中学受験ロス!抜け出すためのプロからのアドバイス(3ページ目)

もう少し自分を大切に…
小川先生からのアドバイス動画

動画ダイジェスト

小川先生:「ロス」ということは、依存していたということですね。
自分にとってお子さんの受験を応援したり、関わったりする時間が必要だったから、ぽっかり穴が開いたような気持になっている。
では、受験の何に依存していたのでしょうか? まずその振り返りをしてみましょう。

5日間頑張った入試では、不安感やどうにか娘に合格を!という使命感もあったでしょう。お子さんに笑顔を見せようという努力もされたでしょう。5日間が何か月にも感じるような経験だったと思います。
6年生の1年間、5年生だったとき、受験を決めたときには、どんなことがありましたか? それぞれのタイミングで、親として判断してきたこと、努力してきたことがあると思います。

でも、この役割はいったん終了しました。
次は、お子さんが頑張ってくれたことで、親が学ばせてもらえたことを、これからご自身にどうやって活かしていくのかを考えることが大事です。
親が充実した日々を過ごしているから、子どもは人生や社会に期待し、学び、成長しようと思うことができます。

この数年間を振り返って、自分自信を捉えなおしてみると、これだけのことをやり遂げてきた自分を、少し誇らしく思えるのではないでしょうか? もう少し自分を大事にしてみてください。

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