中学受験の勉強を始める時期とお子さまの反抗期は重なることがあります。今回は褒めると反発するお子さまへの接し方に悩むお母さまからのご相談です。回答者は現役大学生のユウシン先生。反抗期の記憶や反発した理由をしっかり覚えているというユウシン先生は、どのようなアドバイスをするのでしょうか？
【お悩み】褒めると反発する息子をどのように励ましたらいいの？
小4の息子は現在、早めの反抗期を迎えています。もともと地頭が良いこともあり、屁理屈がとにかく多く、まるで論破王といった感じです。一方で、優しく素直な面も、もちろんあります。
塾は大手進学塾に通っています。塾や塾の宿題について文句を言いながらも自分なりに日々こなしているので一安心ではあります。
ただ、最近親が純粋に頑張っている姿勢を褒めたりしても
「僕には、その手は通用しません。親は、子どもを褒めて伸ばそうとするけど、僕は反対のタイプです」
などと言ってきます。本心なのか、照れなのか判断が付かないことがあります。
どう接することが息子にとって励みになり、また受験に向けての力になるのでしょうか。
反抗期への理解も自分なりに出来るので、なるべく見守る姿勢を持って接するようにしていますが、この先ますます反抗期に入った時、しっかりと親子で中学受験を乗り切るために何か良い接し方が出来れば良いな、と思い相談しました。
【ユウシン先生のアドバイス】一定の距離を保ちながら愛情を伝えましょう
ユウシン先生も、反抗期にこのお子さまと同じような態度をとったことがあるそうです。そのうえで、反抗期はいつか終わり、親の愛情を感じるときが必ずくるとコメントしていました。ユウシン先生は動画の中で、反抗期に感じていたことを振り返りながらお子さまとどのように接したらよいかお話ししてくださいました。現役大学生ならではのアドバイスをぜひご覧ください。
ユウシンさんのプロフィール
WEBメディア「ホンネで中学受験」代表。進学塾講師、家庭教師として首都圏を中心に活動。自身の受験経験や指導の中での気づきをもとに、YoutubeやSNSなどで、中学受験に関する情報を発信中。
