横国併願先　上位は明治法政芝浦工 青学。埼玉大は文教日大中央法政。お茶の水は中央 東京女子日本女子。｜掲示板スレッド

アベノミクスと聞いて、まっさきに思ったのは、自己顕示欲が強いでした
結局、その場の支持率、評価、選挙に勝つことが最優先だったじゃないですか。
長期的な視点に立っていれば、在任中の人気など気にせず、10年後、20年後に評価されればいいという姿勢でやりますよ
威勢のいいことは言うけど、自分に酔ってるだけだと感じました（今もそう）
それで未来を創造などできるはずないんです。
それは、どの政治家も同じだし、支持率が下がれば、自民党内で引きずり下ろされるでしょうけどね。
安倍は人一倍、その傾向が強い。

アベノミクスの失敗は、金融緩和政策だけであった事。
財政も併せてだし、消費増税がなければ、違う景色が見えていたのは確実。
財政再建至上主義者の邪魔が中途半端な結果の原因。
そう言い切れる理由は、少なくとも金融緩和の結果、雇用は劇的に改善した事。
ここにあともう少し財政や消費増税がなければ、米国の様に人手不足からの賃金上昇、その結果でのインフレ傾向という健全な流れになっていた。
この機会を失ったのは、日本国にとって今世紀を通じて引きずるのでは。

アベノミクスがなんで失敗だったのか。
それは、デフレからの脱却を掲げてるにも関わらず、消費税増税なんて言う真逆のことしやがったから。
消費を喚起したいのに消費に課税するって、さすがにやってることがめちゃくちゃ過ぎる。

あと、規制緩和を掲げてた政権だったはずなのに、コッチはほとんど進まずに、むしろ規制が強化されてる面もある。
特区で局所的に規制緩和したところで、全国的に波及する訳がない。

アベノミクスは2本めの矢を放ってません。むしろ他の政権と比べて緊縮財政でした。麻生財相が全力でブレーキをかけたからと見られています。
また財務省の圧力に抗しきれず、消費税を上げてしまったことで完全にデフレ脱却の芽を摘んでしまいました。
当初の予定通りにアベノミクスが完徹されていれば、成長軌道にまた乗れていた可能性はかなり高いです。

未だに良く理解出来ないのが、安倍晋三憎し論。
野党や市民団体や左翼団体やメディアやマスコミはこぞって反安倍晋三運動を行っていたし今も行っている。
その憎しみの根本は何なのか誰が詳しく説明してほしい。何がそんなに憎いのか？

率直に言ってアベノミクスの本質は刹那主義。
成長戦略がまるで無内容で、日銀が株を買って株価を吊り上げ、むやみな国債発行と日銀の引き受けでまやかしの好景気が演出されただけだった。

知的にも人格的にもおよそ国会議員にすら不適切なあの男が、あまつさえ首相にまでまつり上げられてしまったとのこの国の歴史的な大失敗を申し上げている。実際に研究者も総じて批判的である（政権近くにいたネオリベ御用学者ならびに官房機密費の恩恵を受けていた連中を除けば）。

またその無知・無能ゆえに、歴代自民党総理でさえ賢明にも踏み込まなかった危険なゾーンにまで、泥靴でもって乱暴に足を踏み入れてしまえたのであろう。それゆえ後世の史家もまた同じく、戦後最悪の首相との妥当な評価をすることになると思われる。あれほどの悪漢は、将来もそうは現れまい。それに比べれば、現首相は天使にさえ見えるくらいだ。

いずれも持続可能な政策ではなく、安倍氏が総理大臣である間だけ持てばいいという、その場しのぎの政策だった。
安倍政権が終わり、その虚飾がいよいよ剥げてきている。
もちろんこれを安倍氏の個人責任に帰しても意味はない。
このような短絡的で享楽主義的な政権と政策を支持したのは国民なのだから。
我々はこれから止まらない少子高齢化の中で、アベノミクスという天下の愚策のツケを払わなくてはならない。