国立大倍率低下(後期含む)。国立大離れ、人口減少が原因か。これ以上の倍率低下を止めるにはAO推薦枠を増やし学生を早めに確保し、一般での募集人数を減らすしかない｜掲示板スレッド

＞地方国立大学の学校推薦型選抜は、共通テストも学力試験も課さない大学が多数ありますよ。 北から、岩手大学、宮城教育大学、山形大学、福島大学、茨城大学、宇都宮大学、群馬大学… 殆どの大学が該当するので、調べるのが嫌になるくらいです。


例えば岩手大学の学校推薦型選抜は、倍率２倍以上。
私大指定校推薦とは違い、落ちる可能性のある入試です。

学力試験を課さないのは何の為でしょう。
優れている学生は、共通テスト程度の学力試験は難なくこなすはずです。
学校の勉強を真面目に受けていれば出来る内容になっています。
学生の学力が明らかになるからやらせなくない？

私立は勿論、教授のポストを守る為に国立もなりふり構わずになってきましたね。

「国立大学，共通テストを課さない，推薦」で検索すると、三重大学がヒットするのですが。

こちらの大学の学校推薦型選抜（共通テスト及び学力テストを課さない）の募集要項は、私大のAO推薦入試のような文言ですね。

人文学部　法律経済学科
『現代社会の課題に取り組むために必要な専門知識を身につける意欲を持ち、高等学校長若しくは中等教育学校長が責任を持って推薦する者を対象とします。総合的基礎学力を調査書で、論理的思考力・表現力を課題作文で、勉学での意欲やコミュニケーション能力を志願理由書及び面接で評価し、総合的な選抜をします。』

総合的基礎学力→調査書
論理的思考力・表現力→課題作文
意欲やコミュニケーション能力→志願理由書及び面接
で、評価されるようです。

他にも、教育学部には『地域推薦枠』が存在します。

医学部以外で国立大学に地域推薦枠があることを初めて知りました。
（地域推薦・南部枠）（地域推薦・三重県全域枠）と2種類あり、南部枠のほうは、三重県南部地域に特化した推薦枠です。公立大学ではなく国立大学で同一県内に2種類も地域推薦枠があることに驚きました。こちらは総合的基礎的学力を測るために、共通テストは課すようです。

また、人文学部では高校での学びが『商業、情報、総合学科対象』の、工学部生産資源学部では『農業/水産/工業に関する学科対象』の推薦制度があります。
いずれも、共通テスト及び学力テストを課さないそうです。履修科目が違うので当然ですね。

だいぶ、間口が広い国立大学という印象です。
入学定員を満たすだけの学生数を確保するためには、なりふり構っていられないということでしょうか。

理系を受験する場合の参考までに。

＞合的基礎学力→調査書
　論理的思考力・表現力→課題作文
　意欲やコミュニケーション能力→志願理由書及び面接


多くの分野で行われる選考では、

調査書
→　目を通すだけ。高校側が記入する所見欄の文章力が、高校のレベルを知る参考になる。

志望理由書および面接
→　特別に優秀か完全に不適格と見做される場合以外は、殆ど点差をつけないことを申し合わせている

課題作文
→　かつては「小論文」と呼ばれていたが、ここで通常の問題を記述式で解かせる。答案の書き方も評価対象とする。科目の縛りが無いので、例えば数学と物理の融合問題を出題するなど、新しい試みが可能。

＞他にも、教育学部には『地域推薦枠』が存在します。 医学部以外で国立大学に地域推薦枠があることを初めて知りました。 （地域推薦・南部枠）（地域推薦・三重県全域枠）と2種類あり、南部枠のほうは、三重県南部地域に特化した推薦枠です。


南部枠→三重県南部地域の学校に勤務
全域枠→三重県全域の学校に勤務

どちらの学校推薦も共通テストを課す推薦

＞人文学部 法律経済学科
『現代社会の課題に取り組むために必要な専門知識を身につける意欲を持ち、高等学校長若しくは中等教育学校長が責任を持って推薦する者を対象とします。総合的基礎学力を調査書で、論理的思考力・表現力を課題作文で、勉学での意欲やコミュニケーション能力を志願理由書及び面接で評価し、総合的な選抜をします。』
総合的基礎学力→調査書 論理的思考力
表現力→課題作文 意欲やコミュニケーション能力→志願理由書及び面接
で、評価されるようです。


推薦23名中、上記条件である共通テスト不要推薦８名

また、この８名は人文学部定員数245名の３％相当

三重大学工学部の共通テスト免除の学校推薦は、３３名（この内、工業高校対象は電気電子コースの３名）

工学部４００名の約８％（この内、工業高校対象は、約０.８％）

生産資源学部の農業・工業・水産に関する高校などの共通テスト免除推薦は、１２名

生産資源学部学校推薦、全６４名中の約１９％

学部定員数における共通テスト免除割合は、４.６％