フィギュアスケート｜掲示板スレッド

うーむ･･･様、さま、リクエストにおこたえしまして･･･

ゼロ、内容ちゃんと書けるかな･･･と思ったら、
なんとビデオが勝手に昨日のゼロを録画していました。
（普段の予約状況から、デッキが勝手に持ち主の好みの番組を予約するのです）
そのまま、書きますね。
その、インタビューの、頬を紅潮させニコニコしながら答える真央ちゃんが、本当に可愛らしく素晴らしかったのです。心から応援します、これからも。


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＊去年４月のどこかの一室でのインタビュー風景（櫻井翔 x 浅田真央）


（櫻井）バンクーバーオリンピックでの目標というのは？

（浅田）やはり自分は試合に出て最高の演技をして･･･優勝したときは本当に嬉しいですし、優勝したいと言う気持ちもあるので、そのためには自分のできることを全て出すだけです。（おちついた様子で話す）


＊場面切り替わって、バンクーバーフリーの後の表彰式

（ナレーション）優勝したいと言った浅田だが、結果は銀メダル。授与されたメダルには視線を落とさなかった。


＊受賞直後のインタビュー

（インタビュアー）どんな、４分間だったですか。

（浅田）そうですね･･･本当にああ･･･長かったと言うかあっと言う間でした･･･。（目に涙をためている）

（インタビュアー）長かった、あっと言う間、そのように感じたのはどのあたりですか

（･･･鼻をすすって、悔しそうに悲しそうに涙をこらえて言葉にならない）

（ナレーション）悔し涙を流した浅田のあの時の心境を改めて尋ねた。


＊スタジオにて（よく中継後に、日テレがインタビューで使うスタジオ）

（櫻井）このインタビューで特に印象に残ったことば･･･あの「長かったけど短かった」これの意味をもう一度教えていただけますか。

（浅田）本当に終わった直後で･･･気持ちの切り替わりとか、ぜんぜん･･･整理が出来ていない状態だったので･･･あのー冷静でもなかったですし･･･ただただ悔しい思いだけでした。（微笑みながら）

（櫻井）初めてのオリンピックと言う舞台は、今終えていかがでしたか。

（浅田）本当に、予想していたよりもすごい大きな舞台だったんだなあと言うふうに、終わってから改めてあの･･･また、感じました。

（ナレーション）（大きな日本の旗に）サインしながら最後に浅田が書いてくれた今後への一言は「次へのステップ」

（浅田）今回あの･･･銀メダルだったんですけど、またこの銀メダルの次は、もっと･･･金メダルが待っていると思うので、その、ステップだと思います。（頬を紅潮させ、微笑んで）

（ナレーション）いくつものコラボを残しバンクーバーオリンピックが幕を閉じた。そして選手たちの挑み続ける４年間がまた始まる。

ごめんなさい、切り貼りがちゃんと出来ておりませんでした。
ゼロの続きです。

切り替わって、

＊ゼロのスタジオ

（櫻井）実は･･･日本で浅田選手の会見を見て、なんて声をかけたらいいんだろうと。おめでとうございますなのか、んーそれとも残念でしたねなのか、なんと声かけていいのかすごく悩んだんですけれども･･･、一夜たって浅田選手は、そのすごく晴れやかな表情を見せてくれたんですね。その表情にはなにか、一夜明けて支えてくれた方々、応援したくれている方々、への感謝の気持ちを心からを嬉しいと語ってくれた、浅田選手にとって、試合後の悔しさと言うのはもう過去のことになってるんだなあと感じたんですね。特にあの、今VTRの中にもありましたけれども「昨日は終わった直後でまだ気持ちが切り替わっていなかったので」とおっしゃっていましたけれども、つまり１日経ったら気持ちは切り替わっていて、またこのメダルは次へのステップなんだ、とも言ってくれていてですね、こう･･･演技と同じように、次なるステージへと挑み続ける強さ、と言うようなものを感じましたね。

昨日の読売新聞夕刊♪　さま


素敵な記事をありがとうございました。
真央ちゃんは特にカナダでは大人気です。今回のオリンピックで人気爆発しましたね。
真のアスリートとして尊敬されています。
それにはロシェットのこんなコメントが関係しているのかもしれません。↓


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母の声に支えられ…ロシェット、真央に「ありがとう」

（略）
モントリオールから娘の晴れ舞台を見るためにテレーゼさんがバンクーバー入りしたのは２０日。しかしその夜、心臓発作に襲われ５５歳の生涯を閉じた。交際中のカナダのアイスダンス選手、ギョーム・グフェラー（２６）と病院に駆けつけたロシェットは、愛妻を亡くした父ノーマンドさんの落ち込みぶりに言葉を失った。「欠場を本気で考えた」。とても演技どころではなかったが、そこでも母の声を聞いた。「私はあなたに“強くなりなさい”って言ってきたでしょう」。肉体はなくとも魂が支え続けた５日間。「マオ（浅田）にも感謝したい。果敢にトリプルアクセルに挑んだ姿を見て、私は悲しいことなんか忘れて正直、燃えたわ。ありがとう」。ＳＰでは泣いてしまったロシェットはフリーで笑顔を取り戻し、自身初の２００点台となる２０２・６４点で銅メダルを獲得した。（略）
（スポニチ）[ 2010年02月27日 ]


http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2010/02/27/18.html
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男子でもコロコロ転倒する難度の高いトリプルアクセルを史上初、３回もクリーンに決めたのです。
前にも書きましたが、メダルの色ではなく真央ちゃんが真央ちゃんの演技を出来たら今回は大成功かと。
私はキムヨナ選手に負けたとは思っていません。
スパイラルは完全に真央ちゃんの方がポジションもバランスもエッジチェンジも上でした。スピードはほぼ互角。
スピンはキムヨナ選手の方が少しスピードは早いですが、真央ちゃんの方が難しいポジションで、
ポジションのチェンジもスムーズで素早く、軸の取り方が優れていたと思います。
未来もキムヨナ選手よりもスパイラル・スピンともに素晴らしかったと思います。
ステップに関しては、本来あんな途中で完全な中休みがあるステップは、間延びがひどくGOE減点されても
おかしくはないはずなのですが、どうもジャッジの価値観がいたるところで変わってしまったようで・・。
ジャンプに関しては、真央ちゃんは3Lzを封印されたのが本当に痛かったですね。
ルッツの不正エッジの代表として真央ちゃんのジャンプを繰り返し研修でジャッジは見せられてたのですから
せっかく一時は飛べるようになっていたのに集中攻撃されて完全に狂ってしまいました。
世選が終わったら、また４年かけてじっくりとルッツのエッジ矯正に取りかかることでしょう。
プルシェンコの言う通り、あれほどゴージャスな3Aにはもっと加点をするべきで、
GOEだけでは反映できないのならちゃんとPCSのスケート技術の項目で十分に点数化すべきと私は思います。


あとPCSですが、つなぎなどは真央ちゃんの演技はよく工夫されていて一つ一つをきちんとこなして
いたと思います。キムヨナ選手はつなぎが少ないのでスピードも出るのであって、フィギュアって別に
スピードを競うものではなく、エッジワークの妙技を魅せるのがメインのスポーツなのですから
キムヨナ選手のスピードばかりが褒められるのには違和感があります。何回か実際に見ましたが
確かにスピード感はあるけれど、もっとエッジを駆使した匠の技的なものを見たい私は物足りなかったです。
それにスピード的にはジュニアの頃の方が早かったような・・
それにせっかくつなぎとして入っているイーグルやイナバウアーも
イーグルはエッジが浅い、というよりもほとんど入っていませんでしたし
イナバウアーも両膝曲がっていて、できないなら反らなくてもいいから綺麗にやって～と思ってしまいました。
改めて荒川さんのスケーティングはなんて素晴らしかったのだろうとヨナ選手を見て思いました。
音楽の解釈とか振り付けなどに至っては、もう価値観の違いとしかいいようがないと思います。
演歌好きの人たちをクラッシックのコンサートに連れて行っても退屈でしょうしね。
フィギュアがトータルパッケージというなら、総合力で上回っているのは私は真央ちゃんと思いますので
点があれほど開いても全然負けた気はしていないです。まあ、ジャッジに負けたとは思います。
コンクールではよくあることです。ジャッジに負けたのですから負けは負け、というなら負けです。
審査員に評価されるために演技するのが正しい道かもしれませんが、スポーツですから
いろいろな挑戦があっても良いのかもしれません。真央ちゃんの演技に全世界がこれだけ感動したのですし
まだ若いのですし、これからますます伸びていく姿を見守るのがとても楽しみです。（ケガだけはしないでね）
まあ、今回誰が負けたのかをつきつめて考えると、日本スケ連が負けたという印象が私は強いです。
真央ちゃんほどの逸材を擁していたのに金を取れなかった原因は何か、よーく考えて欲しいと切に願います。

昔からのフィギュアファン様

詳しい説明をありがとうございました。よくわかりましたが、理解したら
さらに不可解な気持ちになりました。
顔を売る…演技構成点って、漠然としているんですね。
色々なことが納得いかないのは真央ちゃんだけじゃなさそうですね。


小塚君のスケートがいつも「優勝候補」から除外されて話が進むのも
疑問だったんです。まだ若いのでこれからに期待したいですが。
四回転、同じ種類なのですか・・・。では、なおさら高得点であってもよさそうだし、
プルシエンコさんももっと小塚君を持ち上げてもよさそうだなと思いました。


今回軸もぶれずに４回転を成功させたのは小塚君だけですよね？
プルシエンコさんのフリーも一応成功だけど、軸がずれたと聞いたことがあったような？
次に３回転を続けて飛んでいるところはすばらしいですが。


小塚君の高速回転は真央ちゃんも「見習いたい。教えてもらったのですが、同じようにいかない。」と
いってました。でもエキシビションの最後の真央ちゃんのスピンは早かったので、
練習したのかなとおもいました。あれでも小塚君とは比較にならないほどのスピードなのかな。


どこまでも不透明なスケートの世界なのですね。芸術が絡む以上仕方ないのかもしれませんが。
明子さんも同じ理由でいまいち点数がのびないのでしょうか。うーｍｍｍｍ

小塚くんに関してはエルビス・ストイコがしっかり持ち上げてくれていましたよ。
パトリックチャンより素晴らしかったって。順位はもっと上のはずだと。


４回転論争以降、何故かストイコが静かなのが気になります。
アメリカヤフ－のオリンピックサイト、結局別の人がフィギュアスケートに関しての記事を載せていましたが、
斜め読みでざっとなのでもしかしたら間違ってるかもしれませんが、
論点は「フィギュアはスポーツなのか」と言う事。
そして、体操やシンクロのように評価点が入る競技に関しての一般的なコメント（人間の好き嫌いが入る）、
明らかに曲や衣装で印象が変わる、芸術面と技術面のせめぎあいの歴史などに触れて、
結局最後の結論としては、「フィギュアスケートはスポーツでない」でした。


スポーツファンが絶望的にそう結論付けているのか、それとも冷静に言い放ったのか英語力の限界でわかりません。
もっとよく読むべきかな･･･

Yahooのオリンピックサイトの動画（video）コーナーで、サーシャ・コーエンとストイコが、
今大会の総括をしていますよ。
短時間のインタヴューなので、細かいところまで突っ込んだ話をしてはいませんが、
ふたりとも今回一番印象に残った（驚かされた）選手として、真っ先に
高橋選手を挙げ大絶賛していたのが印象的でした。

あとはもちろん、Yahoo USAということもあってか（ストイコはカナダ人だし）
ロシェット選手の勇気と演技をふたりとも称えていたのと、あと、ストイコ
が改めて小塚選手への期待を語っていました。

また、男子の結果についても改めて、表現の差はあれどもふたりとも疑問を
呈していました。
一方「女子の“SPの”結果についても疑問視する声が一部で上がっているが」
というインタヴュアーの質問に対しては、サーシャが「確かに難易度の高い
ジャンプに対しては、その難しさに見合った点数をつけるべきなのかも」と
答えてはいますが、キム選手や浅田選手といった具体名や、フリーでのあの
点差の話は出てきませんでしたし、「フィギュアの世界では常にいろんな
意見があるし、ジャンプ以外にも芸術性やスピードなど、様々な要素が
プログラムに盛り込まれている」ということで、暗に（やはり）、ジャンプ以外
ではキム選手のほうが優れていたという意見が大勢を占めていると、
示唆されてるのかなあ、と感じました。

記憶に残る選手　　　高橋選手、小塚選手、浅田真央選手

記録に残る選手　　　キム選手


10年20年たっても果敢に4回転に挑戦し、失敗した後も素晴らしい観客の心にしみ入る演技をした高橋選手や4回転を成功させ素晴らしいスケーティングを披露した小塚選手、女子で3A3回成功という人類至上初の歴史的偉業を達成させた浅田真央選手はいつまでも語り継がれる選手達なんでしょうね。

キム選手は破格の高得点で優勝し、ノーミスで素晴らしい演技をしましたが、ジャンプ構成は
現在ロシアの12､3才のノービスの子達でも簡単に跳べる簡単なプログラムなんですよね。
3Lz-3Tも跳べる選手は100人以上いるし、2-2-2にいたっては跳べない選手はいないくらい簡単な構成です。
解説の本田さんも言っておられましたが、ジュニアの子達でも出来る簡単な構成でも綺麗に滑りきれば
たくさん加点が貰えてより難しい構成よりたくさん得点が貰える採点の仕組みなんですよね。
まぁ果たして20年後にどれほどキム選手のことを覚えてる人達がいるのか分かりませんけれどね。

私は伊藤みどりさんのトリプルアクセルのときの演技は強烈に覚えていますが、
その時の金メダルクリスティ・ヤマグチさんの演技の記憶は無いです。

今回の真央ちゃんとキムヨナを見てその時のことをちょうど思い出しました。
「綺麗でノーミスだけど、どこが良いんだろう？みどりさんのほうがずっと印象的なのに」
とその時は感じていたのです。

全く一緒です。