最終更新:

230
Comment

【196749】ずばり、公の教育にどう変わって欲しいか

投稿者: DOTCHの教育SHOW   (ID:Ky0UJqJcKXI) 投稿日時:2005年 10月 16日 17:52

公立の小中に限っての話とさせてください。

極端ですが、

?競争原理を取り入れ、友達はみなライバル、テスト重視で
デキル者はどんどん引っ張り上げていく塾的スパルタ教育

?個性重視のもとに、指導というものは極力行わず、
野放し状態、学力についてはみな平等に最低限しか
教えない学力最低保証教育

?学校はもはや教育の場ではないとして、情操や人間関係を
学ぶ場としてのみの役割に徹したしつけ代替教育。


で選ぶとしたら、いかがですか?
*現状は極めて?に近いのではないかと思います。

また、これ以外の選択肢も当然あるかと思います。
お書きいただければ、尚、議論は深まるかと
思いますので宜しくお願いします。

教育の今後を見つめる上で参考になる
スレにしたいと思いますのでご協力ください。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「教育論・教師論に戻る」

現在のページ: 13 / 29

  1. 【273517】 投稿者: ラムレーズン  (ID:Ma062ggqjuw) 投稿日時:2006年 01月 24日 21:38

    色々皆さんからご批判を受けているので、しばらくは身を慎んで、ロムに徹しよう
    と思っていましたが、「うれしい読者」さまの「夏休み」についての投稿内容に、
    どうしてもまた黙っていられず、出しゃばってしまう図々しさをお許し下さい。


    私は(もう自分自身が学校へ通う年齢ではありませんが)、「夏休みまで勉強なんて
    かなわないなあ」・・・・と思う口です。皆さんはどうなのでしょう?多分家の子に
    聞いても、同じ答えが返ってきそうな気がします。現状でも、家族で旅行に行ったり
    クラブの合宿・活動に行ったり、何だかんだとしているうちに、結構「あっと言う間」に
    夏休みは過ぎて行き、大量の宿題は常に「プレッシャー」として休みの楽しさを阻害します。


    私はちょっと「極論」かもしれませんが、日本も新学期を「9月スタート」にしたら
    いいのでは?などど考えることがあります。学年が切り替わる「春休み」はたいてい
    宿題が一切出ず、子供ものんびりと自分の好きな事だけに打ち込んで時間を使えます。
    親としても、そういう機会に「体験キャンプ」や「ミニ留学」などの経験をさせたいと
    思っているのですが、春休みは短いのでつい躊躇してしまいます。


    もし夏休みが学年の切り替え時で、宿題もなく全てから解放されて、心ゆくまで
    「休み」を満喫できるバケーションだとしたら・・・・色々楽しい計画が立てられそう
    だな、と夢見てしまうのです。


    また、もし欧米の学校に留学するような事があれば、学年の切り替え時が一致して
    いるので、何かと便利ではないかと思います。


    さらに、現行制度下では、入学試験が1・2・3月の寒い時期に行われるため、受験生
    は「風邪」の心配など、何かと寒さ対策に心を痛めなくてはなりませんが、9月が
    新年度の始まりであれば、入試も初夏の比較的気候が温暖な時期に行えると思います。
    (じめじめした梅雨時になってしまうかもしれませんが、雪の心配よりは雨の心配の
    方がまだいいような気がします)


    それから「ゆとり」と「実技・実習」の関係ですが、私はむしろ「ゆとり教育」に
    なってから、ただでさえ授業コマ数が減ったのに「総合学習」のコマ数が増えて、
    いわゆる「読み・書き・そろばん」の基礎の徹底ががたがたになっている事の方が
    気になります。今以上に実習を増やすことより、「基礎定着のための時間を増やす」
    ことをもっと考えてほしいなあと思っています。その上で、さらに実習を中心とした
    「サマースクール」という構想ならいいのですが・・・。


    私の書き方が、もし「絶対こうあるべきだ。私の考えが絶対正しい。」と主張している
    ようにもし読み取れてしまったとしたら、それはひとえに、私の筆力不足のせいです。
    「こんな考え方もあると思うのですが、どうでしょうか。異論、反論、大歓迎」の
    つもりで書き込ませて頂いているつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。

  2. 【274549】 投稿者: DOTCHの教育SHOW  (ID:ATe3gam2CLs) 投稿日時:2006年 01月 25日 22:16

    ラムレーズンさん、どこでそんなに批判を?
    このスレではそんな風に感じませんですが・・・。

    このスレは、みなさんの知恵集めのようになれたら
    いいなあと思います。いろんなアイデア、どうぞ自信もって
    こんな意見ありますよ〜とお書きください。


    くどいですが、途中でラムレーズンさんが
    整理して箇条書きで書いてくださって
    助かりました。判りやすくてよいですね。

    スレが伸びたときは、途中で一旦まとめが入ると
    引き締まりますね。

    感想ばかりですみません。

  3. 【274617】 投稿者: ラムレーズン  (ID:B.0zw/b9Iy2) 投稿日時:2006年 01月 25日 23:16

    DOTCHの教育SHOWさま:


    いいえ、私は「自分の」言いたかった事だけをまとめてみたに過ぎません。
    皆様の投稿全体を整理したわけでも、まとめたわけでもないのです。
    どこまでも、あくまでも、「自己中心的」に参加しています。
    そして、そのあたりが「ご批判受けるだろうか」と恐れるゆえんです。
    でも、「自己中心的」な意見であってもたくさん集まれば、「意見の見本市」のようになり、
    目利きのバイヤーさんが目をとめて下さり、良い商品化のためのヒントにしてもらえる
    かもしれませんので、どうか皆様もご意見、アイデアをたくさんお聞かせください。
    私の意見への「反対意見」でも、もちろん構いませんので。

  4. 【274621】 投稿者: うれしい読者  (ID:ksztF7qjeZQ) 投稿日時:2006年 01月 25日 23:17

    >夏休みまで勉強なんてかなわないなあ…


    あはは。
    そうですよね。勉強はいやですよね。私もそうです。
    だから、「実技」や「実験」「実習」なんかをやったらいいのに、って思ったんです。
    工作や図画、作文なんかの「宿題」を「使って」「実技指導」するのって、
    子どもにとっても美味しい話だし、親御さんもちょっと助かりませんか?
    作文なんかは普段じっくり指導しにくい分野なので、「どうせ書くなら…」って思ったんです。
    ポスターなんかもそう。
    本当は普段の授業でやりたいんですよね。でも、授業ではやりきれない…。
    いくつかのメニューを用意して、チョイスして参加する、そういうスタイルのサマースクール。
    「跳び箱」「逆上がり」「逆立ち」「水泳」…体育専門の学生さんに指導してもらったら、できるようになりそうじゃないですか。
    「縦笛」なんかも、家ではなかなか練習させられないですし。
    そういう「実技科目の塾」もできつつあるんでしょう?(教室というのかな)
    だったら、公教育でもそういう「教育サービス」をやってもいいんじゃないかと思うのです。
    「サービス産業」っていう考え方も、公教育には必要だと思いますよ。

  5. 【274666】 投稿者: ラムレーズン  (ID:lNRTjf3xSKQ) 投稿日時:2006年 01月 26日 00:12

    うれしい読者さま:


    とても素敵なHNですね。何だか目にするたびにうきうきと「うれしい」気持ちにさせて
    もらえるHNなので、こうしてレスするのも「うれしい」思いがします。


    それはさておき・・・・・。
    私は「工作」や「図画」苦手でした。「作文」はあまり苦にならない方でしたが、でも
    「夏休みの宿題」に良い思い出はないです。何しろ怠け者で、毎年8月31日になると
    深夜までのたうち苦しむタイプだったので。(主人は7月中に宿題を全部終わらせてしまう
    タイプだったらしいです。全く信じられません!)


    我が子は私とは逆で、実技系はわりと嫌がらずに取り組む方ですが、親はつい「ただで
    さえ少ない勉強時間なんだから、もっと英語や数学やってほしい」なんて、欲得ずくな事
    考えちゃうんですよ。(ちょっと正直に書きすぎて恥ずかしいですが。)


    ただ、「お盆休みに」ということですと、我が家などは多分参加させる事ができません。
    普段週休1日の「お父さん」が、数日間まとめて休める貴重な期間なので、家族旅行を
    優先させたくなると思います。(体験授業の方に行ってしまったら、お父さん泣きます)


    今は「母親もフルタイムで仕事」という家が増えてきて、夏休み子供だけで留守番では
    かえって「夏休みは暇をもてあます」お子さんも多いようですから、もし夏休みの間中
    色々な公的企画が目白押しで、その中から好きなのを選んで参加できたら素敵ですね。

  6. 【278463】 投稿者: DOTCHの教育SHOW  (ID:ATe3gam2CLs) 投稿日時:2006年 01月 29日 17:46

    うれしい読者さま

    おおよその私立が「行きたがる」場所になっているのは
    サービスマインドの賜物ですね。良い施設環境はもとより
    質の良い教育を求め続ける向上していくという姿勢そのものが
    サービスだと言えます。(これがあるので高い教育費も納得です)
    またそれらが常に「生徒の為」というマインドが存在するのも
    私立ならではです。(対価労働なので必死なのは否めませんが)
    >「サービス産業」っていう考え方も、公教育には必要だと思いますよ。
    その通りだと思います。この考え方は公務員全般に乏しいですね。
    公の教育にも少しでもこういう感覚があったら、
    (もらったお給料分しか働かないとか子供が変わったから指導しきれない
    などと言い訳に終始している公立教員を排除できたら尚のこと)
    義務教育でも少しは顧客満足度は高まるかなと思います。



    ラムレーズンさま
    この掲示板の最初からの意見をまるで集約したような
    ラムレーズンさまの「私的ご意見」に感じました。
    お気に障ったのなら申し訳ありませんでした。




    時経寸感〜
    教育にかける国家予算は、大体どこの国も低く抑えようとの
    思惑が働くものですが、日本の場合はその少ない予算配分にも
    問題アリですね。意思決定機関の人選の問題?なのか、論理に
    一貫性を欠いていて、改正より改悪が多くてひどいものです。
    せめて他国の成功に学ぼうともしないのか・・・
    自信過剰な方々の政策ミスに翻弄されるのは親子ともども
    まっぴらごめんです。
    私は、本来、公の教育こそが日本の国力を担うものだと考えます。
    現状は、(費用対効果はさておき)各家庭の財力や子への教育投資
    重視の度合いによりけりとなっており、腑に落ちません。
    私立派の方でも、公立に不満があるから私立なのだ、が本音だと
    思っています。


    まずは、学校は勉強するところであるから、「基礎基本を
    きちんと指導する」ことを重点的にやっていただきたい。
    そのためには、どの先生にも当たりはずれないようスキルを
    身につけていただきたい。義務教育と名の付く以上、
    こんなごく当たり前のことを住んでいる地域によらず、
    全国津々浦々満遍なくきっちりやっていただきたい。
    その上で、ある程度の子の適性が出てきて特色ある高校
    や大学などへの進路を親と本人が対等に近い形で相談して
    決めていけたら納得できるなと思います。
    中学受験年齢ではまだ大半の子に互変性があります。
    その時点での適性や能力がその子本来のものではないかも
    しれないのに良くも悪くも固定的に見る社会の目に晒されながら、
    疑問を持ちながら、しかもどうしたって親主導になってしまう
    賭けのような点で未だ躊躇を感じています。

    私立進学を視野に入れつつ、相対的に公の教育にどうあって欲しいのか、
    愚かな私の中では抽象論と具体論が入り混じり、堂々巡りとなってしまって
    います。賢明な方々から建設的なご意見を賜り、自分の中で強固な筋を
    一本立てたいとも思っています。勿論、最初にスレを立てた時の
    少しでも影響のある方に見ていただければと思っていることや
    意見交換とその集約が目的であることについて翻意しておりません。
    意見交換、引き続き宜しくお願いします。


  7. 【278555】 投稿者: ラムレーズン  (ID:OJ2o9RQba0k) 投稿日時:2006年 01月 29日 20:43

    DOTCHの教育SHOWさま


    >ラムレーズンさま
    >この掲示板の最初からの意見をまるで集約したような
    >ラムレーズンさまの「私的ご意見」に感じました。
    >お気に障ったのなら申し訳ありませんでした。


    とんでもありません。
    「気に障った」のでなく「恐縮した」のです。
    気に障っているように読み取れてしまいましたか?
    文章でのコミュニケーションって難しいのでしょうか。
    私ごときの意見が皆さんの総意であるかのように思われてはいけませんので、
    他の皆さんの色々なご意見も、是非お聞かせ願いたいと思っています。

  8. 【278652】 投稿者: ラムレーズン  (ID:OJ2o9RQba0k) 投稿日時:2006年 01月 29日 21:58

    DOTCHの教育SHOWさまが、私がこのスレの意見を集約したように感じとって下さった
    としたら、もしかしてお考えになっている事が私と同じような事だからなのかもしれませんね。


    >質の良い教育を求め続ける向上していくという姿勢そのものが サービスだと言えます。
    (これがあるので高い教育費も納得です) またそれらが常に「生徒の為」というマインド
    が存在するのも 私立ならではです。


    >日本の場合はその少ない予算配分にも 問題アリですね。意思決定機関の人選の問題?
    なのか、論理に 一貫性を欠いていて、改正より改悪が多くてひどいものです。
    せめて他国の成功に学ぼうともしないのか・・・


    >本来、公の教育こそが日本の国力を担うものだと考えます。現状は、(費用対効果はさておき)
    各家庭の財力や子への教育投資 重視の度合いによりけりとなっており、腑に落ちません。


    >学校は勉強するところであるから、「基礎基本をきちんと指導する」ことを重点的にやっていただきたい。
    そのためには、どの先生にも当たりはずれないようスキルを 身につけていただきたい。
    義務教育と名の付く以上、こんなごく当たり前のことを住んでいる地域によらず、 全国津々浦々
    満遍なくきっちりやっていただきたい。


    ↑など、DOTCHの教育SHOWさまのご意見の数々、私もほとんど「同意」です。
    本当に、教育の質の低下は国力の低下に直結している、という事実。この国の偉い方々は
    気づいてくださってはいないのでしょうか?我が子、我が孫の時代に、この国は一体どうなって
    しまっているのだろう、と思うと、不安をあおるわけではありませんが、不安を隠せません。


    名もなき庶民が、このような所で分もわきまえず意見を書くなんて・・・・・とも思いますが、
    どなたか国の偉い方か教育界を動かせる力のある方の目にふれて、「教育の現場」により近い
    庶民の「実感的危機感」を感じ取って頂けないかなあ、と夢のような事をつい考えたくもなります。


学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す