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【196749】ずばり、公の教育にどう変わって欲しいか

投稿者: DOTCHの教育SHOW   (ID:Ky0UJqJcKXI) 投稿日時:2005年 10月 16日 17:52

公立の小中に限っての話とさせてください。

極端ですが、

?競争原理を取り入れ、友達はみなライバル、テスト重視で
デキル者はどんどん引っ張り上げていく塾的スパルタ教育

?個性重視のもとに、指導というものは極力行わず、
野放し状態、学力についてはみな平等に最低限しか
教えない学力最低保証教育

?学校はもはや教育の場ではないとして、情操や人間関係を
学ぶ場としてのみの役割に徹したしつけ代替教育。


で選ぶとしたら、いかがですか?
*現状は極めて?に近いのではないかと思います。

また、これ以外の選択肢も当然あるかと思います。
お書きいただければ、尚、議論は深まるかと
思いますので宜しくお願いします。

教育の今後を見つめる上で参考になる
スレにしたいと思いますのでご協力ください。

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  1. 【292698】 投稿者: DOTCHの教育SHOW  (ID:ATe3gam2CLs) 投稿日時:2006年 02月 10日 17:00

    真のリーダー、真のエリートさまの書き込みを見て、
    学力優秀は〜スレにも似たようなことを書いたことを思い出しました。
    ずっとひっかかってたことなのですが、学力優秀であることで
    生きる力がないとか専門バカとか人格に問題ありとか犯罪に走りやすい
    (ホリエモンが悪例になってしまった感がありますが)とか、
    どうしても学力を育てることでどこかに欠陥が生じてしまうような
    錯覚にとらわれてしまって、今のゆとり教育は始まったのでしたよね。


    ネットサーフィンをしていて、所謂IQ テストを研究しているところの
    ホームページにこんなことが書いてあるのを見つけました。


    >知的な能力を伸ばしてあげることにより、考える力や憶える力は確実に
    >アップします。かといって頭でっかちな子供になってしまうわけではありません。
    >知能研究所の研究によれば、高知能児はそうではない児童に比べ、情緒が安定
    >している、自制力がある、自立している、温和・理性的である、社会性がある、
    >神経質ではない、自己顕示欲が少ない等の7項目で好ましい結果を示しました。
    >勉強だけでなく、社会性や人格形成においても知能をあげることは重要な要素に
    >なるのです。


    最後の行は感覚的に掴んでいたことなのですが、情緒の安定・・・など細かいことは
    このように文字にされているのをみて初めて合点がいきました。


    真のリーダー、真のエリート さまの
    >真のエリートというものは、人がやりたくないイヤな役を引き受ける覚悟のあるもの
    >だそうです。
    と、私の中では繋がります。


    やっぱり、学校はお勉強重視でいってもらいたいのです。勿論、集団生活の中でたくさん
    の失敗や成功の体験を積みながら、です。そこをきちんと「学級の運営者である担任」
    が、せめて学年で協力体制を敷きながら、子どもたちの良き理解者、良き支援者、良き
    指導者、良き手本であって欲しいのです。それを可能にするのは少人数制だったり
    二担任制だったりの整備ですよね。
    公の教育にどうあって欲しいか、についていろんなアプローチがありますが、根本は
    <学力軽視をやめること>に尽きるとあらためて思いました。





  2. 【292748】 投稿者: 学力軽視は本当に良くない  (ID:Sny2k1ih8nM) 投稿日時:2006年 02月 10日 17:41

    そうですね。「学力がどんなに素晴らしくても人格に問題のある人がいる」
    という理屈から「だから学力を重視するべきではない」という極論に走ったり、
    「我が子の事しか考えない非常識な親がいるから親の言い分はもう聞かない」
    「教師としての資質にも意欲にも欠ける先生がいるからもう学校は信用できない」
    など、どれも「部分否定」にするべきところを「全否定」に結論づけてしまうから
    いけないんですよね。極論で語らないで、バランスを考えながら、柔軟な頭で、
    より良い道を多くの人と協力しながら探っていける社会になるといいですね。
    とりあえず<学力軽視をやめること>賛成です。実感として、やはり学力高い人に
    人格者は多いです。学力の基本は、ある意味「読解力」(人の言おうとしている事・
    答えてほしい事を読み解く能力)にあるのですから、当たり前という気もします。

  3. 【292779】 投稿者: DOTCHの教育SHOW  (ID:ATe3gam2CLs) 投稿日時:2006年 02月 10日 17:57

    学力軽視は本当に良くない さま


    早速のレスありがとうございます。スローガンみたいで恥ずかしいのですが
    IQ重視はEQ軽視と同義ではない、IQとEQが比例する教育を!と今思いつきました。


    読解力、ひいてはコミュニケーション能力を育てようという言葉の力重視への
    方針転換は、ゆとり返上の名の下、文科省答申で打ち出されているようです。
    今後それは一体どうやって現場で指導していけばよいのか、煮詰めて指導要領
    改訂として反映される。それを教科書会社が理解して検定に合格するように
    新しく教科書を作り、検定を受けて認可されて初めてやっと世に出回る・・・ので、
    時間がかかる。なんせのろい・・・。気の長い私もちょっとイライラします。



  4. 【293099】 投稿者: 真のエリート・・  (ID:JBgw/mJUWcc) 投稿日時:2006年 02月 10日 22:57

    私の書き込みに共感してくださったかたがいて嬉しくなりました。
     
    もと教員でいらしたPさんのおっしゃる事、疑問ももっともだと思います。
     
    先生であっても家庭がある。
    仕事と家庭と、教師という職業はそのことが役にも立ち、やりにくくもあるものですね。
    患者を持つお医者さんもきっとそうだと思います。
     
    個人的な思いを言わせて頂けば、
    教師、医師という職業を持つかたは、
    やはり多少私的な部分が普通の職業を持つ人より犠牲になるだろうということです。
    時間的、精神的に9時から5時までの勤務というわけには行かない仕事だろうと思います。
     
    例えば自分の子どもの入学式と担任の学年の卒業式が重なったら仕事優先だと思います。
    担任の子どもの問題で家を訪ねる必要があるとしたら、
    自分の子どもの誕生日でも夕食には間に合わないでしょう。
    でも自分の子どもが大事故にあったときには、クラスを他の先生に頼んで病院に駆けつける事を誰も非難はしないでしょう。 
     
    教師とか医師というのは普通の職業と勤務形態が違うと思うべきなのではないでしょうか。 
    ただその分、休みを不規則にでも取れるといいのにと思うのですが。
    今公立の先生は夏休みにも学校にこないといけないようになってしまったようですね。
    生徒もいないのに、ゆっくり休んでくださればいいと私は思いますが、
    世間の非難をかわす意味か、「自宅研究」ではなく「出勤」の義務ができたと聞きました。
     
    国側が、もっと教師を信用し、裁量を与え、一目置く雰囲気にもっていくべきなのにこれでは何か逆ですね。
    問題教師の存在は大問題ですが、
    そういう教師がやっていけなくなるように、現場をもっとレベルの高いものにしていけばいいと思うのです。
    教師同士が助け合い、高めあえるものに。
     
    家庭を守る最低限の権利は確保されるべきですし、
    一人の家庭人、一人の人間としての姿を見せる事も生徒たちには時として必要だと思います。
    けじめというもの、何が重要なことなのかということ、
    そういうものを教師が身を持って日々見せてくださることで、子供たちは学ぶことが多いです。
     
    教師や医師になるひとへのそういった「教え」というようなものを今、どこがいつ負っているのでしょうか。
    自信と誇りを持ち、ふとどきな中傷や要求に毅然と立ち向かってくれる味方はどこにいるのでしょうか。
    校長先生の資質もそういう意味で重要です。普通の先生よりもそういうものが要求される立場ですから。
     
    どんな理不尽な人やことが途中にあっても、最後の砦となる信頼できる人の存在というものが個々人にとって必要だと思います。
    誰かにとってのそういう人に自分がなれるのか、それは私たち一人一人に問われる問題だと思います。

  5. 【294409】 投稿者: 深夜の暇人  (ID:7zfaijcsg7U) 投稿日時:2006年 02月 12日 03:37

    真のエリート・・ さんへ:
    -------------------------------------------------------
    あなた様のご意見に激しく同意。
    追加するなら、医者は大学6年通学、教員は教職課程を通常大学課程に追加。
    一般大卒より苦労しているが、医者は、大卒サラリーマンの倍の給与だが、
    教員は大卒サラリーマンの8割と給与格差があるのが問題。
    本来、教育改革をしていくのであれば、教員給与+個人必要経費を今の2倍にするべき!

  6. 【294842】 投稿者: 真のエリート・・  (ID:HyqDDpSgy6I) 投稿日時:2006年 02月 12日 15:56

    深夜の暇人 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 真のエリート・・ さんへ:
    > -------------------------------------------------------
    > あなた様のご意見に激しく同意。
    > 追加するなら、医者は大学6年通学、教員は教職課程を通常大学課程に追加。
    > 一般大卒より苦労しているが、医者は、大卒サラリーマンの倍の給与だが、
    > 教員は大卒サラリーマンの8割と給与格差があるのが問題。
    > 本来、教育改革をしていくのであれば、教員給与+個人必要経費を今の2倍にするべき!


    有難うございます。
    私も教師の資格を取る人にきちんとした「ハク」と「中身」を与えるような何らかの教育課程をつけることに賛成です。
     
    それがイヤな人は教師をめざさなくなるでしょうが、
    決して人気はなくならない職業だと思うのです。
     
    そして投資をした分も給与を上げるべきですね。
    負担となる事をする職業にある人にはそれなりの社会からの評価を金銭的にも保証すべきと思います。
    本人の使命感だけに頼るのは気の毒です。
    親(大人)からの尊敬が得られないと子どももそれを見習います。
     
    でも大切な子どもの教育に、問題教師が当たっていては口を出す親が出るのも当然。
     
    解決策の一つは「教師」が安易になれないものになることでしょう。
    教員試験の倍率は高いそうですが、それも問題ですね。真の選抜になっているのか疑問です。資質を見極める選抜方法、あるいは職場での「教師の育て方」というものが見直される必要があるでしょう。
    育てる側に問題がある場合も多いと思いますが・・・。
    といって研修ばかりするのも感心しませんね。
    ある程度のレベルの人を採用したら、もっと現場に裁量を与え、信用する、それに尽きると思うのですが・・。

  7. 【295787】 投稿者: 山盛りの言い訳  (ID:GIyxpA.sz/s) 投稿日時:2006年 02月 13日 13:47

    真のエリート・・ さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > >
    > 教員は大卒サラリーマンの8割と給与格差があるのが問題。
     しょうがないでしょ。休みがその分多いんだから。労働総時間に対する給料はケシテ安くない。
    > 本来、教育改革をしていくのであれば、教員給与+個人必要経費を今の2倍にするべき!
     今のぼんくら教師もですか?教えるのが上手いカリスマ教師は、どんどん予備校や私立にいって
     サラリーマンの3倍はおろか10倍ってのもいるのよ。現状の給料が気に入らなければ
     市場経済の場に出て自分の価値を測るべき。公務員しながら寝言言ってるなよ。
    > 有難うございます。
    > 私も教師の資格を取る人にきちんとした「ハク」と「中身」を与えるような何らかの教育課程をつけることに賛成です。
    > そして投資をした分も給与を上げるべきですね。
    > 負担となる事をする職業にある人にはそれなりの社会からの評価を金銭的にも保証すべきと思います。
     税金の使い道は、一部の職業に偏るべきでない。すべての職業にまんべんなく。  

    > ある程度のレベルの人を採用したら、もっと現場に裁量を与え、信用する、それに尽きると思うのですが・・。
     人間の常として、身内には甘い「お手盛り」になるに決まってる。市役所しかり、国会議員しかり。信用して馬鹿を見るのは、サービスを受ける生徒側。


    結論は、公の教育に期待しない。自分のことは自分で考えて、
    現状を受け入れるか、予備校・私立に行くか考える。
    教育は金がかかると肝に銘じる。それがもっとも公平。
    教育を、「公》のものと囲い込むから、議論はフレキシブルに動かない。
    ホントに、危機感抱いてる親は、とっくに私立に展開してるよ。

    ここのスレは、「教育を考えよう」という主旨でなく
           「公立の教師の権利を、増やそう。その言い訳をみんなで考えよう。」
            って主旨なの?ハッキリしようよ。

    まるで、   「教師だって公務員だから週休2日取りたいんだもん。」
    そのいいわけが「小学校課程を中学に、中学課程を高校に先送りにした.
            [ゆとり教育]だったように。」 

  8. 【295948】 投稿者: 真のエリート・・  (ID:CLotqiWB9Yo) 投稿日時:2006年 02月 13日 15:57

    山盛りの言い訳 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 真のエリート・・ さんへ:
    > -------------------------------------------------------
    >
    > > >
    > >
    > 教員は大卒サラリーマンの8割と給与格差があるのが問題。
    >  しょうがないでしょ。休みがその分多いんだから。労働総時間に対する給料はケシテ安くない。
    > >
    > 本来、教育改革をしていくのであれば、教員給与+個人必要経費を今の2倍にするべき!
    >  今のぼんくら教師もですか?教えるのが上手いカリスマ教師は、どんどん予備校や私立にいって
    >  サラリーマンの3倍はおろか10倍ってのもいるのよ。現状の給料が気に入らなければ
    >  市場経済の場に出て自分の価値を測るべき。公務員しながら寝言言ってるなよ。
    > > 有難うございます。
    > >
    > 私も教師の資格を取る人にきちんとした「ハク」と「中身」を与えるような何らかの教育課程をつけることに賛成です。
    > > そして投資をした分も給与を上げるべきですね。
    > >
    > 負担となる事をする職業にある人にはそれなりの社会からの評価を金銭的にも保証すべきと思います。
    >  税金の使い道は、一部の職業に偏るべきでない。すべての職業にまんべんなく。
    >  
    >
    > >
    > ある程度のレベルの人を採用したら、もっと現場に裁量を与え、信用する、それに尽きると思うのですが・・。
    >  人間の常として、身内には甘い「お手盛り」になるに決まってる。市役所しかり、国会議員しかり。信用して馬鹿を見るのは、サービスを受ける生徒側。
    >
    >
    > 結論は、公の教育に期待しない。自分のことは自分で考えて、
    > 現状を受け入れるか、予備校・私立に行くか考える。
    > 教育は金がかかると肝に銘じる。それがもっとも公平。
    > 教育を、「公》のものと囲い込むから、議論はフレキシブルに動かない。
    > ホントに、危機感抱いてる親は、とっくに私立に展開してるよ。
    >
    > ここのスレは、「教育を考えよう」という主旨でなく
    >        「公立の教師の権利を、増やそう。その言い訳をみんなで考えよう。」
    >         って主旨なの?ハッキリしようよ。
    >
    > まるで、   「教師だって公務員だから週休2日取りたいんだもん。」
    > そのいいわけが「小学校課程を中学に、中学課程を高校に先送りにした.
    >         [ゆとり教育]だったように。」 
    >
    >

    ちょっと読みにくいレスだったのですが何とか読解しました。
    大きな視野での建設的な意見を交換したいと思っています。
    私は別に教育関係者でもありませんし、自分も中学から、子どもの半分が今では私立にお世話になっていますが、
    親であれば、教育問題の核心部分がどこにあるのか日々考えますよね。
     
    どの職業を選ぶかは自由ですし、その場で社会に貢献するというのが大人の勤めだと思いますが、
    教師や医師というものは世間のサポートも必要な職業だと思うのです。
    それには尊敬できる人物である事が不可欠です。
    そこの堂々巡りの部分を解いていくのが必要だと思います。
    教師をただの公務員にしてしまった責任は私たちにも少しはあると思います。
    もちろん、その場にいるものが声を上げることこそ必要ですが。 

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