「おひさま」スレッド｜掲示板スレッド

そばの花さん

でも、あの時代に戻るという事は、ゆきちゃんのように勉強が好きでも家計を助ける為に
学校に行かせてもらえず、小さいうちから働きに出る子もたくさんいる時代に戻るという事
ではないでしょうか？

陽子のように女学校へ行かせてもらえる女の子は圧倒的少数派で、多くの家が貧乏で、食べていくのがやっとで、
着る物もつぎの当たったぼろだったのではないでしょうか。
きれいな制服を着て楽しい女学校生活を送る陽子だけを見て「当時に戻りたい」なんて思わないでほしいです。

大正から昭和初期の女学生は、日本国内が文化的に成熟していた次期なので、とても羨ましく思うことはありますね。
私の祖母は岡山の女学校時代に、上級生に人見絹枝さん（日本人女性初のオリンピックメダリスト）がいらっしゃっって、当時とても人気があったという話を生前よく聞きました。
まるで宝塚の男役に憧れるかのように下級生がラブレターを書いたりしていたそうです。
「ひまわり」の陽子の時代は、戦争の影がありますが、祖母の時代はもう少し前なのでとても優雅で楽しそうな印象でした。
あの時代のまま、戦争をせずに日本が進んでいれば、もっと違う日本になっていたのかも・・・と思うことはあります。

私もそばの花さんと同じ考えです。
林真理子さんが「大正から昭和初期ほど豊かな時代はなかった」と
昨年の直木賞「小さいおうち」の書評にかいていました。

あの時代の物語を読むと、とてもうきうきした気持ちになります。

いつの時代も格差はあります。
意地悪なことを言わないで、豊かな昭和の時代を楽しんでもいいのではないですか。

今日の「撮るしん。」は、箕輪町の赤そばの花でしたね！！
私が以前、赤そばもあります、とここで書き込みしたのですが、ついに今日、登場しいただいて、嬉しかった！
紹介していただいて、ありがとうございます＞ＮＨＫさま

昭和のはじめ、確かに貧富の差はあったかも知れません。私の祖父母の頃は、貧富の差と身分の差が、かなり長野県内でもあり、そういう意味では戻りたくないですね。
でも、ちょっとの明かりにみんなで集まって、粗食かもしれないけど、お惣菜屋ではなく、各家庭の手作りの食事を家族みんなで囲む。これはこれで美しいですよね。
近所の方が煮物を届けてくれるのも、私の子供の頃には、まだありました。

＞きれいな制服を着て楽しい女学校生活を送る陽子だけを見て「当時に戻りたい」なんて思わないでほしいです


まさかまさか
本当にそのような事を思っているわけではないですよ
ノスタルジーのようなものです


本当にあの時代に戻れるわけはありません
でも朝のひととき、ノスタルジックな想いをするのもいいんじゃないかしら？

そうですね、そばの花さんの「あの時代に戻りたい」、私も理解できます。
「女学校」という響きも好きです。
例えば豪華絢爛な源氏物語絵巻を見て「平安時代に生まれたかった」と
思うような感覚でしょうね。
実際は、飢えと労役に苦しむ階層が大部分だったとは思いますが・・・。


その後、川原さんや春樹と真知子の恋話はどうなったのだろうと
思っていましたが、今朝の放送で次の展開が用意されていましたね。
やっぱり「連続テレビ小説」であるからには一つ一つのエピソードが
連続性がないと・・・あ、また後遺症が出てしまいました（＞＜）

毎日なんとなく気持ちが晴れなかった私の、一番の憩いです。
登場人物も、インテリアも大好きです。
折り目正しく、あたたかであこがれます。
つい御祖母様のキャンディを買ってしまいました。
入れ物は違いますが、かわいい形で見てるだけでも幸せです。

恋の話の続き…そうですね、ハイネの詩集でした。

新潮文庫　片山敏彦　訳　のハイネ詩集をなぜか持っておるのですが、
（「君は花のごとく」が私は好きでして）
恋する心情をうたったものが、いくつもあるのですよね。

どんな詩が収められているのかわかりませんが、
告白にも等しいことなのではないのか…
これを単に「こういうの好きじゃないかと思って」という理由で？！

好きな人から渡されたら、
当時の女学生なら胸キュンですよね？！

いまどき、こういうのを渡す男子学生がいるものやら、
また受け取る女学生がいるものやら、いなさそうです～。

そういう意味では、古き良き時代といった感があります。

真知子さん家出するかも説、がありましたが、
お嬢様が一途に思いつめたら…う～ん、どうなるのでしょうか。

しげ兄ちゃん、海軍予科練の志望を許されて
良かったね！と言っていいのかどうか、複雑です。