入試まで数か月!中学受験 親のメンタルを強く保つ方法

個人指導塾テスティー塾長の繁田和貴先生が当コーナーに初登場! 繁田先生に登壇いただいたセミナー参加者から寄せられた質問に回答していただきました。
受験が近づくにつれ、「もし落ちてしまったら…」など不安が募るばかりの様子。この時期、多くの受験生保護者が抱えるメンタル問題について、繁田先生はどのようなアドバイスをされたのでしょうか。

【お悩み】テストのたびに私が一喜一憂。落ち込む子どもを見るのも辛くて…

小学6年生のお母さまからのお悩み

【お悩み】テストのたびに私が一喜一憂。落ち込む子どもを見るのも辛くて…

上の2人が中学受験をし、3人目が来年受験しますが、テストのたびに私が一喜一憂してしまいます。幸い子どもは前向きです。というか、きょうだい二人ともが第一志望校に通っているので自分もそのつもりなのか、受験のシビアさをまったく理解していません。
真面目に頑張っているのに点数になかなか表れず、時折落ち込んでいるので、その姿を見るのも辛いです。あと数か月となり親のメンタルの保ち方を教えてください。
(上の子たちは全勝でした。私の方が万一落ちたときの想定ができていません。)

【繁田先生の回答】「私は絶対落ち込まない」と決めることが大事です!

「受験のシビアさを感じていない」という相談について、「気負わずやっているのはいいこと」と繁田先生はお話されました。親は経験が豊富だからこそ、受験は簡単なものではないと厳しい未来を想像できてしまうのだそうです。
必要なのは、「私は絶対落ち込まないと決めること」。
この時期、親のメンタルを保つために必要なポイントを、先生ご自身の経験も踏まえてお話いただきました。
また動画の最後では、恩師からかけてもらったという大切なことばを教えていただいています。差し迫った受験を前に、親の張り詰めている気持ちを軽くしてくれるアドバイスです。

繁田 和貴(はんだ かずたか)先生

繁田 和貴(はんだ かずたか)先生

個別指導塾テスティー株式会社代表。開成中・高、東大経済学部卒。小学生時代はSAPIXで3年連続1位の成績を獲得し、開成、筑駒、灘、慶應中等部に合格。開成時代は独自の勉強法で学年トップの成績を取るも、ヤンチャな遊びが高じて退学寸前に。学年一の有名人となる。東大進学後に目標を見失い回り道をした反省から「受験勉強で終わらない、一生モノの人間力を」を理念に個別指導塾テスティーを創業。生徒のモチベーションを高め、勉強法を次々改善していく高い指導力と人間的魅力で、御三家をはじめとする難関校に多数の逆転合格者を輩出、生徒・保護者から厚い信頼を得ている。 コロナ禍の現在はオンライン指導にも注力しており、著書・メディア出演も多数。通称「開成番長」。