保護者がランドセルの購入のために活動する“ラン活”。ランドセルの販売時期は早くなっており、人気のあるタイプはすぐに完売してしまうこともあるようです。今回は小学校受験を検討している方など、みなさんの“ラン活についてのお悩みを紹介します。
《お悩み》ランドセルはいつ買いますか？
年中の子がおり、小学校受験を検討しております。 小学校受験は11月が多いですが、小学生の子どもがいる友人に「最近のランドセルは、新年長の4月に購入している人も多い。特に人気のある工房系のランドセルは、年中の2月、3月で展示会を行っていて激戦。“ラン活”と言われている」と聞きました。実際その友人も、子どもが年長になってすぐの4月にランドセルを購入したとのことです。
私立小学校の場合、指定ランドセルがあるかと思います。まだ試験も受けていない時期にランドセルを買って、ご縁があった場合そのランドセルはどうするのか…？ 小学校受験をされる方は、ラン活はどうされるのでしょうか？なお、わが家は第1志望と第2志望にご縁がなかった場合には、公立小学校に行くことを考えております。ご意見いただけますと幸いです。（投稿者：疑問さん）
「購入しておく」「受験が終わってから」など“ラン活”経験者の意見は…
「祖父母にとっては楽しみなイベント」「年明けでも意外とランドセルが残っていた」などさまざまな“ラン活”の経験談が寄せられました。
ラン活に関わるお悩みには、選び方に関するものも。最近は色の種類やデザインなども豊富。どれを選べばいいか、悩みがつきもののようです。
次ページではそんなお悩みに対しての経験談をご紹介します。
「受験に落ちてから買うので十分ですよ。わが家の小受は補欠。年長の12月末に繰り上がり合格をいただきました。駄目だったら年長の3月にランドセルを買う予定でしたよ。 デパートに行けば、たくさんのすてきなランドセルが入学直前まで売っていますって。」
「買いましたよ。年長の5月に下見をして、本人希望の色、刺しゅう。いろいろ試して決めた品。年明けに納品されたときは、みなで苦笑。もう少ししたら自治体に寄付します。
どこの小学校に行くことになっても希望に胸を弾ませて、楽しく4月を迎えられるよう最低限の準備をしようと思っておりました。
理由1.残り物のランドセルを買いに行くと選択肢が少なく、欲しかった色は入学式に間に合わない。精神的にダメージを受けているところに、さらに追い打ちです。
理由2.園で話題になったとき一緒に輪に入っていれば、お受験していると気付かれることもありません。『なんで買ってもらえないの？』とならぬよう、ここは無難にスルーしたいところです。
お値段はピンキリですが工房のお品や馬革製の上位品ではなく、天使のはね・フィットちゃんレベルでも十分だと思います。軽くて色やデザインを選べるだけでも子どもは十分満足します。
公立に行く準備など縁起が悪い、退路を断って臨む…というご両親もいるとうかがいます。最後はご家族でご選択ください。それと学校指定品のお値段は意外でした。 あぁ、“ラン活”と言って、うまくあおられていたのだなと知りました。」
「トリガーをひいたのは義母でした。 スレ主様のママ友さんとほぼ同じことをお友達から聞いたようで『いつ買いに行けばいいかしら？早く行かないと欲しいお品が手に入らないかも…』と。（合格するまで、受験の話は伏せていました）一緒に工房を訪ね、道中いろいろ旅したことは、わが子にも良い思い出になったようです。祖父母にとってもランドセル選びは楽しみなイベントの場合もありますね。」
「工房系のランドセルですが、受験など特別な事情のみキャンセルが可能でした。春に購入、秋にお返事してからの発送でした。焦って“ラン活”をしてみたものの年明けでも意外と残っているものだなあと思いました。」
「志望した小学校は男女ともに黒の牛革のランドセルが指定。もし落ちて公立に通うことになったら、落ちたことを元気づけるためにランドセルを買いに行く予定でした。確かに出足が遅い分、気に入った色はなくなっていくとは思います。それでもいろいろな選択肢がありそうなので、子どももそれで気がまぎれると思っていました。」