たわいもない話をする妻と授業の講義のような時事ネタや歴史ネタを話題にする夫。今回は夫婦の会話が成立しないのは、偏差値の差が原因かもと悩む方からの投稿です。みなさんは、ご夫婦でどのような会話をしていますか？
《お悩み》偏差値に差がある夫婦です。
私は私大卒で偏差値50後半、夫は私大卒で偏差値70超えです。
私に教養がないせいか、夫婦の会話がイマイチ成立しません。私は自分の失敗談や友達から聞いた面白い話、面白かった本の話など、たわいもないことは話せますが夫の興味を引くような話ができません。一方で夫の話は時事ネタ、歴史ネタなど。ふと気付くと夫が一人で喋っていて、私は授業の講義を聞いているような感じになってしまい気の利いた返しができません。
例えば、百人一首「田子ノ浦に〜」を言われて、ああ、駿河国→静岡県ね、とかの地名がすぐに連想できない、とか。（夫にしてみれば、ここで下の句をサラッというか、せめて、和歌から駿河国を連想してほしかったんだと思います。）
万事につけてこんな感じで、最近はもう、夫は私と知的な会話はできない、と諦めてるようです。
今はまだ子ども中心の生活なので夫婦の会話が盛り上がらなくても、なんとなく日々が過ぎていきますが、子どもが巣立ってしまったらどうなるのだろうかと不安になります。 私みたいに夫婦に学歴差があって、会話が盛り上がらない方はいますか？ 今から勉強し直すとしたらどんな方法がありますか？ ちなみに私は毎日ニュースも見ていますし、新聞もネット上で読んでいます。読書は昔から好きなのですが、どうしても娯楽重視のエッセイや小説ばかりを選んでしまいます。（投稿主：基礎教養無子さん）
学力の差より、個性、男女の違い、興味関心の差の違いでは？
スレ主さんの投稿に対して「偏差値の差ではない」といった意見が、次々と書き込まれました。
「興味の対象が違うだけじゃないですか？うちはたぶん偏差値的には似たようなものですが、夫はスポーツと政治の話が好き、私は音楽と教育の話が好き。夫の話は、あまり興味がないし分かりません。夫も同じでしょう。興味ない話を聞くのは時間の無駄と思うか、興味ないけど半分でも聴いているうちにその分野にも少し明るくなるから楽しいと考えるか。」
「男性と女性の違いじゃないですか。女性は身近なたわいもないことで、いくらでも話せるけれど、男性って意味のない会話？はしませんよね。自分の知識を元に話すというか…。
分からないことは何でも聞いて『そんなことも知らないの～？』と言われながら『さすがー』『よくわかった』と言う夫婦の会話ではダメでしょうか。」
「偏差値というより個性の違いのように思います。夫婦になった後に偏差値を考えても仕方ないですし、実際関係ないと思います。 興味分野の違いだということでは？」
「20年以上も前に卒業した大学の偏差値が、夫婦の会話に影響するなんて聞いたことがないです。うちは全く問題ありません。偏差値よりも文系理系の違いの方が大きい気がします。」
「学力の差ではなく興味関心の違いと性格による感じ方だと思います。もっとご自分の世界観に自信を持って、パートナーにどんな態度をとられても堂々と対応してください。スレ主様への態度も変わってくるのではないでしょうか。」