「おひさま」スレッド｜掲示板スレッド

赤い屋根の洋館の持ち主が実はゆきちゃんだったりして…
安曇野にお店を開くと言っていたし。
ゆきちゃんの理想の「いつでも入口の開いているお店」というところもぴったり当てはまるし。

昨日からの火事の話で改めて感じたのは、
丸庵は老舗だというのに、ご近所さんとか地元の人との繋がりが非常に希薄だということ。
この点が、あの時代の、松本という伝統ある土地の雰囲気が出ていない要因の一つだと思います。

田舎では、昔は親戚や遠縁の人は近くに住んでいて
法事やらお祝の行事やらですぐに集まり、助け合って暮らしていました。
親が陽子夫婦に甘くても、親戚に中に常識を教えられる人がいて
若い人はそんな中で鍛えられて、その土地の人らしさを身に付け、地元を思う
大人になって行ったのだと思います。

親戚がいないにしても、老舗の飲食店なのだから
地域の人たちが皆さん親戚みたいなものではないでしょうか？
和さんが遠くの火事を心配した時、若手の男性として消火活動をしなかったのも不思議だし、
ご近所を心配して、声をかけたり誘導して回るシーンがなかったのも不思議でした。

まだ便利なものが少なく、人の暮らしがすぐに天災や気候に左右される時代だったからこそ
人間同士の繋がりが強く、こんな時こそ陽子が周囲を温かく励ますことを期待した人も
多かったのではないでしょうか。
実際に、現代であっても、東北で被災された方々は地域の皆さんで助け合い、
その態度が素晴らしいと海外からも絶賛されました。

陽子が「しあわせになろう」と家族に声掛けするのを聞いても、
これまでの過程で、お付き合いしている人が陽子の関係者ばかりで地元の人が描かれていないので
今どきの、地域とは無縁の人にしか見えません。

今朝の陽子の励まし、本当に興ざめでした（というか、
元からかなり冷めていましたけど・・・）。
いちいち「幸せになります」「幸せ」「幸せ」の連呼と
嫁姑のはしゃぎぶりに鳥肌が立ちました。


長年住み慣れて、思い出の詰まった家を焼失して
落胆している人に「もっと幸せになりましょう」と
励ますのは方向違いのような気がします。
逆に陽子の安曇野の思い出の家が焼失したらどうよ？
と思います。


本当に自分さえ幸せなら他の人の不運には無神経で、
自分の「幸せ探し」を強要する人ですね。
今日、姑を励ます時の井上真央さんのお顔もとても
底意地悪く見えました。
陽子も育子も下から上目遣いで相手の顔色を伺うように
ひやかしたりからかったりするのが余計意地悪く見えて
とても不快です。

陽子の表情・貫禄が現在の陽子にだんだん近づいてきましたね。
小さいころお母さんを亡くし苦労しているのでとても強い。

皆さんがおっしゃるように
（つまらなくなった）後半のシナリオ変更は
被災された方のことを思ってなされたのでしょうか？

せっかくの立ち直りの場面も、家族やごく親しい間柄だけで完結するのでしょうか。
親しいもの同士で助け合うのは当たり前ですよね。
おひさまのように周囲を照らすと言っても、家族や友達、ごく親しい関係の人だけに対してのようだし、、
自分のことを好きでいてくれる相手に優しくできるのは当たり前。

学校の先生をしているときの陽子はまさにおひさまだったのにな。

きょうもひどかった・・・。
家を失って放心の樋口さんはさすがと思える演技力でしたが。
大体しょっぱななんで和成がすみませんと謝るのか。
一家の長ならまだしも。
そして言葉もなくうなだれる母親に言葉を促す和成にむかむか来ました。
松本へ荷を取りにいくときも陽子に向かって「腹ペコで帰ってくるからみんなで美味しいものを食べたいね。」って・・・。
陽子に用意しとけってのはわかりますが「食材はどうするの？」と意地悪な疑問が・・・
とにかくあの和成の言いようが大嫌い。
ファンの方ごめんなさい。

「おひさま」で和さんのフアンになったものですが、
和さんが大好きな私も、今回の和さんは？？？でした。
誰が見ても様子がおかしい樋口さんへは、やはり息子としてかける言葉はもっと別にあるだろうし、
陽子さんへの言葉も変・・・。
フアンとしては、単に台本や台詞がおかしいだけだと思いたいです。
もっと素敵に描いてほしいです。

大丈夫です。
私も和成のセリフのあと「気持ちワリ」って言ってますから。
言わされている高良くんがかわいそうです。
座敷を走り廻される役者さんがかわいそうです。

好調なスタート切ったドラマなのに
まるで成功してはいけないかのように
このドラマは人の気持ちを逆なでするような
意図的な悪意すら感じてきました。

樋口さんの今日の前半の演技素晴らしかった。
あの方が今まで築き上げてきたものをもっと大切にして欲しいです。
これからこの徳子のイメージがついてしまうことが気の毒です。
それは他の役者さんたち全員にも対しても思います。

陽子のお母さんと、春樹兄さんはある意味幸せ。