～子どもの可能性を広げる！公立にない特別なカリキュラム特集～　わが子にあった私学を探そう

グローバル化が進む現代において活躍するためには、自国の伝統や文化をきちんと身につけ、世界に紹介できることが大切ではないでしょうか。本校では小笠原流を基本とする「礼法」を中学3年間隔週で正課の授業として全員が学んでいます。核家族化が進み、和室のない家庭も増える中で、礼儀作法を身につける機会は少なくなりました。しかし、冠婚葬祭や面接など礼法の知識や所作が必要とされる場面はまだまだあります。また、外国人から日本の伝統行事や習慣の由来、そこに息づく精神について質問された場合に正しく答えられないようでは、真の国際人とはいえません。
礼法の授業では、立礼・座礼の基本から始まり、手紙や電話の作法、席次の知識やお茶のすすめ方に至るまで社会に出て恥ずかしくない礼儀作法の基本が学べるようになっています。また、ご祝儀袋作りや神仏の拝礼の仕方などを知ることで日本の伝統についての知識も深まります。礼儀作法と聞くと形式的で堅苦しく感じるかも知れませんが、「礼儀」とは相手への気配りや慎みの気持ちを表した行動、「作法」とはその「礼儀」に沿って決まった行動の形を指します。つまり、礼儀作法を学ぶことは単に形を身につけることではなく、相手を思いやる心を学ぶことでもあるのです。普段は元気で明るい共立生ですが、式典での所作の美しさも共立生らしさの一つです。開校以来の伝統ある授業をこれからも大切にしていきたいと思っています。

来年1月に創立130周年を迎える本校の教育は、校章「三光星」が象徴する三徳「知・仁・勇」を備えるリーダー育成を目指しています。グローバル時代を見据えて開発したのが「エンパワーメント・プログラム」です。
カリフォルニア大学などから、グローバル・マインドの高い学生を選抜して本校に招き、8月中旬の5日間×6時間、中3～高2の希望者5人と大学生1人のチームを編制して、議論・企画・発表をすべて英語で行います。単なる語学研修や見学型の海外研修では得られない貴重な経験が出来るのが特長です。
カリフォルニアからくる学生のホストファミリーを希望することもできます。最終日は、全員が保護者の前でショートスピーチを行い、会場はライブのように喝采の熱気に包まれます。修了後も、SNSで大学生と交流を続ける生徒が多く、カリフォルニアまで会いに行く生徒もいるほどです。

ハーバード、ケンブリッジ、東大、京大、早慶･･･「6年あるから夢じゃない！」

世界中の人々や文化を理解、尊敬し、平和で豊かな国際社会の実現に貢献するリーダーを育成します。本校では「授業も行事も生徒の自主活動も、生徒が主体的に能動的に自ら学習する学びを通して、社会、世界が求める創造力・探究力・発信力を持った人材を育成する教育の推進」を教育方針としています。クラスは3つあります。グローバルリーディングクラス(国際先端)は、帰国子女や英語を多く学んできた生徒、将来海外の大学を目指す生徒を対象として、国際バカロレアの M Y P と D P の学びを行います。リーディングクラス(最先端)は、国内トップレベルの大学を目指し、アクティブ･ラーニングを主体とした学びと、バカロレアの教育を加味した学びを行います。アドバンスドクラス(先進)は、国内の難関大学を目指し、アクティブ･ラーニングと確実な知識学習を行う標準的なクラスです。

学力以外の能力も育てることが、これからの教育では必要です。駒込中学校では当初より、学習と精神の力の両面を重視し、仏教的情操教育として、「一隅を照らす」を建学の精神に掲げています。
授業前には黙想をして心を落ち着かせ、給食でも仏教の食事の言葉(食前観、食後観)を唱えることで、食に対する感謝の気持ちを教え、それらの心のあり方を人間関係にもつなげるべきと教育しています。高い学力とこうした心の力は両輪となって初めて、人間力を高めると信じています。
その心の研修の場として、「日光山研修」を行っています。坐禅や精進料理を食して自分と向き合い、自分を知ることが、将来の進むべき道の礎となるのです。

ライフ・プランニングプログラムは、20年後、30年後の自分が「いかにより善く生きるか」を考え、中長期の行動計画を立て、そのために必要となる能力を養成するプログラムです。本校独自のテキストを使用し、専門のキャリアカウンセラーによる指導のもと、コミュニケーションや価値観、計画実行能力、課題解決能力などをワークショップを通して学び習得していきます。また、ビジネスマナーとして挨拶の仕方、お辞儀の仕方、面接練習なども行います。生徒たちはこのプログラムを通して、自らの人生観や幸福観を創造し、ビジョンに向け日々の生活や学習の大切さを認識し、学習意欲の向上に結び付いています。

【秀明大学学校教師学部との連携で行う発展学習】：学校教師学部の10名の教員がオムニバス形式で、興味関心を高める話題を提供し、生徒の視野を拡げ実践的な引き出しを増やします。

【未来を生きる力を育むPGTプログラム】：調べ・まとめ・発表する取り組みで、自分で考えて行動する実践力Practical skillsを育てます。本校で20年以上続いているイギリス研修(中2と高1で全生徒が参加)は、異文化の理解を促し国際力Global skillsを高めます。また、例えば「能」を題材に、国語・社会・芸術等がリンクした学習により多面的な理解を促され、伝統力Traditional skillsを育てます。

京都学園中学校では多彩な講座を教員のフルサポートで実践しています。特に数学と英語に重点を置き、長期休暇はもちろん、始業前や放課後に様々な講座を開講しています。
学力伸長講座の「超英語」、「超数学」、補充講座の「数学フォローアップ講座」、「数学ブラッシュアップ講座」、また英検対策講座をはじめとする検定対策も常時開講しています。また週に3日は寺子屋と称して夜７時まで自習室での勉強会も行っており、放課後や部活動の後に自習や質問にと多くの生徒が熱心に取り組んでいます。
本校のもう1つの特徴でもあるフィールドワークを中心とした「地球学」での学びによる知的好奇心の向上とともに真の学力向上に繋がっています。

学習支援とは生徒の時間管理能力を高めることであると考えています。そのことによって、学習に向かう力を強化していくのです。生徒の「時間(Time)を生かしきろうという探求の旅(Quest)」を教員も共に旅することこそ学習支援という考え方に基づき、新しいシステムを作りました。
難関大学合格には毎日の授業の充実が基本。予習復習の習慣づけや生活習慣を確立して授業の充実を図ります。そのために、授業内容の理解度を計り、未到達の領域があれば「その日のうちに解決」をモットーとして作成したシステムが学習革命「システム4A」です。
現役東大生をはじめとしたチューターが、理解できるまで個別指導します。

国際社会で活躍する志を育てる施設「イングリッシュアイランド(EI)」で、外国留学と同じような環境で英語を実践的に学ぶ授業(中1～中3で実施)が「イングリッシュアイランドステイ(EIS)」です。EIに常駐するネイティブ教員と様々なアクティビティを行いながら、楽しく英語コミュニケーション力を養成しています。また、高度理系専門職への志を育てる施設「サイエンスアイランド(SI)」で、理科の授業とは別に、実験中心の授業を行っているのが「サイエンティストの時間」です(中1中2で実施・中3は選択)。SIの広大なエリアで行われる多様な実験により、「科学する心」と「研究のための実験技術」を育成します。

本校では1937年から沼津臨海学校が行われ、中二・中三の希望者が参加しています。木造家屋で蚊帳を張るという、昔ながらの生活をしながら、沼津游泳場で游泳訓練を重ねます。沼津臨海学校は、中等科参加者のみならず、約35名の高等科生の助手や、学習院卒業生の方々の手厚いサポートを受けて成り立っています。また、游泳訓練の目標として3kmの遠泳に挑戦します。中等科生の周りには高等科生の助手が付き添い泳ぐとはいうものの、約90分ほど泳ぎ続けなければなりません。無事に泳ぎきった後は、達成感にそれぞれの目が輝き、自信にあふれた表情になります。海という本物の自然に触れながら、心身の鍛錬を行う伝統ある取り組みです。

本校では、年に20回以上の『スポンサー講座』を開講しています。スポンサー講座とは、社会の第一線で活躍する方々からお話を頂いたり、一緒に体験学習を行ったりする本校独自の取り組みです。教室での授業などの学校生活が、自分の将来につながっていることを意識し、未来に向けた具体的なイメージを抱くことができます。淑徳巣鴨のスポンサー講座で、自分の将来を考えていきましょう。

【主な開講講座】
・吉田沙保里選手講演会
・東京スカイツリーの建設〈株式会社大林組〉
・テレビ東京見学
・環境をお魚から考える〈東京海洋大学客員准教授さかなクン先生〉
・戦場カメラマンとして伝えたいこと〈渡部陽一先生〉
・明治製菓工場見学

國學院高等学校は大学付属の高校でありながら、生徒の大多数は他大学を受験します。募集時のコース区分は設けておらず、1年次では基礎基本の徹底を目指し丁寧な指導を行っていますが、2年次からは難関大学受験を目指すチャレンジクラスを設置しています。チャレンジクラスでは、他のクラスとは異なった副教材や進度で授業が展開され、受験科目すべてにおいて生徒の希望進路を実現するためのハイレベルな授業が行われています。また、同じ目標を共有するクラスメイトと互いに切磋琢磨することで、高いモチベーションを維持しながら受験に臨むことができます。

(1)東海大学への付属推薦入学。付属高校として付属推薦で希望者の95%(90名、2013年度)が東海大学へ進学しています。
(2)週4日登校型と自宅学習型。通信制ながらも週4日通学して学ぶコースと、私たちが校内のスタジオで制作した高校通信教育講座をインターネットで受講しながら、自宅学習を中心に学ぶコースがあります。
(3)単位制による教育。基礎科目を終えた2年目からは、将来の夢にむけて、生徒自ら科目を選び自分だけの時間割を作成し、学習します。また多くの行事等は、希望者が参加をして行っています。
先輩たちが叶えてきた自らの希望、こんどは君たちが希望をここで育み、星につなごう。