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【6708930】横浜翠嵐高校はどこまで伸びるか、どの塾を選ぶべきか

投稿者: 神奈川   (ID:3XN2hDXPTzY) 投稿日時:2022年 03月 13日 21:21

2021年の翠嵐の東大合格者数はまさかの昨年を更に上回る52名。しかも現役44名と中高一貫校を凌駕する現役率で見事でした。理三も高校入学組のみで2名の脅威。一橋大、東工大、国立医学部も2ケタ。

しかもここから、本格的に最強世代の卒業が控えます。東大50人越えを見て2021年春に入学した新高2世代は、駿台模試で初めて渋幕を上回った世代で昨年まで過去最強世代と言われていました。そして、それを遥かに上回ることが確実な2022年春入学の新高1世代。神奈川県の普通科史上最高倍率の2倍超え。さらに2023年入試の現中3はそれを上回る難化の勢いです。

中高一貫校の進学校が隆盛して以来、内進生に主導権を握られることなく、高校入学から一斉に学校生活がスタートする、高校受験生のためだけの超進学校の登場が期待されていました。

東京の日比谷、神奈川の横浜翠嵐が競い合い、いったいどこまで伸びるのでしょうか。

また、臨海ESC、ハイステップ、湘ゼミ難関、さらに早稲アカも力を入れ始めたようです。翠嵐に内申は不要ですが、学力の面では難関高校部門やコースでないと入試は厳しいのでしょうか。

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  1. 【7244371】 投稿者: 壊滅??  (ID:hjWagcb5diw) 投稿日時:2023年 06月 20日 18:53

    ■データの範囲を、一都三県や全国に広げて分析

    ★結論 [1989-2008]の20年間神奈川公立進学校の「東大+0.5京大」減少要因
    ➊地方進学校との競合による悪影響
    ➋三都県の高校との競合による悪影響(東京中高一貫校への優秀層流出も含む)
    ➌県内一貫校との競合による悪影響(県内中高一貫校への優秀層流出も含む)
    ➍学芸+桐蔭との競合による悪影響は[1989-93]→[1994-98]までに限定
    ・緑ヶ丘や横須賀など旧トップ校(エントリ校)の減少要因も同様です。
    (2009以降、神奈川公立進学校の「東大+0.5京大」は増加傾向が続いています)



    ■学校区分ごと神奈川公立との間の「東大+0.5京大」の「移動変化」
    [前期間 ]→[後期間 ]:  ➊地方  ➋三都県  ➌県内一貫  ➍学桐
    [1989-93]→[1994-98]:  ▼流出   ▼流出   ▼流出   ▼流出  
    [1994-98]→[1999-03]:  ▼流出   ▼流出   ▼流出    なし
    [1999-03]→[2004-08]:  ▼流出   ▼流出   ▼流出    なし 
    [2004-08]→[2009-13]:   なし    なし    なし    なし
    [2009-13]→[2014-18]:  ○流入   ○流入    なし   ○流入 
    [2014-18]→[2019-23]:   なし   ○流入    なし   ○流入

    ▼流出:結果的に神奈川公立の「東大+0.5京大」が減った時期に、増加した学校区分
    ○流入:結果的に神奈川公立の「東大+0.5京大」が増えた時期に、減少した学校区分
     なし:前の期間から変化なし


    根拠とした数値を投稿します。

    ○:同区分で多い3年
    ▲:同区分で少ない3年

    ■「東大+0.5京大」人数の5年毎の変遷 (人)
    [5年平均] 湘翠  :神公立(学:桐) +神一貫 :一都三県計  地方合計
    [1989-93]○46.5 :○147.8(〇138)+▲153 :計○1868人 ▲2198人
    [1994-98]▲27.8 :○086.8(〇137)+▲166 :計 1744人  2323人
    [1999-03]▲18.6 :▲056.0(〇082)+ 173 :計▲1577人 ○2490人
    [2004-08]▲15.8 :▲047.9( 048)+ 180 :計▲1491人 ○2576人
    [2009-13] 28.0 :▲052.3( 035)+○225 :計▲1608人 ○2458人
    [2014-18]○48.2 : 073.1(▲027)+○264 :計○1846人 ▲2221人
    [2019-23]○66.8 :○089.6(▲011)+○269 :計○1838人 ▲2229人

    ■「東大+0.5京大」一都三県シェアの5年毎の変遷 (‰)
    [5年平均] 湘翠  :神公立 (学:桐) +神一貫  :一都三県が全国に占める割合
    [1989-93]○25‰ :○79‰(〇076‰)+▲082‰ : ○45.9%
    [1994-98]▲16‰ :○50‰(〇084‰)+▲095‰ :  42.9%
    [1999-03]▲12‰ :▲35‰(〇050‰)+ 110‰ : ▲38.8%
    [2004-08]▲11‰ :▲32‰( 034‰)+ 121‰ : ▲36.7%
    [2009-13] 17‰ :▲33‰(▲020‰)+○140‰ : ▲39.5%
    [2014-18]○26‰ : 40‰(▲014‰)+○143‰ : ○45.4%
    [2019-23]○36‰ : 〇49‰(▲006‰)+○146‰ : ○45.2%
    学桐:学芸の高入案分+桐蔭高校



    ■[1989-93]→[1994-98]  ▼神奈川公立が最も減少した期間▼▼▼
    ➊ 地方の伸長(+125人)一都三県合算が低下-3% 
    ➋ 一都三県減少の半分が神奈川 神-61人/三都県-124人 シェア低下-29‰
    ➌ 県内中高一貫はシェア拡大 +13‰(公立からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭はこの期間に公立からシェアは奪った+1人 +8‰(主に奪ったのは1980年代?)
    ・これらの競合、vs地方➊、vs三都県➋、vs県内一貫校➌、vs学桐➍で神奈川公立は減少



    ■[1994-98]→[1999-03]  ▼神奈川公立の減少が続いた期間▼
    ➊地方の伸長が続く(+167)一都三県合算が低下-4.4%
    ➋減少の半分が神奈川公立+学桐(-31-55=-86人)/三都県-167人
    ・一都三県内でのシェアも低下 公立-5‰  学桐-34‰
    ➌ 県内中高一貫もシェア拡大 +15‰(公立からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭は減少  -55人 -34‰
    ・vs地方➊、vs三都県➋、vs県内一貫校➌でそれぞれ敗北し神奈川公立は減少



    ■[1999-03]→[2004-08]   ▼神奈川公立の減少が続いた期間▼
    ➊地方の伸長が続く(+86人)一都三県合算が低下-2.1%
    ➋減少の半分は神奈川公立+学桐(5+34=39人)/三都県86人
    ・一都三県内でのシェア縮小 公立-3‰  公立+学桐-16‰  
    ➌ 県内中高一貫もシェア拡大 +11‰(県内中高一貫も公立や学桐からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭は減少  -34人 -16‰
    ・vs地方➊、vs三都県➋、vs県内一貫校➌との競合で神奈川公立は減少
    ★エントリ校4校1989-2008:の20年間減少は、これらとの競合の結果。
    ★翠嵐(湘南)への集中化が原因ではない。(主な増減の期間が異なる)




    ■[2004-08]→[2009-13]  ▼神奈川公立の減少傾向が止まった期間(谷底期間)▼▲
    ➊ 地方の伸長が終わり一都三県の逆襲が始まる(+117人) 一都三県合算が増加+2.8%
    ➋ 神奈川公立はほぼ横ばい  神+4人/三都県117人  +1‰
    ➌ 県内中高一貫もシェア拡大  +19‰(神奈川公立以外からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭は減少  -13人 -14‰
    ・vs地方➊、vs三都県➋、vs県内一貫校➌との競合で神奈川公立は減少しなくなった(増えていない)

    ➍学芸や桐蔭は、この期間に減少を続け、公立と三都県➋、県内中高一貫校➌に優秀層を奪われた
    ・神公立     -1人 +01‰(公立は変化無し)
    ・学芸+桐蔭   -8人 -14‰


    ★数値:翠嵐湘南への集中化
    ・翠嵐湘南は増加 +12.2人  +6‰
    ・他公立は    -07.8人  -5‰
    ・湘南・翠嵐への「集中化」による他公立への弊害は実質的に皆無

    ・他公立の減少幅は、1989-93:1994-98のほうが約4倍
    ・他公立  -42.3人  -20‰
    ・翠嵐湘南 -18.7人  -9‰
    ・この期間は、ともに減少していた



    ■[2009-13]→[2014-18]  ▼▲神奈川公立の増加傾向が始まった期間○
    ➊ 一都三県の逆襲が続く(1608→1846人)一都三県合算が増加+5.9% 
    ➋ 神奈川公立も増加  神+21人/三都県+232人 +7‰
    ➌ 県内中高一貫もシェア拡大  +3‰(神奈川公立以外からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭は減少  -08人 -06‰
    ・vs地方➊、vs三都県➋、vs学桐➍との競合の結果で神奈川公立は増加傾向となった
    ➍前の期間に続き学芸や桐蔭はこの期間に減少を続け、公立から奪われている
    ・神公立    +20.8人 +7‰
    ・学芸+桐蔭   -08人 -6‰
    ・学桐は減少し、神公立は増加(公立へ移動)



    ■[2014-18]→[2019-23]  ○神奈川公立の増加傾向が続いた期間○
    ➊ 一都三県の逆襲が終わった?(-8人) 一都三県合算は変化無し-0.2% 
    ➋ 神奈川公立は増加 神奈川公立+17人/都県-8人 +9‰
    ➌ 県内一貫校は増加傾向+3‰(神奈川公立以外からシェアを奪った)
    ➍ 学芸+桐蔭は減少  -16人 -08‰
    ・vs三都県➋、vs学桐➍との競合で神奈川公立は優位となり、増加傾向を続けた

    ・前の期間に続き学芸+桐蔭はこの期間に減少を続け、公立から奪われている
    ・神公立     +16.5人 9‰
    ・学芸+桐蔭   -16人 -8‰
    ・学桐は減少し、神公立は増加(公立へ移動)

  2. 【7245219】 投稿者: 頑張れ現役生  (ID:JiCLwzRio3.) 投稿日時:2023年 06月 21日 19:44

    管理教育反対!

    リーダーを養成することを謳っている学校なんだから、自主の力で
    勝ち取ることが大切。君たちならできるはずだ。

    h**ps://kanagaku.com/archives/65532

  3. 【7252211】 投稿者: ねこ  (ID:cvuk59ofhKI) 投稿日時:2023年 06月 29日 19:11

    まもなく公立高校全国1位でしょ。近いうちに日比谷は抜かれると思う。

    都立高校は、残念ながら6年前から実技教科2倍ルールをはじめて、実力で行ける制度ではなくなってしまった。それもあるのか中学受験人気が加速し、日比谷高校に優秀な人が集まらなくなりつつあるような気がする。

    それと、都立高校はカリキュラムが悪すぎる。教養主義といって受験に不要な科目がたくさんつめこまれ、さらに理科は高校3年生の1年間しかない。特に理系ならムリゲーすぎる。

    案の定、2023年の各都立高校の進学実績、落ちこんだね。

  4. 【7252243】 投稿者: ねこ  (ID:cvuk59ofhKI) 投稿日時:2023年 06月 29日 19:54

    翠嵐、日比谷、東京学芸大附属高校の東大合格者合計は、いつも100人説。
    聞いたことがあるような、ないような。
    学芸が落ち込んで日比谷も伸びないなら、翠嵐の一人勝ちじゃないですか。

    また、翠嵐が渋幕にならぶレベルというなら、東大合格数はもうすぐ70人台に行くんじゃないですか。※渋幕の中入、高入の東大合格率は変わらないので、渋幕全体の数字を使って大丈夫。

  5. 【7252274】 投稿者: 地頭  (ID:QwxECwU7LaA) 投稿日時:2023年 06月 29日 20:27

    >それと、都立高校はカリキュラムが悪すぎる。教養主義といって受験に不要な科目がたくさんつめこまれ、さらに理科は高校3年生の1年間しかない。特に理系ならムリゲーすぎる。

    カリキュラム次第で大学合否が変わるようなら、大した頭脳ではありません。
    筑駒は都立以上に教養主義が強いけれど、東大にはかなり合格します。

    要するに地頭がいい生徒が集まっているからに過ぎません。
    地頭がいい生徒を集めることができれば、その高校の大学合格実績が上がるだけで、カリキュラムなど一切関係ありません。

    子供も東大に行きましたが、学校の授業などくだらないと言っていて、ほぼ聞いていなかったようです。授業のレベルが低いと(東大合格者上位校でしたが)。
    そして、学校や塾の宿題があると邪魔、と言って、宿題はほとんど無視して、自分が必要だと思うものだけ取捨選択していました。
    塾は利用していましたが、本人の考えによって行かない日が多いタイプでした。

    都立も、翠嵐も、そういう生徒を集めにくいのです。
    自分で受験の戦略を組み立てられるような。

    学校が頑張って、大学の合格実績を上げようとすると、本当の上位の子は集まらなくなります。面倒見が悪い方が好みだという子が多いですから。
    だから、東大合格者数も限界がくるのです。
    しっかり学校や塾で勉強しなければ合格できない、それほど勉強の得意ではないタイプが増えてしまうからです。

  6. 【7252388】 投稿者: どの学校もそれぞれ良いところがあります。  (ID:60AvEFlBfSQ) 投稿日時:2023年 06月 29日 23:25

    「学校が頑張って、大学の合格実績を上げようとすると、本当の上位の子は集まらなくなります。面倒見が悪い方が好みだという子が多いですから。 」

    聖光学院はそれにはあてはまりませんね。
    聖光学院は面倒見が良いのに本当の上位の子が集まってきていますから素晴らしい学校だと私は思っています。

    それにあてはまるのは筑駒や桜蔭ですかね。
    こちらは仰られる通りなのかも知れません。

    「だから、東大合格者数も限界がくるのです。
    しっかり学校や塾で勉強しなければ合格できない、それほど勉強の得意ではないタイプが増えてしまうからです。」

    横浜翠嵐高校にもおそらく東大合格者数の限界がくるでしょう。おそらく70名前後か。しかし残りの多くは幅広く京大、東工大、一橋、地方旧5帝、国公医が東大合格者の2倍程度の140名程度にはなるか。
    とすると以上合わせて210名程度。一学年は約358名。
    210/358=58.7%
    皮算用としてはこれくらいには近いうちにはなりそうです。

    「それほど勉強の得意ではないタイプが増えてしまうからです。」

    価値観の相違なのでしょうが、これだけの素晴らしい結果を残す近い未来が予想されているのに、貴方はそれを横浜翠嵐高校の生徒はそれほど勉強の得意ではないタイプだと仕分けしてしまうようで。。。

    筑駒や桜蔭は特別で別格、それはその通り。

    横浜翠嵐高校は高入りのみの公立高校の中で、特別な位置を男女共学公立高校として確立していく道を歩んでいくのでしょう。
    横浜翠嵐高校でなくては体験できない青春があり、大学受験を団体戦だと捉え、チームワークで大学受験の成果を出す。生徒仲は男女問わず良好。

    横浜翠嵐高校は筑駒や桜蔭にはなれなくても、
    筑駒や桜蔭も横浜翠嵐高校にはなれない。
    お互いリスペクトし合う関係になれば良いでしょう。

  7. 【7252531】 投稿者: バラード  (ID:RIMXDjGSdFQ) 投稿日時:2023年 06月 30日 09:16

    神奈川の場合は、昭和の後期、公立の良くも悪くも改革期から、私立一貫人気となり、書かれているような栄光、続いて聖光、浅野、桐蔭など東大めざす生徒が集まりだして、さらに川崎市横浜市なら都内進学も相当数あり、難関大学進学となると早慶附属も含めて 公立高校受験へとはさほどいっていないとは思います。

    ただし、都立改革に続いて10年ほど前から神奈川公立改革、公立一貫と進学重点指導校はかなり実を結んで、残った高校受験組の最優秀層は集まりだていると思います。

    ただし、東大何人、、だけのこと見たら大昔の公立高校(東大めざすには)しかなかった時代に逆戻りしないと無理でしょう。公立一貫含めて中受組がいますので。

    東大100人合格なら単純計算で300人規模の生徒が東大受験しないと。
    桐蔭が100人越えてた時代も300人以上東大受験してました 。

    かつての日比谷高校は8-9割(ほぼ男子 )の生徒が東大受験していた時代もありました。
    灘とか筑駒、桜蔭のように精鋭だけが受けるなら別です。

  8. 【7252649】 投稿者: どの学校もそれぞれ良いところがあります。  (ID:60AvEFlBfSQ) 投稿日時:2023年 06月 30日 12:27

    バラードさん、こんにちは

    折角バラードさんがいらっしゃいましたから、
    私感で良いのでご意見を伺えたらと思います。
    私も横浜翠嵐高校の東大100人合格はなかなか難しい気がします。
    ではバラードさんは現在の世情を鑑みて、
    横浜翠嵐高校の東大合格者数は最大どの程度まで伸びるとお考えでしょうか?
    単純にバラードさんのお考えに興味があります。

    もう一点、
    横浜翠嵐高校は東大合格者数において、先行していた日比谷高校を超える可能性が高いか低いか、どちらだとバラードさんはお考えでしょうか?

    中立的な立場でのコメントが多いバラードさんに、
    あえての質問です。

    教育に対する深い知見をお持ちのバラードさんのお考えがどうなのか、
    大変興味を持っております。

    何卒宜しくお願い致します。

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