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【609011】女医の婿の職業

投稿者: 女医卵の親   (IP Logged) 投稿日時:2007年 04月 03日 10:25

年がいってから出来た次女が医学部に入学しました。
今のところ、次女は「一生結婚なんかしない」と言っていますが、彼氏が出来るかもしれません。


親としては医者とは結婚させたくありませんので、いい相手を見つけたいと思っています。
ついては、女医の婿候補としてはどのような職業の人が適しているのでしょうか。
皆さんのご意見をお聞かせ下さい。


なお、うちは医者ではありません。

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  1. 【614259】 投稿者: 元外科医  (IP Logged) 投稿日時:2007年 04月 11日 20:32

    このスレに参加されている人たちはご存知のかたは少ないのかもしれませんが、
    外科医は、テレビドラマに出てくる財前教授やDr.コトーのイメージから連想されるほど、
    昨今の医学生には人気がありません。


    女性にむいているか否かよりも、それ以前に外科医数の減少が深刻です。
    http://medical-today.seesaa.net/article/37813900.html


    かく言う私も、3年前に日本外科医学会を退会してしまいました
    (いろいろと事情がありまして・・・。受験情報のサイトには書くことではないので割愛)。


    スレ主の女医卵の親さんは、この業界の方ではないとのこと、
    よくご存じないのは仕方ないですが、
    単に、素人から見たかっこよさのようなもので、一生続ける診療科は決定できません。


    ここで女性が外科に向くか否かの議論もしても良いとは思いますが、
    実態を知らない人が集まっての上辺だけの議論は、意味を成しません。
    女子医学生が外科医を選択するには、相当な熟慮が必要と思われます。

  2. 【614611】 投稿者: 元外科医様。  (IP Logged) 投稿日時:2007年 04月 12日 11:58

    私自身は全くの文系なのですが、母が看護師をしていた関係で、かなり偏っている可能性ももちろん有りますが、少しは医療関係の方々の事情、聞き及んでおります。

    外科医の数が不足している、知りませんでしたが、大手術になれば何時間も連続で緊張し続けなければいけないことなど、希望者が減る、また女性の向き不向きには両論ある、納得できます。

    かっこよさでもって診療科は決められない、この点はスレ主様は理解するに充分な能力をお持ちではないでしょうか。

    女性外科医の可否、チェスや将棋の男女格差と少し似ていますね。実態を知らせ、よりよく医療を利用してもらうための努力、医療関係者の方々にはその義務がお有りなのではないでしょうか。

    よりよい医療を構築するために、患者・行政・もちろん医療関係者の方々も、共に協力していけることを望んでおります。

  3. 【614653】 投稿者: 女医卵の親  (IP Logged) 投稿日時:2007年 04月 12日 12:54

    外科医 さま、元外科医 さま


    貴重なご意見、アドバイス有難うございます。残念ながら親しい医者の友人には外科医がいませんの参考になります。娘にも言っときましょう。


    産婦人科、小児科、外科は三大医師不足科と言うぐらいは私も認識しています。
    これは訴訟(訴訟率が正しいか)が多いため、医学生は敬遠していると考えます。


    これを解消する方策として、次の案を厚労省は考えてくれたらなと思いますが、上記以外の医者は反対するでしょうな。


    1.不足科の医師の報酬を倍増する。増額分の内50%を医療事故保険に強制的に掛けさせ医療事故があった場合は、保険より100%支給する。


    2.不足科以外の医師の報酬は、不足科の医師の増額分を減額する。医療事故保険は任意とする。例えば不足科の総医療費が20%、それ以外の総医療費80%とした場合、改革後は不足科の総医療費は40%、それ以外の総医療費は60%となるので、収入は25%ダウンとなります。


    3.患者が支払う医療費は今までと同じ方法の点数としその3割とする。不足科の医師には点数を2倍にして診療費を支払い、それ以外の医師には点数を25%カットして診療費を支払う。


    4.そうすれば総医療費はそのままで、患者が支払う医療費もそのままで、医師不足も解消すると考えますが、如何ですかな。

  4. 【646492】 投稿者: その後  (IP Logged) 投稿日時:2007年 05月 29日 19:10


    > 外科医 さま、元外科医 さま
    >
    >
    > 貴重なご意見、アドバイス有難うございます。残念ながら親しい医者の友人には外科医がいませんの参考になります。娘にも言っときましょう。
    >
    >
    > 産婦人科、小児科、外科は三大医師不足科と言うぐらいは私も認識しています。
    > これは訴訟(訴訟率が正しいか)が多いため、医学生は敬遠していると考えます。
    >
    >
    > これを解消する方策として、次の案を厚労省は考えてくれたらなと思いますが、上記以外の医者は反対するでしょうな。
    >
    >
    > 1.不足科の医師の報酬を倍増する。増額分の内50%を医療事故保険に強制的に掛けさせ医療事故があった場合は、保険より100%支給する。
    >
    >
    > 2.不足科以外の医師の報酬は、不足科の医師の増額分を減額する。医療事故保険は任意とする。例えば不足科の総医療費が20%、それ以外の総医療費80%とした場合、改革後は不足科の総医療費は40%、それ以外の総医療費は60%となるので、収入は25%ダウンとなります。
    >
    >
    > 3.患者が支払う医療費は今までと同じ方法の点数としその3割とする。不足科の医師には点数を2倍にして診療費を支払い、それ以外の医師には点数を25%カットして診療費を支払う。
    >
    >
    > 4.そうすれば総医療費はそのままで、患者が支払う医療費もそのままで、医師不足も解消すると考えますが、如何ですかな。



    女医卵の親さんは、お返事が欲しいみたいですが・・・

  5. 【646498】 投稿者: 大胆且つ慎重に  (IP Logged) 投稿日時:2007年 05月 29日 19:16

    外科医。


    決断を迫られることが多いですね。


    優柔不断では、目の前の患者は刻一刻と死が迫るような緊迫した
    場面で困ります。


    こんなこと言うと怒られそうですが、外科医は運も必要です。
    よく籤に当たるとか勘が冴えているとかいった非科学的な才能も
    加味してくださいね。



    基本的には女性外科医、賛成です。

  6. 【646676】 投稿者: 医療関係者です  (IP Logged) 投稿日時:2007年 05月 29日 23:40

    女医卵の親 様
    日本の中で、保険診療しかできない、また病院勤務医だけ考えてよければ
    上記の案でいけそうに思われるかもしれません。
    けれども、今そのままもしその通りになったとすると、
    病院勤務医の消滅
    保険診療の崩壊
    となるでしょうね。
    医療にはお金がひどくかかるため、例えば上記三科をのぞいて診療報酬を下げると
    内科:胃カメラは半年待ちです(しかも古い機械です。新しい機械を買えないので)。
       急ぎたかったら自由診療を行っているF内科で5万円で受けてきて下さい。
    眼科:眼内レンズには松竹梅並があります。保険がきく(診療報酬の範囲内で買える)のは
       並のこれだけです。どうします?
    耳鼻科:今日は耳あかが多いのでみられません。耳あかとりには別途3千円かかります。
        保険がきく範囲でできるめまいの検査は半年待ちです。
    皮膚科/形成外科:そもそも保険から外れて(?)すべて自由診療でしょうか。
    患者として保険上払う医療費は同額でも、診療報酬が下がると実費>診療報酬となるので、
    この診療報酬に自分でいくら上乗せして払えるか、
    つまり経済力によって受けられる検査や治療がかわってくることでしょう。
    また診療報酬が高いところに行くよりは保険診療を外れる医者が多いと思われます。
    今のところ、厚生労働省はこのような格差が生じることを好んでいないようですけれども
    このまま診療報酬が下がるとまず間違いなく保険診療は崩壊ですね。

  7. 【646740】 投稿者: 一医者  (IP Logged) 投稿日時:2007年 05月 30日 06:43

    医療関係者です様のおっしゃるとおりです。
    医療現場の状況は大変厳しく、医療者の良心や責任感で維持されている面が大きいのは他科も同様です。保険医療の平等性(私には貴重に思えますが)は危機に瀕しています。
    ”・・・の親”様は、浅薄な知識で提言されるのは、慎まれたほうが良いのではないでしょうか。不愉快です。

  8. 【646748】 投稿者: 患者  (IP Logged) 投稿日時:2007年 05月 30日 07:04

    でも、医療にかかる患者側にしてみれば、この三科の不足は深刻な問題です。


    他科の死活問題といっても、まだまだ余裕のある科、診療所は多いのではないでしょうか。
    女医の卵親様の案ほどでなくとも、
    何らかの改正(医師不足の科の診療報酬を引き上げて医師を増やし、
    その分を他科の診療報酬から減額する)は検討すべきではないかと思います。

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