多摩地区から通える学校特集

明治学院中学校・明治学院東村山高等学校は、東村山の地に誕生した、ヘボン式ローマ字や聖書の翻訳で知られる宣教師のヘボン博士に始まる歴史を持つ、伝統のある学校です。練馬区、所沢市を中心に、杉並区、小平市、東村山市などから多くの生徒が通います。西武拝島線・国分寺線の小川駅西口から徒歩約8分。JR武蔵野線の新小平駅からは徒歩約20分ですが、自転車通学も認められています。

本校の心の教育では、「道徳人・実力人・世界人」の育成を目指します。
毎朝の礼拝から始まり、ハンドベル演奏や聖歌隊、クリスマスの集いなどを通してキリスト教文化に親しむほか、国際交流の一環として、クリスチャンの家庭にホームステイをするプログラムもあります。

そして、学習面では伝統ある英語教育に加え、数学と理科にも力を入れています。中学校の数学では、教科書に「体系数学」を使用し、数学をスムーズに理解できる教育を実施。理科では、実験や校外学習を積極的に行っています。中学校では、多摩動物公園や城ケ島で実習があります。

高校2年生からは、GMARCH以上の難関大学進学を目指して「受験コース・理系」「受験コース・文系」「推薦進学コース」に分かれますが、本校の理系に強い教育によって、2014年には46名が理系へ進学。そのうち、5名が国公立大学、のべ10名が東京理科大学です。
本校は、生徒が将来の希望を実現できるためのバックアップをしていきます。

東京都小平市にある白梅学園清修中高一貫部。平成18年に開校した、中高一貫教育を行う女子校です。
新しい時代にリーダーシップを発揮できる女性の育成を目指す本校で力を入れるのは、英語教育。中学1年での英語の学習時間は、公立中学校の2倍以上。ネイティブの先生による授業を1週間あたり5時間行います。

中学2年と高校1年には、海外研修を実施。中学2年ではイギリスで2週間の寮生活をしながら、英語を話せる経験や話せない経験を通して英語の大切さを学び、学習意欲につなげます。さらに、多文化に触れることで、日本文化や日常生活で新たな発見をし、グローバルな考え方も身につきます。

高校1年では2週間かけてヨーロッパをめぐり、英語と日本語以外の言語にも触れながら、さらに幅広い知識と教養を学び、将来の進路へ活かします。“英語で吸収できる力”と“英語で発信できる力”の実践的な英語運用能力を身につけることで、難関大学の入試にも対応できる学力も培います。

そして、本校は、入試で基準を満たした生徒に入学金や授業料を免除する特待生制度も充実。高い勉学意欲を持ち、模範となる生徒を賞するため、1年ごとの見直しも行います。
また、2月1日には適性検査型入試を実施します。白梅学園清修中高一貫部の適性検査型入試は、東京都立立川国際中等教育学校の入試に完全対応しているので、東京都立立川国際中等教育学校を志望する受験生には、断然おすすめです。

山梨県上野原市に位置する日本大学明誠高等学校。山梨県と聞くと、遠距離の通学が心配ですが、最寄り駅となるJR中央線の上野原駅は、八王子駅から24分。実は、高尾駅、八王子駅、立川駅を中心とした周辺の駅をはじめとする東京都、神奈川県から、約9割の生徒が通っています。通勤・通学ラッシュを避けて、安心して通えるメリットもあります。

緑豊かな山々に澄み切った空気という、都会の喧騒から離れた大自然の中の学び舎では、生徒たちは生き生きと知識を吸収し、のびのびと部活動に励む、心豊かな学校生活を送っています。

そして、本校の強みは、約9割の生徒が大学へ進学していること。特に、本校は日本大学の付属校のため、日本大学への進学が有利になります。約6割の生徒が進学する日本大学は、14学部87学科という幅広い進路の選択肢があるのも魅力です。入学後に夢や目標を見つけていき、じっくりと進路について考える生徒も多くいます。もちろん、他大学に進学したい生徒のために特進コースも設置。難関大学を目指すことも可能です。

また、本校は、県大会やインターハイに出場する運動部も多く、施設も充実しています。2013年にはグラウンドが人口芝に全面リニューアル。グラウンドの状態がよいため、練習のしやすさも向上し、怪我もしにくくなったので、生徒たちは部活動にも打ち込んでいます。文武両道の充実した学校生活を過ごせるのも本校の強みです。

豊かな環境の中、世界に貢献する力を育む。

大正13年、樹齢100年を超える樹木が広がる武蔵野の地に本校は誕生しました。敷地面積は東京ドーム約1.5倍。今でも鳥のさえずりや四季折々の自然を感じながら子どもたちは生活を送っています。建学の精神は『和の精神のもと、世界に貢献する人を育成する』。世界という舞台で自分をどのように活かし貢献していくか。この精神をあらゆる行事や委員会活動などで養っていきます。その特徴の一つが生徒主体の企画運営です。体育祭ではプログラムからルールの一つに至るまで生徒が作りあげていきます。主体的に考える体験を通して判断力と実行力、コミュニケーション力を磨きます。また世界の舞台で貢献していくうえで欠かせないのが国際教育。英語のシャワーを浴びて母国語のように学んでいく多読多聴。そしてイングリッシュキャンプやホームステイをしながら現地の学校で学ぶカナダ研修旅行。他にも様々な留学制度を設け世界に貢献する人を育成しています。

住みたい街No.1の吉祥寺で、駅から徒歩5分という通学しやすい場所に藤村はあります。
また、どのクラブも部活動にも勉強にも専念できる環境が整っています。

平成27年度より、特別選抜（特選）と特進の2コース制になります。

特選コースは、1・2年次に中学内容を終え、3年生からは高校内容へ入り、大学受験を見据えた先取り学習を行います。
特進コースは、トルネード式の学習で基礎の定着を図りながら、一部高校内容の先取りを行います。

高校は、4月からS特・特進・進学・スポーツ科学特進・スポーツ科学の5コース制になります。
自分の目標に合わせてコース選択ができるため、充実した学校生活を送りながら、希望する大学を目指すことができます。

また、学習のサポートとして、校内には「学習センター」があり、東大・一橋大・学習院大（本校卒業生）のチューターが常駐して質問対応をしています。

約13万m²の広大な校地では、四季おりおりの多摩の自然を体感することができます。これからの季節は、思わず見入ってしまうような紅葉。この開放的な環境のもとで、自由で活発な雰囲気の学校生活が営まれています。
教育の3本柱はExperience(経験)・Morality(道徳)・Knowledge(知識)の「EMK」。本校の略称として親しまれています。400mトラック付のグラウンド、1年中泳げる室内温水プールなど、充実した施設を活用して、部活動や学校行事も盛ん。文化祭・体育祭では生徒たちの熱いエネルギーが溢れます。
快適な学校生活のなかで頭もカラダも思い切り発散できる、穎明館はそんな学校です。

本校は共立女子学園の伝統を重んじつつ、さらにその教育環境を生かした自由闊達な校風を持つ中高一貫の女子校です。四季折々の彩りをまとう優しい自然と、充実した施設が自慢です。大学進学においても共立女子大学系列校として様々な制度を導入、安心の大学受験システムを構築しています。通学はバス利用ですが、スクールバスの運行によりアクセスは良好です(無料)。所要時間はJR「八王子駅」南口の乗り場から約20分、JR・京王線「高尾駅」徒歩5分の学園バスターミナルからは約10分です。もちろん登下校時以外も運行しています。また路線バスとは異なり、緊急時にも学校の都合ですぐに対処できます。「安心」が最大の特色の学校です。

中学校では数多くの実験や観察を行います。特に物理分野では実験道具を作るところから始めます。身近な材料で道具を作ることは身の周りに対する興味関心へつながります。また、手作りの道具を使うと結果に誤差が生じますが、それを分析することも実験では大切なことです。

進路はさまざまですが、理系と文系の比率が7:3ですので、理系のフィールドに進む生徒が多数を占め、他大学を受験して進学します(系列大学への内部推薦制度利用者は約13%)。
今春の主な大学群別合格先(現役243名)は、国公立大学が29名、早慶上理46名、GMARCH109名、理工系4大学66名など。最近は医歯薬看護・獣医・生物・農学系などに進む生徒も増えています。

1897年に創立した多摩地区での人気校。現在、118年目の大成高校は勉学、部活動、学校行事、心の教育、進路指導に力を入れた総合教育を行う学校です。「一度しかない高校生活を充実してほしい」と願い、生徒と先生が一体となり、日々あらゆる場面で活動をしています。

また、平成25年にはプロ野球・オリックスバッファローズに戸田亮投手、平成26年にはプロサッカー・FC岐阜に阿部正紀選手を輩出。過去には、夏目漱石著書「坊っちゃん」の登場人物・赤シャツのモデルとなった山川信次郎教諭がおられました。

学校はジブリで世界的に有名な三鷹市にあり、伝統ある学校です。ぜひ、見学にお越しください。

和光では「暗記したことを確かめるだけ」のいわゆる受験を意識した勉強はしません。身近な題材をテーマに生徒同士が意見を交わし、レポートとしてまとめるという授業を通して、常に疑問を持って物事を捉えられるようになります。また、授業だけでなく行事の度に必ず感想文や意見文などを書くため、論述する力が身につきます。
3年次には美術、音楽のコース選択を行うなど、表現力を養う仕組みも十分です。

授業のスタイルは、座学だけでなく、グループで取り組みながら学び合う形式も取り入れ、「みんなで賢くなること」を目指しています。付属の和光高校には毎年8割以上の生徒が進学し、さらに大学で学び深めることを目指す卒業生を多数輩出しております。
2015年には新校舎が建設され、施設もより一層充実する予定です。