海陽学園について｜掲示板スレッド

すみません、長男の進学先の選択肢としてこの学校の受験を考えているものです。

週3日が7時間授業、週2日が8時間授業、毎日2時間の夜間学習、それに土曜日４時間の授業ということですが、想像していた以上に厳しいカリキュラムで驚きました。
質問なのですが、このうち「リーダー育成」のための授業、すなわち、道徳とか帝王教育のような精神論的な授業はどれくらいあるのでしょうか？まさか英語や数学、はたまた通り一辺倒な体育や芸術の授業で「リーダー」が育成できるとは自分の経験からも到底思えません。
海陽での授業が充実していることはよくわかるのですが、そのうちどれくらいの部分が精神教育に費やされているのでしょうか?

お手数ですが是非、お教えください。よろしくお願いします。

「リーダー育成」のために学校として何をやっているのかは、授業見学会で自らご覧になり、学校説明会にて直接学校側に聞かれた方が正確に答えてくれていいのではないでしょうか。
私は海陽学園文化祭で、生徒らのその成果を見て、勉強以外でもその成長ぶりに感激しました。みごとに勉強ばかりではないことを示してくれました。今年はもう終わりましたが、ぜひ多くの方に見ていただき、学園の現状を知って頂きたいと思いました。ほんとうに生徒は皆、礼儀正しく、いろいろな才能を持った子供たちが集まっているのだなと心から感動しますよ。ちょっとほめすぎかもしれませんが、ぜひその目で確かめてください。

海陽はリーダー養成専門高校ではなく、いわゆる普通の高校です。
「リーダー育成」は学校の理念や目標を明らかにするために掲げているのだと思います。もちろんそのための授業とか特別講座はあるのでしょうけど。
受験生をお持ちになる保護者の方があまり、リーダー育成にこだわりすぎるのはどうかと。子供の適性もあると思います。
海陽における第一の重点目標は、東大、国立、医学部、私立難関校合格者の多数輩出だと思います。その中でも特に東大と医学部の合格をめざしているのだと思います。そのために、校長先生とか教頭先生などが東大をはじめとする一流大学、開成などの一流中・高等学校からいらしているのでしょう。
すばらしい先生方による教育には、それなりのお金がかかるということは当然なのでしょうね。

道徳教育に関しては、授業としては行っていないようです。ただ、２４時間一緒に過ごす時間が、情操教育、道徳教育の時間だとお聞きしています。常にきめ細かく、フロアマスター、ハウスマスターが目を配り、指導してくださっているようです。


後期課程は、国立大学に向けての学習を進めるとのことです。国立組、私立組という分け方はしないとおっしゃっていました。なので、蒲の仙人さまがおっしゃることが学校の重点目標かと思います。


＞海陽における第一の重点目標は、東大、国立、医学部、私立難関校合格者の多数輩出だと思います。その中でも特に東大と医学部の合格をめざしているのだと思います

>海陽における第一の重点目標は、東大、国立、医学部、私立難関校合格者の多数輩出だと思います。その中でも特に東大と医学部の合格をめざしているのだと思います
もし本当なら、がっかりですね。
はじめの説明会とはまったく違う方向に進んでいませんか。
それなら、ラサールに行けばいいのでは？
感じることは人それぞれでいいと思いますが。
道徳とか情操教育は先生から教わることではなく、常日頃人間関係で学ぶものだと思います。
教科書で道徳を教えてもらうのは小学校低学年までではないでしょうか。
寮が「殻」と表現しましたが、ふつうの学生生活からみて「殻」と感じる、と
いう意味です。
もちろん、寮で学ぶことは確かに多いと思います。

はじめの説明会ではどのように言っていたのですかね？


東大、医学部を目指すのならば、一つの選択肢となるのじゃないかな？
確かにラ・サールはいいけど、もし中部地方に住んでいるのならば、海陽はラ・サールより近いし、入りやすいのではないですか？


首都圏・関西圏に住んでいるのだったら、ラ・サールは確かにいいですね…。うちの息子は絶対は入れません！

失礼しました。最後の文章は
絶対は入れません　→　（学力が低くて）絶対入れません
といいたかったのです。


ただし、海陽が学力が低くても入れるとは思っていませんよ。それなりの受験勉強をしないと、解けませんね、海陽の試験問題は！

これから受験を考えていらっしゃる保護者の皆さん、海陽学園の「リーダー育成」への取り組み、その考え方は、外野がとやかく言っていることはさておき、海陽学園のホームページにきちんと書いてありますからそちらをご覧になってご判断ください。なぜ全寮制なのか、「ふつうの学校」「ふつうの学校生活」に対する考えもきちんと説明されています。実際には、まだ実績がないだけに、先生方はほんとうにご苦労されながら取り組んでいらっしゃいます。また、子供さんへは繰り返しになりますが、寮生活に順応できるかどうかしっかり話し合って見極めてあげてください。あと入試までわずかとなりましたが、子供さんといっしょになってがんばってください。そして来年、PTA総会でお会いしましょう。