櫻井翔、真珠湾攻撃参加の元日本兵への質問巡り炎上「殺してしまったという感覚は？」｜掲示板スレッド

櫻井翔さんに失礼です。彼は海軍士官(戦没)の遺族として戦争と真摯に向き合っています。彼の書き下ろした記事が掲載されているNewsweek日本版がそろそろ発売されている頃。

受けとり方は様々です。

まずは、爆撃機に乗っていた体験を話して下さった、吉岡さんのインタビュー証言を見てほしいです。

私は櫻井さんの、この質問は多分色々吟味した上で、あえての質問だと思います。ただ、殺すではなく、命を奪うとか、別の言い方もできたのではないかと思う。

残念なのは、櫻井さんの質問の言葉が批判される方に注目がいってしまい、肝心の吉岡さんのインタビュー内容が霞んでしまったことです。
重い気持ちを乗り越えて、話して下さった貴重な内容です。そこは、きちんと受け止めてほしい。
Tweetみてると、インタビューを見てもいないのに批判してる人もいました。

吉岡さんのインタビューを見てない方は、zero公式ホームページのコンテンツのドウスルに文字起こしあります。
また、ゆうTubeの東京新聞公式で動画見れます。

NHKでも様々な特集が組まれ、日本軍の幹部や東条氏の統制の取れていない様子や甘さ、山本五十六氏が強く開戦に反対していたこと、米国との戦争に短期戦を想定していて、その後の計画が全くなかったことなど、様々なことが伝えられていますね。

下々の兵士は弓であり矢であって決して人間でなかったことは確実だと思います。英雄とか軍神とか、持ち上げて虫けら扱いする姿勢に反吐が出ます。

「彼らがいたから今の日本がある」というのも噴飯物で、戦争をしなければよかっただけだし、優秀な若者を多く失わずに済んだのに、と思います。

戦争責任って、戦争相手国に対してで論じられますが、日本人戦争被害者に対して取るべきだと思います。特に陸軍！

＞Tweetみてると、インタビューを見てもいないのに批判してる人もいました。

それが「炎上」ですから、仕方ないですよ。
内容をしっかり確かめる行為をする人が多い場合は、「炎上」にはなりません。
炎上する場合、炎上させる側に問題があることは基本的に多くないと思っています。

＞聞き出したい事があるにせよ、言葉は選びましょうね。
という事。

同意します。言葉選びのできない報道は目に余るものがあります。事件や事故の度にマイクを突きつけてどんな気持ちかと尋ねる報道と同じです。

ただ、すでに発せられた言葉は消すことができません。このインタビューを見る若い世代にあえて、戦争とは人を殺すことだと理解してもらうのはどうでしょう。
今後は無人兵器が多くなり遠隔操作で人を殺すのです。人を殺すという感覚が麻痺していきます。戦争を正当化しない、ましてや勲章のようなものにしないために、このインタビューを無駄にせず活かして欲しいです。

人が人として扱われなかったあの頃の日本を端的に表現したものでは。吉田氏は「矢」になれと言われていた。

そして今。
自宅で治療が受けられずに多くの国民が見捨てられる日本。8月の自宅死者だけでも250人。なのに、与党議員だったあの方は、即刻入院、年間収入が下がっていないのに助成金をホイホイ受けとる。
毎日の食事にすら困っているシングルマザーが大勢いるのに事務費が1000億近く余計にかかるクーポン配布に拘る自公。
なのに、過ぎ去ればそんなものだとゆでがえる。

あの時代と似ていませんか?私は似ていると思います。

そして凄惨な体験をした方々だからこそ、今、
吉田氏は「戦争は無残で最大の人殺しだ」(東京新聞12/8)と訴える。

聞けば良いじゃん。淡々と。
職業軍人だったのだから、構わないでしょう。

それよりも、民間人を無差別に殺したB29のアメリカ人飛行士にも、同様に感想を聞けば良いと思うよ。

逆に、そういうことをアメリカに何も言えないヘタレ日本人だから、この程度のことで炎上するのでは？