活があり一緒に食事をすることが難しくなります。なので、お子さんが成長するにしたがって、食事の形態が変わることは自然なことです。
母親が食事作りでストレスがたまり、笑顔でいられなくなるのは、本末転倒。
負担をなるべく減らせるように考えていくことが、結果、家族みんなが笑顔で過ごせる日常につながるのではないでしょうか。

■関連スレッド
【5476659】夕食がバラバラ

(イラスト:土界谷リサ)