フィギュアスケート｜掲示板スレッド

私も素人ですが･･･
魅せる競技であるスノーボードのハーフパイプ、
ショーンは２位と3.4ポイントの差をつけて優勝しています。
彼は魅せる競技であってもだれもできない技を持ってきて他をねじ伏せました。

でもフィギュアは違います。誰もできない（現状では）技を持ってきても、その技の得点が低くて絶対に勝てないのです。
もはやフィギュアはスポーツではありません。
せめてシングルダンスと、シングルと別々にするべきでしょう。

ジャンプの流れは若干ヨナだと思いますが、その難易度の高さはマオちゃんにあり、
スピンは頑張って修正してはいましたがぐらついたヨナに大してピシッと決め、スパイラルの柔軟性もマオちゃんが圧倒していたと思います。
スピードという話がありますが、前半はヨナの勝ちですが後半はマオちゃんの勝ちでしたよ。
平均を取ったら五分五分で、後半強かったマオちゃんが勝利というところでしょう。

ライブで見ていましたが、解説の方は、マオちゃんの3A-2はいつも減点されるのでそれを心配して大丈夫と言いきれずにいた、ヨナの3-3は怪しいけど大丈夫かというようなニュアンスで解説していたと受け取れましたよ。

モーグルスキーは確か、どのジャッジが何点つけたかを出して、
尚且つ、最高点と最低点を除いたジャッジが獲得点数になりましたよね？


フィギュアスケートも、もうちょっと「クリア」なジャッジに変更していくといいですね。

素人ながら採点表（？）を見て来ましたが、一番右端の審判員の数字が
他の審判員に比べて、異様にキムヨナに高く、真央ちゃんに低く
付けていませんか？
あれはもしや韓国人に審判でしょうか？

自国の選手の時は、同国の審判は他国の新盤に交代するべきではと思います。

他国の選手のことも純粋に応援しながら今日の生中継を見ていましたが、
キム選手と浅田選手のあの出来で5点も差がつくなんてなぜ？と私も思いました（素人ですが･･･）。
採点方法に原因があったのですね。

GOEというのが厄介なのですね。Wikipedia読んで少し勉強してきました。
前の方でどなたかが書かれていましたが、出来栄えの加算点が技の難易度に寄らず一律なのは確かに変だな、と思いました。
難易度の高い技は、一言で言えばハイリスク・ローリターンという感じのようですね。
4回転回避のライサチェック選手の金メダルや、プルシェンコ選手の
「今のフィギュア界が何を求めているのか、この結果で明白になった。もはや4回転ジャンプに価値はない」
というコメントの意味がようやくわかりました。

採点・評価をされて結果が決まるスポーツの中でも
ちょっと独特な感じがありますね。
フィギュアスケートの世界は大変なんだな･･･とつくづく思いました。

大きい大会のときのみの単なるTV観戦の身なので、ジャッジの仕組みその他についてはノーコメントです。
ただ、どの選手もここまで頑張ってきたものをすべて出し切って欲しいな、と思います。

頑張りましたね。
凄く素敵でしたし、感動しました。

キムヨナ選手の方はもっと凄いのかと期待していたので
実際見たらスカスカな振り付けに感じたんですが？
私だけ？

真央ちゃん、彼女の３倍は動いていると思いました。
表情とか体クネクネでその分補うなんて
キム選手側の作戦といえば作戦なんでしょうけど
これスポーツなのにって
ちょっと疑問を感じてしまいます。
更なる高みを目指し難しい技に挑戦する姿勢。
そしてそれを達成する素晴らしさ。
これぞスポーツ、これぞ五輪ですよね。
ショーじゃない。

いろいろ言われていますが、
真央ちゃん、あきらめずに頑張って欲しい。
記憶と記録に残る選手になれる人は
きっと真央ちゃんだと確信しています。
頑張れ～～～！！！

結局、オリンピックの何に人はひかれるかというと、そこにあるドラマなんですね。
競技の妙に関するドラマ、競技者の人生に関するドラマ等･･･
それを知り、共感することで他にない感動を生みだすことができるのが
オリンピックのすばらしいところと感じるのです。

私はフィギュアに限らずほとんどの競技者にそれぞれのドラマを感じました。
日本人として特に身近に見てきただけに
マオちゃん、鈴木選手、安藤選手全てに
ドラマを感じてオリンピックというのはなんと素晴らしい舞台だ、
ということを感じました。
長洲選手だって、それ以外のフィギュアの選手にも
沢山のドラマを感じました。
オリンピック全体を通してドラマを感じない競技者って殆どいないのですけど、
残念ながらヨナからは全く何も感じませんでした。
ヨナは彼女のストーリーは演じていましたが、彼女のドラマはありませんでした。

こういう流れだと反感を買うかもしれませんが・・・、
私はキムヨナに対して少し違った見方をしています。
ジュニアの頃の二人を比べると真央ちゃんの方が断然上を行ってましたよね。
それがわずか数年で真央ちゃんに肩を並べ、追い抜いてしまったように思います。
キムヨナは彼女なりに何度も悔しい思いをして、必死に努力を重ねてきたと思うし、
やっぱり凄じい成長だとも思うんです。
今日の5点差・・・そりゃないわなとは思いました。
裏工作・・・それもあるかもねとも。でも、キムヨナが完璧な演技をしない限り不可能でしょ。
今の彼女は真央ちゃんに負ける気がしないんだと思いますよ。
そのくらい厳しい練習をやってきたんだという自負があるんじゃないでしょうか。
それから、モーグルの上村愛子選手が、「オリンピックイヤーには世界選手権で好成績を残しておかないとメダルは絶対に不可能なんだ」ということを言ってましたが、やはり今季の印象という点においてもキムヨナが一枚も二枚も上だったんじゃないかと思います。
ですから、キムヨナの高得点は真央ちゃんが導きだしたと言ってもいいかも。
真央ちゃんが素晴らしい点数を叩き出したものだから、今季絶好調でしかもパーフェクトな演技をしたキムヨナにはもっと高い点数をつけるしかなかったってとこなんじゃないかな。
でも、私は真央ちゃんの「（フリーは）いい順番だと思います。」と言った本気顔に期待していますよ。
真央ちゃんて本来とっても負けず嫌いの人だと思っていますが、柔らかいコメントの中にも闘志がありありと見てとれました。
明後日は真央ちゃんがいよいよムキになってくれると思っています。
ナショナリズムは横に置いといて・・・
キムヨナだって真央ちゃんと同じようにオリンピックが夢だったんですから、
最後までいい闘いになるといいなと思いますし、
よしんば、日本国民が納得のいかない結果になっても、
それはキムヨナのせいではないと思います。

真央ちゃんは不調だったというよりも、プログラムをマスターするのに
時間がかかりすぎたんだとおもいます。
キムヨナより数倍難しいプログラムで、技の組み合わせによっては
「不可能に近い」流れもありました。
コーチがつきっきりならもっと早い段階で、別の振付に変更できるようなことも、
コーチ不在の真央ちゃんは「練習不足で」その流れがマスターできないのか、
「振付に無理があって」できないのか、見極めがおそかったんだとおもいます。
最終的に「可能」な振付へ変更することで、きれいにジャンプも飛べています。


キムヨナが力をつけたのは事実でしょう。
まおちゃんより「早い段階」で悔しい体験もしていた結果だとおもいますが、
コーチが違いすぎますね。


ＮＨＫの番組でいかに真央ちゃんの軌跡とキムヨナとの比較をやっていましたが、
プログラムの構成の違いや、練習風景などをみても
コーチの取り組み方が全然違いました。
キムヨナのコーチは今スケートに求められているものが何か、
点数をはじき出すには何が必要か、音楽の選び方に始まり、
演技がきれいにみえるように、何度も練り直して、編曲までほどこしています。

一方タラソワさんは感情にはしった映像ばかりで
ほとんどまおちゃんと接触してこなかったことは一目瞭然でした。
いつもロシアに居て、行き詰ったらメールをした、だの、かけつけた、だの
それらしいことを言ってましたが、たった一日そういう日もあった、というぐらいで、
密着度はみられませんでしたね。数か月に一度しかあわないようなコーチと
毎日つきっきりでプログラムを練り直すコーチの差、そんな気がします。


音楽の解釈による点数なんてコーチの力量以外のなにものでもないですね。
とりわけ真央ちゃんはＣＭをみていても、朴とつとした演技が多いので
キムヨナより「直感で演技」することが少し苦手なわけですから、そこを強化しないと。
キムヨナは女優になっても歌手になってもやっていけるタイプだとおもいますが、
まおちゃんは、大根役者になりそうでしょう？？そこの違いをちゃんと把握して
練習をつませてあげていれば・・・真央ちゃんは努力で挽回できる子なのですから、
ちゃんとコーチしてほしかった。


でもまだ金曜日に期待しています。