国本女子中学校・高等学校 - 国本女子の「夏休み自由研究講座」レポート　在校生と一緒に学ぶ楽しさを知る！

在校生とのコミュニケーションも！ 国本女子の魅力がひと目でわかる

「夏休み自由研究講座」は、初めての試みとのことでしたが、先生たちは準備から一生懸命で、授業への熱い思いが伝わってきました。また、在校生が“お姉さん”としてやさしく小学生をサポートしていたのも印象的でした。

美術では、水に浮かべたキャンドルの美しさを鑑賞したあと、光の癒し効果を活かしたパフェ型のキャンドルを作りました。光の芸術に関する授業は、生徒たちにも人気の授業とのこと。パフェグラスに乗せるろうのお菓子はすべて手作り。

温めたろうを使って、パフェグラスの上にろうのお菓子を並べ、思い思いのパフェを作っていきます。小学生のパフェ作りを在校生たちがサポートしている間、授業について先生に質問しているお母さまもいらっしゃいました。

国本女子中学校では、各学年とも週6時間、英語を学習しています。他校に比べ潤沢にある英語の時間をしっかりとした基礎学力を築くために充てています。中学1年生の初期にはアルファベットの各文字の形とその名前をしっかり認識すること、またどのような音がどのような文字の連なりであるかを確認することに重点を置いています。

参加した小学生は、国本女子中学校の英語の第一歩でもある、アルファベットと言葉の関係を知る体験を、『My Alphabet Book』を作成することで体験しました。どのような言葉がどのような文字で始まっているかを在校生のお姉さんと一緒に楽しく探していました。

理科では、白い光の説明では、赤、緑、青の光を重ねたり、光の屈折の説明では、ペットボトルから流れる水に光を当てたりと、光の性質について、実際に実験をしながら学びました。応用編では、実験で学んだ光の当て方や屈折を利用し、水を入れた傘のビニール袋にさまざまな光の色をつけて楽しむ様子も。

また、こうした光の性質が街中のオブジェなどに利用されているといった説明もあり、参加した小学生はさらに興味を持ったようでした。

魅力ある授業がいっぱい！国本女子の良さを肌で感じる

そのほかにも、書道や国語など魅力的な授業がたくさん。中でも、家電の歴史を学ぶ社会は、最新の設備がそろうコンピュータルームのi-ROOMで授業！ パソコンで情報を検索しながら、インターネットの知識も学べた授業でした。

また、見学していたお母さまたちも、「少人数でゆったりとした雰囲気」「あいさつができる生徒ばかりで、礼儀正しい」「言語教育に力を入れているのが分かった」と、授業を通して学校の教育方針や実際の雰囲気を肌で感じたようです。