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【1628320】PTA実は入退会自由

投稿者: PTAって必要ですか?   (ID:jUggLc7HhiQ) 投稿日時:2010年 02月 21日 15:33

2月11日、横浜市で開かれたシンポジウム「これからのPTAのあり方」で、「入退会は自由と周知すべきかどうか」が議論された。  (2月21日朝日新聞朝刊より)


この記事によると「入退会は自由」を知らない保護者は文科省のアンケートで半数を占めたそうです。
私も知りませんでしたし、そもそもあらゆる会に入会するとき、説明もせずに入会させて、会費をほぼ強制的にとる組織って、他に知らないんですけど・・・。
周知の是非を議論するほうがおかしい、と感じるのは私だけでしょうか?

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  1. 【1720385】 投稿者: ↑  (ID:hRFZmyAtFus) 投稿日時:2010年 05月 08日 22:58

    私は、「まぼろしのPTA脱会者第1号」です。


    あまりの理不尽さに「PTA脱会希望」を出しました。


    執行部側は「免除申請書」を提出すれば不参加を了承する、との見解でしたが、
    任意団体において「免除」をお願い申し上げる必要などはなからありません。


    PTAの「T」たる教員側は、ずっと以前からPTA活動にはノータッチを表明しています。
    良識有る社会人として看過できない活動内容であるためです。


    執行部ですら「脱会」の自由があると知らない人が多い、というのが現状です。

  2. 【1720422】 投稿者: 任意加入と廃止は別  (ID:rkFnqQcM3l2) 投稿日時:2010年 05月 08日 23:38

     リクエストにお応えして、今後はコテハンでいきます。
    「PTA廃止派=協調性が無いと思われる」この論理的帰結が明らかでない命題が、
    乱暴、かつ、多くの誤謬を含むことを逆説的に書いたつもりですが、ご理解いただ
    けませんでしたか?この手の読解力が足りない人がPTAの役員に多いのですよ。
    と書くと誹謗中傷ですが「PTA廃止派=協調性が無いと思われる」も人格否定
    として同じ構造なのです。
    >自分が多数派と違う事をする場合、「協調性がない」と思う人がいても仕方が
    >ないです。人の「思い」は止められません。
     PTA活動に参加することが協調性の有無の目安というのはおかしいでしょう。
    一方で同調圧力に弱いことに否定的なことを書いておいて、負の同調圧力を自らの
    言説で利用しているのにお気づきですか?。
     また、これだけ「個性を重んじる」と学校教育でも言われている昨今、多数派と
    違うことをすることが、悪いことだと決め付ける感性こそ、「止められない」なん
    て言わずに正すのが、社会教育関係団体であるPTAの役割ではないのですか。
     私はどうしても必要で義務的な部分は、学校(つまり先生方)がイニシアチブを
    とる保護者会で十分だと思います。それ以外はPTAはやりたい人がやりたいこと
    をやれば良いのです。そこには義務とか強制はないはずです。加入の任意性を担保
    しないことには、会員の総意を得ることは出来ないでしょう。

  3. 【1720447】 投稿者: まるお  (ID:VxdRNPrAkXo) 投稿日時:2010年 05月 08日 23:50

    元会長さま
    任意入会を周知してもなにも改善しないではないかとの主張、
    根拠薄弱じゃありません?
    現状は、皆さまが言われる通り、ぜんぜん「周知徹底」されていないですよ。

    私は、川端さんの著書の中で紹介されている「任意入会」に舵を切ったPTAの
    当事者ですが、確かに、当初任意入会にしても退会者は「ほとんど」出ませんでした。
    しかし、任意であることが「それなりに」周知されたことで、
    執行部の意識と態度は大きく変わりましたよ。
    その結果が、翌年度の成果として紹介されているP連への参加の「任意化」です。
    (それまで必ずP連に「供出」していたP連各委員会要員を有志がいない場合は
    出さなくていいことに規約を変更した。
    で、現に人気のない委員会には参加者がいなくなった。)

    そして、昨年度のその学校のPTA加入率を調べてみましたら、約300世帯中
    約10世帯が非加入とのこと。
    一般論として、現時点では、「任意」だけれど保護者なら入って当然との「脅し」
    が現実に教委筋等からも出されていることから、まだまだ退会者が少ないと思われますが、
    形式的な「周知」から、「周知徹底」されればもっともっと変わるのではと思っています。

    PTAの「善」なる部分として挙げられた三点ですが、
    1は、保護者会でも可能ですし(それ以上を望む人は有志で集まればよし)、
    2については、実効性に?を感じる人もいると思いますし、なぜ有志だけによる
    活動ではだめなのか説明できますか。
    3についても、「有志がいなくても『みんなを縛りつけて』までやらなくてはならないこと」
    なのでしょうか??

    いずれも、「全員参加のPTA」を正当化する理由にはなりえていないと思います。

    ご紹介したブログ、お気に召さないなら具体的に反論ください。
    こんどは、「ここまで執拗な書き込み」ですか…。
    レッテル張りがお好きなのですね。
    私には「真摯な理路整然としたPTA批判」にしか読めませんが。
    例えば、あなたが持ち出された「不公平」論に対する反論。
    私はすばらしい議論だと思いました。

    元改革派副会長さま
    >自分が多数派と違う事をする場合、「協調性がない」と思う人がいても仕方がないです。
    >人の「思い」は止められません。
    問題は、その「思い」が、人間として、親として健全なものなのか? です。
    少数派を「協調性がない」と攻撃するのは、「全体主義者」のすることで、
    人間として恥ずべきことだと思います。
    こういうところには、元会長様の言う、「恥」の感覚は働かないのですかね…。
    PTAの大切な学習項目に「人権」があったと思いますが、違うのですか?
    あなたの辞書には、「それぞれの違いを尊重する」という観念は、ないのでしょうか?

    >まぼろしのPTA会長さま
    作家の川端さんをはじめ「非入会」を選択される方は増えてきているようです。
    かげながら応援させていただきます。

  4. 【1720480】 投稿者: 元改革派副会長  (ID:Wh/ntzkyrcU) 投稿日時:2010年 05月 09日 00:27

    学校行事にPTAが入り込むのをやめるという考えは私もおおむね賛成です。
    PTAは学校の下部組織ではないのに、
    そう思い違いをしている人もときどきいます。
    そして確かに慣習的に線引きがあいまいになっている部分は多々あります。
    手続き的にPTA総会で合意が得られれば、
    その活動がPTAの仕事となる、という面もあります。
    (そこに学校の先生や保護者の意見交換の場はあるのですが、
    そういう事をきちんとわかっている人がいないと、慣習が優先されてしまう傾向があります)

    学校行事である卒業式に合わせてPTAがなにかするとか、
    学校行事である運動会に合わせて何かするとか、
    それはあり得るのですが、
    それが「学校の仕事のお手伝い」であってはまずいわけです。
    そこら辺は微妙なところです。

    ただ、保護者が学校にはいりこむこと・参加の場があることは公立の場合悪いことではないと思います。
    その場合、学校側の個別の依頼であれば断ることができますが、
    PTAの決議で決まったことになれば、「PTAの一員」として関わりを持つことになります。
    ですから、学校のためには、自分のしたいことだけをしたい(してもいい)、という人は
    個別対応できる前者ならいいけれど、PTAの一員となる後者の立場がいやなのでしょう。
     
    今PTAが担っている仕事すべてが、学校側の依頼・呼びかけによる保護者の自主的な参加で賄われるなら、問題ありませんね。
    PTAという組織はなくても
    学校と関わりを持ちたい人はその呼び掛けに応じればいいし、
    どこにも「強制」はないですから。
    依頼する学校の先生の負担は増えるでしょうが、
    PTAにかかわっている今の負担と比べて先生方にとってもどちらが楽かという事になると思います。 

    ただ、先生側は、普通は保護者を交えて色々するのは面倒なので、
    意欲的な校長先生でなければ、あまり依頼しようと思わないような気がします。
    その場合、保護者が学校から遮断されてしまうでしょう。
     
    PTAとは、子供の保護者が、それぞれその学校の保護者の一人であるという責任のもとに活動している組織だと思います。
    学校に対して、保護者としてのいわば共同責任があると私も思っています。
    きっとそう思わない方も多いのでしょうね。
    「一人だけ抜ける」より「呼びかけて廃止する」方がいいと私が思うのは、その「共同責任」の部分にかかわります。

    「幻の会長」様の行動は、その点で共感できます。

  5. 【1720503】 投稿者: もと改革派副会長  (ID:Wh/ntzkyrcU) 投稿日時:2010年 05月 09日 00:51

    書いているうちに前の書き込みに対するコメントがあったのでそれについてですが、
     
    「少数派が多数派によって協調性がないと思われるのは仕方がない」という意味は、
    「ケーキを食後に3つも食べる人が甘党だと思われるのは仕方がない」というような意味で書きました。
     
    「甘党」には価値判断がありませんが、「協調性がない」には人格否定っぽい価値判断があるので語弊がありましたね。
    でも私は「協調性がない」と思われることを、そんなに悪いこととは思っていませんでした。
    自分が「正しくない」と思っていることに対して別の行動をして「協調性がない」と思われても痛くもかゆくもありません。
    それぐらいの意味です。
     
     
    「・・・ような人はPTA役員に多い」などの発言の方がご自分の周りだけからの経験で他を侮辱する「間違った主張」だと思いますよ。
    元会長様に対する辛辣な意見が多々出ていましたが、
    私は、元会長さまのおっしゃっていることは良く理解できますし、「諸悪の根源」的な部分は全く感じません。
    書き込みの細かい表現にこだわって、上げ足をとるような方々に、「実際にPTAで何を苦労したことありますか」と聞きたくなるのは当然です。
     

     
    「加入の自由を周知徹底すべき」ということは、今更主張するようなことでもないと思うのですが、
    それが「PTA参加の意味を考える第一歩」になるのなら意味はあると思いますね。
    そういう意味で主張なさっている方には共感します。
     
    ただ、PTA活動の多様性を否定し、深く考えることもないまま
    ただ「やりたくもないことをさせられるのはご免だから」というだけで加入しない人を応援することになったら残念だなとは思います。

  6. 【1720557】 投稿者: 一抜けた  (ID:E/XrnkvHy.o) 投稿日時:2010年 05月 09日 01:56

    長男が小学校に入学した時、PTA入会希望の用紙が配られました。

    必要性を感じなかった為出さなかったら、担任の先生から

       入会しないと、お子さんが行事に参加できなかったり、みんながもらえる記念品をもらえないなど かなり惨めな思いを

       しますけれど、本当にいいんですね

    と言われ、かなり違和感を感じました。

    初めての子供でしたし、怖くなって入会しました。

    違和感はその後の学校生活全般に広がりました。ちょっとした意見も許さず(ハイハイ、と聞いてくれますが、そこで終わ

    り。)

    変化を嫌う。PTAも学校の使用人のような位置付。

    長男が私立高校に進学した時、目から鱗 でした。保護者の言葉を真摯に受け止めてくれる姿勢(言いなりになるということ

    ではありません)。PTAも喜んで参加しました。効率的で納得いく活動でした。

    長女、次男は中学から私立にしました。PTAの件が決断の最大要因です。

    親が気持ちよく学校に協力出来るありがたみを感じています。

    難しい議論が続いていますが、大半の親は子供が卒業するまでなんとかやり過ごし、嵐が去っていくのを待っているのでは

    ないですか。うちは まんまと逃げ出しましたが。

  7. 【1720840】 投稿者: ↑  (ID:hRFZmyAtFus) 投稿日時:2010年 05月 09日 11:31

    元改革派副会長様

    >「・・・ような人はPTA役員に多い」などの発言の方がご自分の周りだけからの経験で他を侮辱する「間違>った主張」だと思いますよ。


    当該部分の投稿を、もう一度冷静に読解なさってください。
    元会長氏にも申し上げたいのですが、まずは他者の投稿を冷静に正しく読解しましょう。


    いずれもが論理明快、理路整然とした内容です。


    「禅問答」「揚げ足取り」ではないことがお分かりいただけると思います。

  8. 【1720864】 投稿者: 平行線  (ID:XrQiA3WRjqY) 投稿日時:2010年 05月 09日 11:54

    私は↑様やまるお様、任意加入と廃止は別様に賛同するものです。
    役員経験者として言わせていただくと、元会長様や元改革派副会長様はよくいらっしゃる古いタイプのPTA役員という印象ですね。

    PTAが任意加入の団体であることを全保護者に周知徹底させることは当然の事です。
    任意加入であることを知ってもなお加入しない方が少ないのは、
    「協調性がない」と周囲に思われることを避けている人が多いということで、
    これは加入者の数とPTA活動肯定派がイコールではないことを表しているのです。
    日本人は他と違うことを嫌う民族ですから、「声の大きな者」に従っているフリをします。
    だから真の改革をしようにも「声の大きな者」からの批判を恐れて何も言えないしできないのです。
    「声の大きな者」は周囲にそのように見られている事実を認識しなければなりません。
    自分は皆のために犠牲を払って頑張っているという自己満足に周囲を巻き込んでいるのだということを知らなければなりません。

    そもそも日本ではアメリカのように合理的なPTA活動運営には不向きであると思っています。
    合理的思考に欠けた声が大きいだけの人がリーダーになってしまうからです。
    そのような方がリーダーにならなければ、誰もやらないのだから仕方がないのですが。

    日本PTA全国協議会なる社団法人の実態もはっきりしませんね。
    文科省から補助金も出されているようですが、主な事業内容はアンケート調査?
    地域差もあるのでしょうが、とても子供のためとは思えない活動をしている協議会もあります。
    私は、保護者はそのようなピラミッド型のPTA組織から離れ、純粋なボランティアとして、
    好きなときに関わることができる場があれば十分なのではないかと思います。
    私の子供達が通っていた海外の学校では、算数や美術などの授業に保護者が先生のサポート役として参加していました。
    保護者が柔軟に子供の学校生活に関われるような学校づくりも必要でしょう。

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