あれ?子どもの進学先、変わってない?嘘をつく同僚にモヤモヤ(2ページ目)

学歴、子どもの進学先。私の周りにもいる嘘をつく人たち

虚言癖か見栄なのか、たんぽぽさんと同じように嘘をつかれた経験談も寄せられました。

「自分を大きく見せたい、虚言癖の人は、子どもの受験に関しては結構いるような気がしますよ。○○蹴りなんて言ったって、実際のところは絶対わかんないしね。
あと、身内の学歴自慢。自慢話は話半分に聞くようにしてる。本当にすごい人は黙ってるものだと思うから。」

「初対面でいきなり青学出身だと言ってきて、しばらくしたら高卒だと告白してきた方がいます。子ども繋がりの薄い関係で、学歴など言う必要は全くなかったのに。
会社の若い子がある大学の出身だというから、その大学に知り合いがいると話題にしたら急に挙動不審になり、結局その子は短大出身だったということもありました。
誰も聞いていないのにわざわざ嘘をついて怪しさが増す、不思議な方々でした。」

「子どもの合格した学校が違ったことがありました。中学受験の先輩ママで、AはダメだったのでBにしたと聞いていました。
数年後にうちの子がAに進学したら、Aに合格したけどBを選んだといわれました。
私の中の最初の記憶はなかったことにして、そうだったんですね!っていいました。」

他人のことには関心なし。これも職場での秘訣?

他人に興味ないから嘘か本当かなんてどうでもいい、という意見も。それもまた、ひとつの処世術かもしれません。

「本当はどうなのか?と思うほどの関心も職場の人に持たないです。
『○○と言ってましたよね?』なんてことも、あえて言ったりしない。」

「あれ?前に言ってたのは聞き間違いかな?思い違いかも?くらいにしか感じないな、多分。そもそも他人に興味ないのかも、私…」

「私もです。面倒だから自分も相手に合わせて適当に答えちゃう。だって職場の人間関係なんてどうでもよいから。もちろん、大事な人には嘘はつかないですが。あ~私も他人に興味ないからだわ。」

子どものことを職場でどこまで話すか

この話題がきっかけとなり、職場でどこまでプライベートな話をするのかについても、いろいろな考え方が寄せられています。

「子どもの学歴を言わない人って、逆に陰で詮索されたりしないんですか?周りにコソコソと言われたくないので私は言います。」

「特に近しい関係とか恩がない限り、言う必要ないですよね。子どもの中学受験結果をしつこく聞いてくる人がいて、ぼかしていたらいつのまにか失敗したことになっていて同情されています。でも関係ないので、何とも思いませんし訂正する必要も感じません。」

「職場の人に本当のことなんて言う必要もないと思っているから、適当なことをいうときがある。職場でプライベートな話になるのは本当に苦手。」

深入りしないのが職場の人間関係のコツ?

投稿したたんぽぽさんからは、次のような返信がありました。

「みなさま、ありがとうございます。よそのお子さまの真実など検証するつもりもないのですが、ほかにも職歴や旦那さまのことなど、彼女の口から聞く内容が前と違うことがあります。
あまりに仕事中にお子さまの話題が多いので(それもどうかと思うのですが)、中学受験で入学した学校と同じかどうかは聞いたことがあります。いろいろなことをこちらから問いただしたりせず、スルーですね。」

「同僚の嘘(かも)」という話をきっかけに、プライベートな事をどこまで話すかにまで及んだ今回の話題。人によって本当にいろいろな考え方がありますね。プライベートの話には深入りしないことも、職場の人間関係をうまく保つための知恵なのかもしれません。

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(イラスト:いくみ)