横国併願先　上位は明治法政芝浦工 青学。埼玉大は文教日大中央法政。お茶の水は中央 東京女子日本女子。｜掲示板スレッド

キミのような筋違いな「批判」をする向きがあるゆえに、再度卑見の概略の一端を述べておく。思考経済の無駄を省きたいゆえである。

私が島根、鳥取両県をあえて取り上げた理由の一つに、国土交通省の「国土のグランドデザイン2050（2014年）」がある。それによると三大都市圏を除く地方においては、人口規模17万5千人を下回ると大学の存在自体が苦しくなり、生き残り困難になることが見て取れる。しかも、その後も地方における人口減少に歯止めはかかっていない。そうすると、実際にはそうした机上の計算より以前の段階で、行政がそうした地方国立大学の「倒産」危機回避のため対策を講じることは当然に予想されることである。

そして私の考えによれば、この国が資本制社会である限り「経済成長」は不可欠の要素になり、そのためにする効率化至上主義も不可避の現象だと言わざるを得ないのである。それが、今世紀になって顕著になった国立大学組織の独法化、統廃合、戦後に新制大学に昇格した「地方貢献大学」への事実上の最底辺への露骨な格付け認定等の悪しき一連の国立大学政策の要因になったものと思われる。もっとも歴代自民党政権は、戦前の学問の自由（大学の自治）についての権力的圧迫への歴史的反省もあってか、「大学」には比較的謙抑的な姿勢を維持してきた。

しかし今般、アベ自公政権がその聖域にまで汚れた手を突っ込んでしまった以上、その優勝劣敗、弱肉強食の流れはまず相対的弱者たる上述「地方貢献大学」群に悪影響を及ぼすものと推察されるのである。むろんその意図には、この国の大学をも国家主義的・排外主義的イデオロギーのもとに再編したいとのアベ自公政権の文教政策があった。そしてそれは、以上のような国から地方貢献大学への、まさに足元を見たかの如き事実上の「強迫」によって強行されつつある。

卑見は、このような本質・全体認識観からしてする演繹の結果ということだ。それは、―キミのいう現象分析とは異なる―社会科学の観点からする資本主義経済全体の姿によるものといってもよい。

東京が大震災に遭遇したら、地方は大混乱だろう。
物流が停止したら、近隣県への食料支援は、1週間以上後になる。
１週間は耐えられる備蓄は必要。
東京の大学は移転したほうが良い。

東京の大学が地方に分散移転すれば、首都が被災しても被害額が減少して、経済的ダメージも抑えられそうですね。
そのためには関東圏の人口を減少させるような政策を行なって、地方の人口を増やさないといけません。

地方には何学部を優先的に移転したらいいか、じっくり考えた方がいいです。
例えば、データセンターは地震の少ない富山と群馬へ。
芸術学部は東京。
海洋学部は伊豆と沖縄。
農学部は北海道。
…

しかしながら、資本主義の本質が利己心や金銭欲といったネガティブな動機にあると考えられる以上、各人の私的利益追求の結果が「現状」であると思われる。そうであれば、弱肉強食、優勝劣敗のもと、東大延命のために地方国立大学が犠牲になり、東京の電力供給のために危険な原発を地方に設置するといった強者の傲慢もー首肯しないがー悪い意味で筋の通ったものになろう。

東京メトロ霞が関、永田町、国会議事堂各駅にある多くの秘密通路らしき入口の存在（その奥には、核シェルターの如き秘密避難基地の存在？）、また新宿都庁へ新宿駅から直結する地下道や最寄り至近の場に新駅を設けた都庁官僚たちの発想。議員会館から国会議事堂まで徒歩で通行できる地下道の存在など、それらを邪推させる実例が多々ある。

そうすると、東大始め、皇居や国会議事堂、首相官邸といった物理的存在が東京に実在する限り、やはりこの国では当面、「東京」が最も安全な場であると支配層が考えているということでないかと考えられるのである。

文化庁の京都移転もいろいろあるのに。
オンライン時代に移転は不要

文科省は京都へ移転するのですか？
オンライン時代だからこそ、データセンターは地震の少ない富山と群馬に作った方がいいと思いますが。その関連学部も。

何かあったときに夜中でも数時間以内に技術者が駆けつけられるようにデータセンターは大都市郊外に置いた方が効果的なんだよ。